◆2005.04.02〜2005.04.03◆ 福山芳樹 |
YOSHIKI FUKUYAMA FAN CLUB TOUR in TSUMAGOI 第1回ファンクラブツアー in つま恋 (後編) |
■旅行期間 2005年4月2日(土)〜4月3日(日) ■会場 ヤマハリゾートつま恋 2日目:コンベンションホールS室 ■撮影その他 全てOK。 ただし福山さん本人の希望により門外不出(笑) |
■イベント・ライブセットリスト2日目 〜質問コーナー〜 〜クイズ大会〜 01 夢を追いかけよう 〜昼食〜 02 風と木と光の街で 03 NEW FRONTIER |
2日目 つま恋でのイベントも今日で最後。 事前にイベントの内容はほとんど知らされていないため、何が起こるのかまったくわからない状況。 とりあえず朝風呂をいただくとします。 |
昨夜、大浴場でしっかりあったまった私は部屋への帰り道。あまりの渇きに自販機でコカコーラなんぞを買ってしまった。 雑談コーナーのイスに座りながらしばし休憩、一気にコーラを吸収する。 一本のコカコーラを飲み尽くしてなお渇きがいえない私は、一人自販機へ戻る。 150円というちょっと割高な缶ジュース。 やっぱり渇いたときは炭酸でスカっとしたいので今度はペプシコーラを購入。 ・・・ペプシコーラの缶が2本あるんですけど〜。 しかも2本のうちどちらが先にでてきたかもわからない状態で。 可能性として考えられるのは、 1.前の人が取り忘れた 2.2本一緒に出てきた 3.私が無意識に2本買った 4.毒混入 ノドも渇いているのでとりあえず2本持って帰る。 雑談コーナーのイスに戻り、同じく飲み物を飲み尽くしていた某H@C氏にひとつの提案をしてみた。 先ほどの事情を話し、缶をシャッフル。 一本どうですか?と。 「翌日のイベントで姿をあらわさなかった方がアタリ(ハズレ?)ということで」 ※危ないのでマネしないでください。 というわけで無事姿をあらわした私とH氏。 4ではないようでした(笑)
さて私はといえば6時には目を覚まし、昨夜入った大浴場に出向き朝湯を楽しむ。 やっぱりお風呂はひろくないとね。 しかし昨夜感じたような熱さ。出た後もくすぶるようなぬくもりは感じなかった。 ちょっと不満足。 風呂からの帰り、朝食会場であるビュフェテラスでは、合宿中らしき学生たちがずらーっと列をつくって開始をまっていた。 そのうちの一人が通りがかる私に気づくと 「おはようございます!」 その後続くおはよう挨拶。 ・・・ヤバい!この歳で体育会系はツライよ! その後、友人を起こし朝食のためにビュフェテラスへ向かう。
朝食は昨夜のバイキング会場のすぐちかくビュフェテラスでやはりバイキング形式。 ![]() 食事券を渡して入場。 和洋がたいていそろっている。 うむ。 やっぱり朝は納豆だよね。 というわけでパンとごはんと味噌汁と納豆とオレンジジュースなどを取る。 味は・・・まあ、可もなく不可。 お膳を返しにいくとき、お粥と漬物があったのに気づき、ちょっと後悔。 部屋に戻るとき、遅起き組の友人とでくわす。 挨拶を交わして分かれたが、その後福山さんたちも現れて挨拶することができたらしい。 早起きは3文の得・・・うそです。
お昼からのイベント会場は、1日目の夕食を食べたコンベンションホールS室。 友人と一緒に開始時間一時間前に、S室前のソファに座って開場を待つ。 もちろん他のファンはまったく居ない。 つま恋記念のおみやげを買いにいくという友人の荷物番として私はひとりソファに座って早起きに起因する眠気と戦う。 ガヤガヤ・・・ ひとりでウトウトとソファに座っていると福山さんたちがやってきた。 朝食のビュッフェでは会えなかったので、ラッキーとおもいつつ朝の挨拶をする。 ちょっとは話すことができたが、友人たちが戻る前にリハにはいるといいのこして会場にはいっていった。 直後にもどってきた友人に福山さんがはいったことを伝える。 お、おしい〜ニアミスだよ! と福山さんがいきなりドアから飛び出してきて。 こちらに走ってくる。 「夢を追いかけようの歌詞、ある?」 昨夜おそくまで歌詞をがんばって書いていた友人(某T氏)が、我が意を得たりとばかりに歌詞を渡そうとする。 どこにしまったのか忘れたようでゴソゴソしはじめる。 「ポケットじゃないの?」と一応適当にアドバイスしておく(笑) というわけで無事みつかった歌詞は福山さんに渡された。 みんな歌詞提供者の某T氏に感謝するように。 もちろんそれを歌おうと決心してくれた福山さんにも。 無事挨拶できてよかったね。 というわけでリハモードにはいった福山さん。 会場の外でまっているとその様子がかすかに聞こえてくる。 次第に他の友人も集まってくる。 と、会場のドアの向こうから福山さんの口笛が聞こえてくる。 ♪♪♪〜♪〜♪♪♪〜♪〜♪♪ ・・・このメロディは”風の瞳”?? てつろうさんがハープで吹くパートを口笛に変えて風の瞳を歌いだす福山さん。 うわあああああ。 びっくりして聞き入るファンたち。 リハーサルでも油断できない人だぜ、福山さん!
