◆2005.04.02〜2005.04.03◆ 福山芳樹 |
YOSHIKI FUKUYAMA FAN CLUB TOUR in TSUMAGOI 第1回ファンクラブツアー in つま恋 (完結編) |
---------------------------------- FCツアー ---------------------------------- ■旅行期間 2005年4月2日(土)〜4月3日(日) ■会場 ヤマハリゾートつま恋 バス復路 ■撮影その他 全てOK。 ただし福山さん本人の希望により門外不出 ・・・どころか心の中だけにしまっておくこと(笑) ※私はここで門外大放出中(すみません福山さん) ---------------------------------- アニぱら音楽館 EXTREME LIVE 2005 ---------------------------------- <出演者>影山ヒロノブ・遠藤正明・下川みくに・サイキックラバー・JAM Project・野川さくら、他 ■会場・チケット 4月3日(日) 東京・渋谷公会堂 開場/17:30 開演/18:00 前売/\5,500(税込) 当日/\6,000(税込) 全指定席 ■撮影その他 不可 |
■バス復路 イベント・ライブ-- 現地集合組 解散 -- -- バスつま恋を出発 -- 〜 ビデオ鑑賞 〜 「JAM Project アニソン Especial Focus on 福山芳樹」 -- 休憩(日本平PA) 14:10頃-- 〜 秘蔵ビデオ鑑賞 〜 ・Long Long Live リハーサルの様子、休憩中の様子など ・FUKUYAMA FIRE!!レコーディング風景 ・JUNGLE TOUR 大阪バナナホールライブビデオ ジャングルのテーマ〜RED DATA FRIENDSまで 〜黒ヒゲ危機一髪ゲーム 〜 ・アタリの人にはあんたはえらい賞状をプレゼント 【セットリスト(生歌ライブ1)】 01 風の瞳(森田哲朗) 02 ジョニー・ビー・グッド(チャック・ベリー) 03 Get Back(ビートルズ) 04 デスペラード(イーグルス) 05 新しい風 06 ヒコーキ雲とひとり 07 GOOD MORNING -- 休憩(海老名SA) 16:30頃-- 【セットリスト(生歌ライブ2)】 08 きらわれ者の歌(Slow ver.) 09 カントリーガール(谷山浩子) 10 Nightingale 11 ねここしゃん -- 渋谷公会堂前到着 -- ※アニぱら音楽館 EXTREME LIVE 2005 出席者はここで降車 -- バス東京駅到着 -- FCツアー終了、解散 ■アニぱら音楽館 EXTREME LIVE 2005 ※JAM Projectとして福山さんも出演 【セットリスト】 01 迷宮のプリズナー 02 DRAGON 03 VICTORY 04 Little Wing 05 限界バトル 06 SKILL 07 宇宙は僕らを待っている(出演者全員) |
つま恋でのイベントは全て終了。 後は東京にもどって、渋谷公会堂で行われる「アニぱら音楽館 EXTREME LIVE 2005」を見て今回のFCツアーも完了。 事前の評判に微妙さもフタを空けてみればとんでもない(すばらしい)内容だった。 ここまで全力でファンを楽しませようとしてくれた福山さん、そしてスタッフの皆さんに感謝しつつ、FCツアーレポも今回で完結。 その結末をお楽しみください。 |
つま恋での全てのイベントが終了し、バス組はロビーに集合する。 適当にバスに乗り込み思い思いの席につく。 もっともほとんどの人が行きと同じ席だったが(笑) 現地集合組みのファンとはここでおわかれ。 我々がバスにのってもしばらくは福山さんは乗ってこなかった。 おそらく現地で解散するファンたちと最後の交流をおこなっていたのだろう。 ようやく福山さんをはじめ全スタッフが乗車し、バスはつま恋を後にする。 さあ、帰りのバス行程のはじまりだ。 行きで味をしめた我々は思い思いの妄想にふけりながらバスに揺られるのだった。
バスが出発してしばらくするとバス備えつけのテレビで「JAM Project アニソン Especial Focus on 福山芳樹」のビデオが流された。 ※スカイパーフェクトTV ch267 第一興商スターカラオケ 先日放送されたものだがスカパーが見れない人にとってはちょうどよかったのではないでしょうか。 ビデオの調子がどうも良くないようでバリバリと音が割れることが頻繁にありましたが・・・