ようやく開場時間。 その前に恒例ラッキーボックスが3度目の登場(笑) 食事やイベントライブ中にすわる座席の番号をくじ引きで決定するようだ。 全部で5つの円卓にわかれており、一番ステージに近いのが4、5番。 とりあえずラッキーボックスと相性のよいT氏にまかせる。 ・・・4番。おそるべしT氏。 というわけで福山さんを目の前で見れることになった。 感謝。
全員が所定の座席に付き、準備完了。 室内にBGMがながれはじめる。 Tonight I'm gonna have myself a real good time〜♪ QUEENの「Don't Stop Me Now」だ。 フレディの歌にのって福山さんが登場する。 「はい!皆様 おはようございまーす!」 ![]() 「え〜考えていたより時間が短かったのでパッパカいきたいとおもいます!」 やろうとしている内容と時間(11:00〜13:00)をはかりにかけてあまりに短いことに気づいた福山さん。 イベントは意気揚揚と開始されたのだった。
まずは質問コーナーの時間。 前もっての説明もなしにいきなり始まるのが福山流。 「いきなりのことなんで、とりあえず質問する内容はなくても”場をもりあげるためだけに”手をあげるというのもありだと思いますよ。」 というわけで質問開始、さっそく手があがるのがすばらしい。 おもな質問とその回答は以下のとおり。 ほぼ福山さんの言葉のまま掲載しました。 Q1:普段コンサートから離れているときに、何をしているときが一番楽しい/嬉しいですか? 『今はリハーサルやレコーディングで忙しかったので、何しろ寝たいです。 寝るのが幸せという感じです。 普段はぼけーーーっと日向ぼっこみたいのが好きになってきました。老人みたいですけどね。 昔はヒマさえあればあちこちに行っていたのですが、最近は原チャリがこわれてしまったので、車で三浦半島をドライブしているときが幸せですかね。 あとは家族といるときですかね。普通のオヤジな感じです。 後は楽器屋ですね。楽器屋にいるときが幸せです。 妄想はひろがります。 あとヤフオクを見ているときですね(笑) ヤフオクの次に2chをみて、幸せになるときと不幸せになるときがあります(苦笑)』 みんな2chでも福山さんを幸せにしてあげよう(笑) Q2:福山さんが髪の毛を切る頻度は?またその髪型は何ヘアーですか? 『髪の毛がからまったら切るという感じです。 実はこの前までチリチリパーマだったじゃないですか。 パーマにした理由なんですが、割と俺って頭がペタンコじゃないですか。 ライブのときにはそれをがんばって立てているんですが、面倒くさくなりましてですね。 JAMのヘアメイクの人に立てるにはどうすればいいのかとたずねたところ「パーマがいいですよ」といわれまして ハミング解散以来いってなかった美容院にいってパーマをかけてもらったところ。 軽く脳天があがるくらいでお願いしたんですが、僕は近眼なんですよ。 メガネをとってぼけーーーっと鏡の前にすわっていたんですけど、軽くかけてもらったはずが、メガネをつけたらバリバリにかかっているのが見えてショックだったんですがまあ仕方ないなとあきらめていたんですが、 ある朝、もう髪が絡まるのがいやでいやで近所の薬局でストレートパーマ用のクスリをかけまくってこんな感じになりました。』 ![]() BEFORE ↓ ![]() AFTER Q3:世界中でライブをするならどこでやってみたいですか? 『えっとどこですかね〜。・・・広い草原で。ハハハ。 割と野外でやりたいんですよね・・・・』 (BGMにながれている「Crazy Little Thing Called Love」にしばし聞き入って現実逃避する福山さん。 かなり困っているようだ(笑)) 『やっぱりイギリスですかね。 理由はヨーロッパは240Vの電源なんで音が強いんですよ。 日本は100V、アメリカは120Vで20%電力が強いんですね。 だけどヨーロッパは日本の倍以上力強い音なんで、そこでやってみたいですね。 あとはハワイなんかでやってみたいですね。 この皆でハワイとかいけたらいいなと思いました。』 私も行きたい!次回はハワイツアーだ(笑) Q4:福山さんが一番気に入っているアロハは? 『アロハ? アロハですか? ・・・ ・・・(脳内検索中) ・・・ オレンジ色っぽいやつが好きでよく着ていましたね。 あと、昔10年くらい前に ブレッドアンドバターというバンドが湘南のほうにいるんですけど、その人たちとハミング・バードでおそろいの緑色のアロハをつくったことがあるんですけども。 それがすごく生地も良くて長年もちまして、今は普段着なんですが、それが気に入ってますね。 あと、”デブに見えない”やつですね(笑)』 Q5:てつろうとだにぃーだとどっちがかわいいですかね? 『え〜〜〜。考えたこともなかったし・・・、そうですね。共通点をさがしたんですけど、ああみえて両方とも真面目なんですね。 どっちかというとある一部にとっては几帳面ですよね。残りはデタラメな人生をおくっているようですが。 いいかげんさと几帳面さが共存しているということろでは共通点があるんですけど・・・かわいい・・・? よくだにぃはかわいいと言われることがあるんで、そういった目で見たこともあるんですが、 てつろうがかわいいと思ったことは一度もありません(笑)! じゃあだにぃで。 今日(EXTREMEライブで)会うんですよね。 今回のことは振り切って会いたいと思います。』 Q6:福山さん、福ちゃん、芳樹などいろいろな呼ばれ方がありますが、ファンからは何とよばれるのが一番うれしいですか? 『そうですね、”フレディ”ですね(笑) うははは、違いますね。 いや別になんでもいいんですよ。 考えてみたら僕は呼ばれ方を強制(矯正?強請?)してもらったことはないですね。 大体ここにいる皆さんからは”福山さん”ですよね。 JAMだと”福ちゃん” それ以外の呼ばれ方はあまりないですよね。 ”芳樹”ってたまにありますけど、そうすると僕も勘違いしていい感じになるんですけどね。 でも流石にあのいい年なんでそれもすぐ覚めますけどね。 因みに小学生のころのあだ名は”よっくん””よっちゃん” ”よっちゃん”に似ているといわれたこともありますね。 だからどれでも良いんですが、しいてあげるなら先ほども言いましたように”フレディ”(笑) ははは、ウソです。・・・・答になってない? 』 (質問者)「いえ大丈夫です。ちゃんと”フレディ”と呼ばせていただきます。」 『・・・やめてください(汗) ごめんなさい(汗×2) 僕はあの・・・「○○」じゃないんで、ははは(苦笑) どうもありがとうございました、”フレディ”以外の名前で・・・・”ジョン”と呼んでください(笑)』 私的な基準では 「福山さん」:一般的な福山さんファン 「福ちゃん」:JAMファン 「バサラ」:マクロス7囚われファン(※福山さんの”ふ”の時もないからダメかと) 「ヨシ様」:韓流ブームにまんまと流され中のファン(※一発ネタで済ませて欲しい) 「芳樹」:フレンドリーさや、奇抜さを強調するファン。 「よっちゃん」:一般的なファンの裏での呼び方か(笑) 「よっちゃん」2:たぬきんトリオファン。雰囲気が似ているけど別人です。 「アフロ」:ちょっと前の福山さんを一見した人 「フレディ」:ノリが良すぎなファン 「ジョン」:ノリが良すぎなファン2 「福さん」:最近登場したファン。不覚にも感動した。 けっこう呼び方についてはこだわりのある私。 そもそもこの質問も、一応公式の(福山さん本人の)希望も聞いておこうかと私が発したものですから(笑) Q7:JAM Projectの歌のパートわけというのはどういう基準でおこなうんですか? 『えっとですね。実は最初にJAMにはいったときにSKILLの時までは誰とも一遍に会ったことはなくて、 えっと、福山はコーラスが得意だということで、一番高いところから低いところまでやってたんですね。 で、皆と会っていろいろやっているうちに、僕からの提案なんですが、もうバンドのようにパートを分けちゃおうよと。 基本的に高いのが女二人。真中二人が俺と遠ちゃんで、下が残りの二人なんですね。 ただ、声の混じり方もあって、色々やった結果。長年やってきた影山-遠藤の音の混じりは誰にも勝てないんですよ。 たまに俺と影さんがいれかわるのがあるかな。 下はダニィからあまり変わらないかな。 あと難しいのは難しいのが得意な人がやって、勢いのある人は勢いのあるところをやって。 う〜〜〜とかあ〜〜〜〜とかいうのは、実は最近僕が決定しているんですよ。 このときのパートわけは僕の仕事で、パッパッパッパっとA型の感じで進めてますね。』 