途中、日本平PAで休憩があり、しばしのトイレと休憩を楽しむ。 福山さんがトイレから出て行くのとすれ違う。 トイレから出ると福山さんがアイスを食べながら他のファンと話をしていた。 ![]() 私もさっそくその環に混ざる。 福山さんがアイスを食べているシーンを写真にとりまくるファンたち。 福山さんのポーズもすばらしかった(笑) ファンに占い(?)を聞かされ続けて困ったような嬉しいような微妙な表情の福山さんもなかなか面白かった。 普段あまりギャンブルとかやらない福山さんですが、宝くじとかいい結果になるということなのでがんばって新ギターの費用のためにもを当てまくっていただきたいと思います。 そんなこんなで次第に多くのファンが集まり、色々な話をしたのだった。 主にバス内生歌ライブの再現と、そのときやる曲のリクエストでしたが(笑)
休憩が終わるとビデオ鑑賞第二段。 今回のFCツアーのために編集してくれたという秘蔵のビデオを公開。 我々はもちろんのこと、福山さんもどんな内容なのかは全然知らされていないらしく、その内容につっこみをいれまくっていた。 ビデオの内容は ・去年三月の3時間ライブ(LONG LONG LIVE)のリハーサル風景 突き進めMY LIFEなどの演奏風景や、休憩中の雑談(マラソンQちゃんの話題など)、一服中の風景など ・FUKUYAMA FIRE!! レコーディング風景 他の楽器がビデオカメラのいる部屋と別室のため、ドラムしか聞こえないレコーディング風景。 SUBMARINE STREETとHOLY LONELY LIGHTとのことですが、はっきりいって全然わかりません(汗) また失敗テイクを抜粋したシーンなど福山さんにとってキツイシーンも多く含まれていた。 「なんでこんなとこばっかりなんだよ〜」 ・去年八月のJUNGLE TOUR 大阪バナナホールライブビデオ ジャングルのテーマ〜RED DATA FRIENDSまで 福山さんならずとも編集内容に疑問を感じる構成。 とくにFUKUYAMA FIRE!!のレコーディングでは、バックにながれる音は麻生さんの叩くドラムだけのシーンが続く。 一気に睡魔がおそってくる。 結構寝ている人が多かったが、私はとある事情で眠気をガマン。 それでもウツラウツラしてしまうのはキタムラさんの編集方法が、不眠症で悩む人にとってベストなものだったからだろう。 ビデオが終わったあと、なぜか鼻声な福山さんによる解説がはいる。 失敗した個所の録音しなおしシーンが収録されていたことにいたっては 「オフィシャル側としてはあまり見せたくないシーンではあります。帰ったら(編集したヤツを)ぶんなぐってやろうかと思います。」 「ぼーーっとしてたらですね。鼻がつまってしまいました(笑)」 福山さんはファン以上に眠かっただろうなあ(笑) 「あとはLIKE A FIREのコーラスを残すのみです。明日やります!」 大きな拍手。 がんばって良いもの作ってください。 100%買いますので!
「それで明後日はミックス・・・」(ピリピリピリ・・・) 先に足柄を超えたPAのキタムラさんから電話がかかってきたため一旦福山さんのお話は中断。 我々も足柄をちょうど過ぎるころ、あと30分ほどでに着くのでそれまでの間を利用して、ちょっとしたゲームをやることに。 マイクをもったABEさんからルールが説明される。 (ABE氏)「黒ヒゲをやってもらって、当たっちゃった人には 福山さんのちょっとした粗品をプレゼントします。」 おおー! だがしかし、当たる気がしない。 まあ、結果論といえばそれまでなんですが、私は当たると思った時にはたいてい口に出してそれを言うのですが、 そんなときはかなりの高確率で当たるという変な特技(?)を持っているんですが、今回は全然当たる気がしません。 そんなわけで福山さんが黒ヒゲをもってあらわれたときも、自信なさげに剣をさしてしまった。 ![]() ええ、ハズレました。 合計6〜8人くらいに「あんたはえらい!」と書かれた福山さんイラスト入り賞状が贈られたのであった。
ちょうど黒ヒゲゲームが終わったときに、次の休憩場所の海老名SAに到着する予定が案の定渋滞に巻き込まれるバス。 福山さんはソフトケースからギターを取り出し、弾く構えを見せる。 「私は今、鼻炎で鼻がつまっておりまする。うまく歌えるかどうかわかりませんけども・・・」 待ってました! というわけで、往路の生歌ライブの続きだ。 先ほどのつま恋での残念賞としてピックにサインをいれて配ってしまった福山さんがさけぶ。 「あ、俺ピック全部あげちゃったわ!」 しかし、そこはABEさんが余っているピックを差し出し無事準備が整う。 「あ、これサインが書いてありますね(笑)」 例によって最前列の席の助手席に、後ろ向きに座る。 「これ、足がつっぱってしまうんですよね。」 どうやらバスの揺れに対応するため足がつっぱってしまうようだ。 準備がととのうと、例によってABEさんたちスタッフの方が人間マイクスタンドとなる。 セットリスト〜バス復路 その1