なるほどそれでたまに奥井さんとコーラスの件でぶつかるというわけですね(笑) 『一番音域が広いのは、実は”カワイイ”だにぃなんですよ!』 Q7:ライブやレコーディングの発声練習とかはどうやられるんですか? 『ちなみに今日、昨日はレコーディングはしておりません。 えーともう忙しくて、昨日も歌詞を探しながら登場したわけでありまして、本当に不備をおわびします。 昨日の(イベントライブ)は実は時間を19時って聞いたのを9時(21時)と間違えておりました。そんなわけないですよね(汗) 大体、発声練習には僕は柔軟体操をやるんですね。 肩をまわして、首を回して・・・結構キクのが足なんですよ。 割と、前屈したり、シコを踏んだり、足を開いたり。 あと個人的なんですけど、たまに背骨がたまに脇にまがって出てしまうんですよ。 医者にいわせるとそうなると声がでないそうなんで、たまに出ているのをベコっと中に入れると声が出ることがあります。 どうやるかというと壁の隅に背中をおしあてて原始的になおすんですが、それをやるのとやらないのではえらい違いなんですね。』 パチパチパチ・・・ 「拍手のだんだんおざなりになってきたところで他に質問はありますでしょうか? はい、質問ないですね!」
というわけでファンからの質問の一段落。 ここでニューアルバム「FUKUYAMA FIRE!!」の説明をしようかと提案する福山さん。 ABEさんも「皆さんも聞きたいですよね?」とあおるあたり、新アルバムについての質問があるだろうとあらかじめ想定していたに違いない。 しかし、時間もずいぶん経つが出てくる質問は本当にマニアックかつ、アルバムにはあまり関係のないことばかり。 すみません福山さん(笑) というわけでせっかく準備してくれたらしきFUKUYAMA FIRE!!のなれ初めを聞いてあげましょう(←偉そう) 去年の初めくらいにJungle Ladyを作りながら、次に何をやろうかと悩んでいた福山さん。 当時のマネージャに「メタルみたいなのをやりませんか」といわれメタルのアルバムをやろうという気になった。 また、アイリッシュフォークみたいなものもやりたい、あれもこれもやりたいと考えだした。 いっそのこと、色々なジャンルのミニアルバムをかたっぱしから作ろうという話になり、その延長でマクロスのミニアルバムもいいねという話があったという。 そんな前置きはあるのだが、そもそものきっかけはそもそもマクロスのライブを行うことからきたという。 「そんなとき、遠藤正明・・・酒を飲むとけっこうクドくなるタイプな遠藤正明に、 ”福ちゃんさ〜アニメ(ソング)をやっているのならアニメばっかりのライブをやろうよ〜” といわれ続けまして・・・」 酒の飲めない(飲まない)福山さんが、ほろ酔い加減(泥酔状態?)の遠藤さんにからまれている様子が目に浮かぶ(笑) 遠藤さんはアニメのライブとそうでないライブはくっきり分けているらしい。 もっとも福山さんに言わせれば 「そうでない(アニメでない)ライブは見たことないんですけどもね。」 そんな遠藤さん(with日本酒)にマクロスのライブをやれという話をJAMの打ち上げのたびにクドクドと聞かされつづけた福山さん。 軽い気持ちでバンドメンバーにマクロス曲ばかりのライブをやろうと提案したところ、賛同を得られた。 同様に軽い気持ちでABE氏に相談したところ、こちらでも賛同を得られたらしい。 ライブの名前もハミング時代に「ビートルズで〜す」といってたくらいなので「FIRE BOMBER」でいいや、などとすべて軽い気持ちで進んできたらしい。 ということで今回のFBライブ、影の立役者は遠藤さんのようだ。 マクロス7からファンの福山ファンはみな遠藤さんに感謝だ。 ライブでやるセットリストについては、もうすでに何曲かはやったことがある曲があるし、そもそもハミングから提供していた「FLY AWAY」や「まだまに」などの曲もある。 それに数曲足せばいいやと軽いノリだった。 しかし、ABEさんの「その時に売るCDがない」という言葉に、すでにマクロスのCDは出ているということでつっぱねていた福山さんも折れた。 ついにマクロス7のアルバムを出すことを決意したのだ。 「同じアレンジで出すつもりはないし、出したとしても一般的にカヴァーがオリジナルを超えることはで絶対できないと私はおもってるんですよ。」 そんな理由から、どうしても作りたくなかった福山さん。 しかし、マクロス7のレコーディングを思い起こしたところ、 「一日4曲歌ったり、その場で歌詞を渡されて、一番と二番の歌い方が違ってしまったりで心残りが結構あったんですね」 それをちゃんとやる。という建前ができた福山さん。 ライブでやるなら福山バンドの音をきちんとした形で残しておきたいというのもあり、また、すでに曲はできているので早めに録音できるだろうというこもあり作成を決意したそうです。 もっとも今回は元々マクロス7シリーズのCDを出していたレコード会社とは違うため、いろいろ制約があり、できることとできないことがあったそうです。 それについては出てからのお楽しみということですが、たとえばパッケージにバサラの絵はだせなかったりいろいろ苦労もあるようです。 2005年4月19日現在、FUKUYAMA FIRE!!のジャケットデザインが公開されました。 バサラEギターが燃え上がっている絵のようですが、なかなか重々しい感じになっていますね。 福山さんの場合、裏ジャケもけっこう凝ると思うので、発売が楽しみです。 アルバムのレコーディングに関しては、今回はこれまでと違い全員で揃ってスタジオにはいって、皆でアレンジを決めるような作り方で、まさに福山バンドの音だなと感慨深く語る福山さん。 いろいろやっていくと「この曲はあまり好きじゃない」という曲もあったが、アレンジしていって「こんなにカッコイイ曲だったんだ」というようなことも。 やはり、ほとんどの曲はアレンジを変えているという。話を聞いているだけで聴きたくてたまらなくなる。 さてそのCDの選曲については、過去多くやっているものや、MY SOUL FOR YOUのようにいろんなバージョンがでているものは必然的にはずされるのはわかる。 公式HPの管理人さんがやったらいいのにリストのようなものを作り、それをもとに今回の曲が選ばれたようだ。 「Heart & Soulという曲は、今回も多くのリクエストをいただいたんですが、最初はなんだコレって感じだったんですね。」 「ほとんど声が聞こえず、最後のほうで”うたいたい〜”とだけ言っているんですが、不本意だったんですね。」 曲は良いと感じた福山さん。自分なりのHeart&Soulをやろうと、ものすごくカッコよくアレンジしたそうです。 とてもアコギ一本ではできないアレンジとなっているので、リクエストには答えられないためもうしばらくお待ちくださいと断りをいれていました。 1回歌った曲をリメイクすることの難しさが死ぬほどわかったという福山さん渾身の一枚。 発売まではもうすこしお待ちください。 「あとジャケットも楽しみにしていてくださいね。」
ABEさんがクイズの説明をし始める。 ルールは以下のとおり。 ・全員起立し、クイズにまちがった人が座っていく。 ・最後にのこった人3名の人にギターストラッププレゼント ・惜しくも3人に外れた人にも粗品のチャンスあり。 景品のギターストラップはなんと、福山さんが現在愛用しているギターストラップ×3だ! 2本はちゃんとはずして用意してあるが、一本は今ハイジについているもの。 これらは以前のツアーライブ中にぶちぎれたストラップではなく、ちゃんと使える状態のもの。 ちょっとだけ価値があります(笑) その他、イヌやカエルなどの動物型の写真たて、貯金箱、まだあるのかの福山さんオリジナルスポーツタオルが用意された。 ドンドンチャ ドンドンチャ 説明が終わるとBGMに「WE WILL ROCK YOU」が流れ始める。 そして福山さんのクイズ名コール。 「さあ!・・・え・・・えっとなんて名前だったけ?」 ボソボソとABEさんに聞きに行く福山さん。 「え〜 福山芳樹常識クイズ〜!」 精一杯もりあげようとする福山さんがなにか悟ったような顔をしながら明るく振舞うのが面白い。 福山さんによる貯金箱や写真立てなどの説明がある。 「福山芳樹にちなんで動物の形をしたのを選んだようですが、いわゆる子供だましですね(苦笑)」 あと今回のライブで使う予定だったタオル。 今回のライブでは汗をかくこともほとんどないので、商品としてだされたらしい。 そしてギターストラップの説明。 ストラップその1 リッケンバッカーを使う時につけていたもの。 ポールマッカートニーの初来日のチケットを並んで買ったが、日本にきたとたんマリファナで捕まってしまったらしい。 