もうちょっとなのですが、渋滞なのでどのくらいで着くかは不明。 ここで新兵器の「コンピュータ」(マックのノート?)も登場。 歌詞の表示が可能な状態に。 さすがスリーナイン代表取締役だ!たよりになる! 「これでもう、こっちのもんだって感じですね。鼻詰まり以外はカンペキです!どうぞ!」 挙がったリクエストは「きらわれものの歌」 「きらわれ! まかしてください。きらわれ!」 とABEさんの方に目をやる福山さん。 「・・・ないですよね(涙)」 カ、カンペキなはずが・・・(涙) というわけで、きらわれものの歌の説明がはいる。 この曲は初期の頃のビートルズを意識したもので、この曲をゆっくりやるか速くやるかで最後までもめて、ほとんど同じクオリティのデモテープをそれぞれ作ったそうです。 結局CDは速いバージョンが選ばれたわけです。 「しかし、遅いバージョンにもなんとも捨てがたい味というものがありましてですね・・・」 その遅いバージョンを発表してはいないということに気づいた福山さん。 「海老名でソフトクリームを食べたあとにですね。・・・ってさきほどもう食べましたよね(笑)」 曲をつくった時点ではラブソングだと思った福山さん。 恭子さんの出した回答があの歌詞。 いまはビートルズのビの時も感じられなくなったという「きらわれものの歌」 動物好きな福山さんにとっても、重要な曲と位置付けられたのを再確認しているようでした。 「その曲をですね、この”え・び・な”・・・なんか”き・ず・な”とか”み・れ・ん”みたいですね(笑)」 というわけで海老名SAでの休憩後に遅いバージョンでやることを約束した福山さん。 後半も楽しみですね。
「きましたね〜。東名のなかでも1、2を争うでかいパーキングでございますね。メロンパンが有名でございますね。・・・そうですよね?」 さすが物知り福山さん。 というわけで福山王国バスツアー一向は海老名SAで15分ほどの休憩をとることに。 休憩中はやはり一服している福山さんを囲んで雑談会。 バスに乗り込む一行の手の多くにはメロンパンが握られていたという。 そして、ファンが心配になるほど遅れに遅れて最後にやってきた福山さんの手にもそれが! 「あなたをメロンメロンにさせる(はぁと)」 海老名SA上り限定メロンパン ![]() ほとんどお昼抜きだった福山さんや、この後EXTREMEライブを見に行くために夕飯をとる時間のないファンの胃袋を多少満たしてくれたのだった。
「5時になりましたー。」 時間がおすこともなく5時ピッタリにはじめることができましたという挨拶とともに、生歌ライブ後半戦のスタート。 「アコギでむりやり福山にリクエストする大会 パート6〜!」 もうパート6までやっているんですね。お疲れ様です福山さん。 メモをとっていたファンによるとすでに52曲。 多少ズレはあるかと思いますが、50曲以上もやっているとは! セットリスト〜バス復路 その2
「これで何十曲ですか?」 先ほどのメモラーファンにたずねる福山さん。 (メモファン)「えーと、55です。」 「あ!言ったとおりになりましたね。松井の背番号ぐらいに・・・」 松井の背番号・・・(笑) (メモファン)「間違えました、56です。」 「う。え?・・・、ちょ・・・(苦笑)」 何かものを言いたげに、所在無く手を動かす福山さん。 ![]() もう苦笑いを浮かべるしかない。 「・・・(背番号に)勝った!」 これが福山さんの出した結論でした。お見事! 焦ったときの福山さんによる面白リアクションが見れました。 福山さんの話している内容をその根底から覆したファンに拍手(笑)
ギターをおき、座席に座りなおす福山さん。 ちゃんと通路に身体を出して皆から見えるようにする。 「こんだけ大量に、しかも歌詞が合っている率がこんなに低いライブというのは初めてなんじゃないかな。」 そしてこんなに濃くて楽しいライブも初めてです。 「長い間お疲れ様でした・・・といっている間に見えてまいりましたのがですね。4月某日を持ちまして移動が決定したスリーナインのビルがありますね」 もう残り数日だから良いでしょう、と場所を教えようとする福山さん。 心配げに見守る(?)ABEさん。 「そこのマンホールの中です(笑)」 とりあえずその近辺だということで。お金はないそうなのでしのびこまないように。 「僕がいつもとめている場所がここで、奥井ちゃんの家がこの・・・ってそんなのいっちゃいけませんね(笑)」 奥井さんセーフ! 「絶対ダメですね、ヤバイね。ここから1キロ以上離れているんで大丈夫です。ヤバイ!」 奥井雅美ファンの方ご安心を、絶対に福山さんは話しません!