そのため払い戻しになったいやな思い出があり、その帰り道、おそらくは払い戻しになったお金で買ったのだろう。 ストラップその2 アコギでつかっていた福山さんお気に入り。 以前ファンにもらったもので、気に入っていたのであげるのやめようかと思ったらしい。 「気に入ったものをあげるのがいいと思ったので今回出しました。」 ストラップその3 今現在、ハイジについているネコ柄ストラップ。 つづいてABEさんより、マルバツ形式のクイズで、グーが○、チョキがバツとの説明があったが、わかりづらいので結局は頭の上で手を○や×をつくることに落ち着いた。 つまり正解なら、KOWZYさん公案で福山さんに却下されたあのゼロになれポーズをとるのだ(笑) 福山さんはクイズの答えをだすためのおもちゃをもって、それで○か×を発表するみたいだ。 このデンデン太鼓みたいなおもちゃはボタンを押すと、○なら「ピンポーン」×なら「ブブー」という音がする優れものだ。 もっと福山さんがあつかうこのおもちゃは、たとえ表に×を向けていても「ピンポーン」と鳴る方が多かった(笑) そのたびに一喜一憂するファンが多かったという。 ![]() ちなみにこのおもちゃも最後はファンにプレゼントされたのだった。 クイズ内容は以下のとおり。 常識クイズというよりひっかけクイズの名がふさわしいもので往年のファンを数多く脱落させていったのだった。 クイズ内容の作成はスタッフの男の子。 【第一戦】 ・福山芳樹の生年月日は「1964年9月14日」である。 → ×(1963年が正解) ※ただしクイズ作成者にとっては○とされていたらしい(笑) ・AXIA音楽オーディションで、バンド部門最優秀賞を受賞した。 → ×(歌部門最優秀賞を受賞) ・愛用のストラトの購入金額は30万以上である。 → ×(12万円) ・「この空の下に君がいるから」はあるパートを除いて18歳のときに作ったものである。 → ×(19歳) ・福山家の一員のアイガモの名前は「LOVE」と「PEACE」である。 → ○ ・福山家の一員のオカメインコのブータン18番の歌は「ミッキーマウスマーチ」である。 → ○ ※私はここで×を出してしまい不正解。おしくもストラップを逃した。 ここで二人のこったため、その二人にストラップがプレゼントされて第二戦に突入。 また1からやりなおしとはきついです(涙) 【第二戦】 ・福山さんのつかっているVOXアンプは現在4台目である。 → ×(もう五台目) ・アルバム「叫ぶ男の肖像」のタイトルが決まる前は「爆笑人生」とタイトルをつけようと思っていた。 → ×(「改造人間」) ※ヘェー。 ・八月六日は原爆を落とした日で有名だが、その原爆を落とした飛行機の名前は「エノラ」である。 → ○(エノラゲー) 例によってまだ商品があまっているので【第三戦】【第四戦】とつづいていくのだった。 最後の方は用意していたクイズが終わってしまい、福山さんが即興でつくっていたりしていた。 ちなみに福山さんがハミングで一番お気に入りのアルバムは「1・2・3」だそうだ。
全員にプレゼントが行き渡り、昼食の時間になる。 福山さん用の席はちゃんと用意されていたが、本人のご意向で、各テーブルに福山さんがまわってくれるらしい。 その際、クイズにはずれてプレゼントが貰えなかった人にはサイン入りギターピックがプレゼントされること。 残念賞だけど心遣いがうれしい。 ちなみに福山さんのために用意された席はこれ。 ![]() さ、寒いよ・・・ママン。 各テーブルを回りたくなる福山さんの気持ちがわかります(笑) 食事の準備をすすめてもらえるようにつま恋のスタッフにたのむABEさん。 そこでファンの数人から福山さんに 「福山さん、このサイン2005年ではなく、2004年になってます。」 というクレームの声がかかる。 どうやらさきほどクイズでプレゼントされた商品にはサインと日付がはいっており、そこに書かれた年が2004年になっているものがいくつかあったようだ。 その様子を聞き、福山さんが再びマイクの前に舞い戻る。 「皆様、お手元のプレゼントをごらんください。」 2004年の人の人数が多くいるのを確認し、あとで書き直すとお詫びをいう福山さん。 最後まで飽きさせない人だ! BGMにJUNGLE LADYの「RED DATA FIRENDS」が流れ始める。 そして、お詫びがわりなのか「ご飯が用意できるまでの間、歌ってしまいます!」 おお〜!
いそいそとギターの準備をはじめる福山さん。 プレゼントとして提供されたものの、ライブが終わるまでは借りているストラップに 「君とももうお別れだね」 としんみりしている(笑) 「昨日からのレア特集第二段!」 こんどはファンから提供された歌詞もあり、バッチリとのこと。 セットリスト〜イベントライブ2日目 前半〜
(ABE氏)「はい、じゃあ食事の準備ができたみたいなんで・・・」 演奏が終わるやいなや、ABEさんから声がかかる。 「そ、そんな言い方ないじゃなすか(苦笑)」 あまりにそっけないその言葉に福山さんも苦笑い。 「みんなハラペコだと思うので、一緒にガッつきましょう!どうもありがとうございました!」 さあ、食事だ(笑)
![]() お昼ご飯は弁当形式でだされた。 はっきりいってバイキングのマズさに慣れた私の舌に、この混ぜご飯は美味しすぎる! 大満足であります。 ![]() 食事もとらずにファンのサインや写真撮影に快く応える福山さん。 私たちは美味しくいただいております(笑)
時間がないということで、食事をする間もなく、ライブの準備に走る福山さん。 自分用に用意されたポツンとした席の食事から、杏仁豆腐だけをいっきに流し込みステージに立つ。 「ネコちゃんの可愛いストラップもこれでかけ収めかと・・・」 さっきサインするためにはずしていたネコストラップを再びハイジギターに装着する福山さん。 さあ、ライブ後半のスタートだ。 「まず、遠くから来てくれた人も多いと思います。 本当に十分とはいえないと思いますけども、できるかぎりやったつもりです。」 今回こういったイベントができたことを喜んでいることをファンに伝える福山さん。 「本当にありがとうございました。」 セットリスト〜イベントライブ2日目 後半〜
「ありがとうございました〜!」 楽しい時間はあっという間にすぎさり、つま恋でのイベントもこれで終了。 満場の拍手で福山さんをたたえるファンたち。 (ABE氏)「一応、これにて全てのスケジュールが終了となります。ここで解散の方は・・・」 と、ABEさんが例のそっけない言い方でこの後の行動について説明をし始める(笑) ちょうどBGM曲は「白い森」。 終わりのせつなさを倍増させる。 「本当に最後まで、皆さんどうもありがとうございました〜」 「ました〜」 ![]() 最後に本人がファン一人一人をお見送り。 イベント会場の出口で福山さんと挨拶、握手、写真撮影などをして、ファンがひとり一人、ロビーに向けて去っていく。 ![]() ABEさんもカメラマンとして活躍。 「ありがとうございました。後半(バス復路)もがんばっていきたいと思います〜」 「後半の後にはJAMも続きますけども、僕の声はどこまでもつしょうか?お楽しみに〜♪」 ![]()
楽しかったつま恋の思い出。 そのつま恋ともここでおわかれ。 またいつか遊びにきたい場所です。 そのときはたっぷり時間をとって・・・ というわけでFCツアーレポ後編もこれにて終わりです。 乱文、長文失礼いたしました。 次はFCツアーレポ完結編。 バス復路での出来事、そしてその様子をレポートしたいと思います。 次回更新をお待ちください! カミングスーン! |
○PREV PAGE 中編はこちらからどうぞ。 ○NEXT PAGE 完結編はこちらからどうぞ。 |
★お願い★ 間違い、勘違い、音楽的知識の間違い、プライバシー侵害にかかわる記載がありましたらメール等でご連絡ください。ヨロシク! |
★ご注意★ アーチストの言葉の表現など、(記憶の)都合上改変している場合があります。 |