(ABE氏)「すみません。渋谷公会堂前で降りる方は何名くらいいらっしゃいますかー?」 はいっと手をあげる、私やその他。 大体半分くらいが降りるようだ。 手を上げている人数を確認するために後ろを見ようとおこじょのように首を伸ばす福山さん。 しかし、先生席に座っている女性ファンが、同じように後ろを見ようとしている後ろ頭がかぶさって見えていない。 避けようと頭をずらすものも、同じ方向に動く人たち。かなり間が悪いです(涙)
(ABEさん)「本日はありがとうございました」(福山さん)「ありがとうございましたー」 ABEさんの話が続く。 「第1回目ということですごくバタバタしたり至らない点があったかと思いますが、またこういった福山さんと交流できるような場を設けていきたいなと思いますので、その時にも是非またご参加ください。」 最後の言葉をABEさんに促された福山さんにマイクが手渡される。 「本当に皆さま、お疲れ様でした。 本当に十分な何かが出来たかどうかはわかりませんけども とりあえず第1回ですし、これを叩き台にして、もっとデカイファンクラブにしていこうと思っております。 とりあえず今日この日にちからですね。私は”王”になります。」 会員証の遅れ、デザイン・・・というかファンクラブ名「福山王国」の決定が遅れたのが理由らしいですが、今月末にはとどくとのこと。 ぜひともカッコイイやつを希望したいものです。 (4/30現在 怪しげなホストクラブの会員証みたいですが、カッコよかった!満足!) 「”ロッキー王国””麻生帝国”に似ているということで、双方のご迷惑かけて・・・おりません(笑)」 「まあ、何を言っているのかわかりませんけども。ともどもヨロシクお願いします! それでは!またいつか会える日を、皆様ごきげんようさようなら!」
渋谷公会堂近くでバスは停車。 ここで福山さんおよび、私を含むEXTREMEライブ観戦組は降りることに。 真っ先にバスを降りた福山さんは、ここで降りるファン一人一人に声を掛けて握手をしてくれた。 到着時間がかなり遅れてしまったため(17:30頃)急いでいるだろうに、最後まで詰めが甘くならないサービスが嬉しい。 本当に楽しかった! ありがとう! そしてつたないレポをここまで読んでくれた方、ありがとう。 おそらくこれが私がDEA-THとして書く最後の特集レポだと思います。 これまでありがとうございました。 またどこかでお会いしましょう。 BE HAPPY LIVE LIFE! |
○PREV PAGE 後編はこちらからどうぞ。 |
アニぱら音楽館 EXTREME LIVE 2005 開始時間ギリギリで入ることができた渋谷公会堂。 あまりに濃かったFCツアーの感動が消えないままの参加のため、感動は極薄。 盛りだくさんのライブなのかもしれないが、濃密な味を味わったあとではあっさりすぎる。 さて私の座席(右端)からはリハ不足の福山さんが、ステージの脇から立ち位置などを確認している姿が非常によく見て取れた(視力1.5) もっとも最初は、ちょうどchelip(野川さくらと新谷良子のワンナイトユニット?)で、フリフリの衣装を着た二人がステージに立っていたときだったので、それを覗きにきていたのかと思いましたよ(笑) 米倉千尋さんの「嵐の中で輝いて」 曲名紹介されたときはカナリ期待したのですが・・・。 肝心なところを観客に歌わせてどうするよ! さて、福山さんの晴れ姿ですが、 実際のステージでシャウトしまくる福山さんは、FCツアーの時と違っていろんな意味で遠い。 あれだけ歌ったあとでもこれだけの声がでる。 いったい今夜ここに来ている観客の何人が、福山さんが直前にどれだけの曲数をうたってきたのかを理解していたのだろう。 もしかしたら、スタミナがないくらいの感想をもたれたかもしれない。 知るひとぞ知る福山さんの偉業。 私もその一人としてこの先語りついでいくことでしょう。 とにかくお疲れ様でした。 そしてありがとう福山さん!! |
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