Back


◆2005.04.02〜2005.04.03◆ 福山芳樹
YOSHIKI FUKUYAMA FAN CLUB TOUR in TSUMAGOI
第1回ファンクラブツアー in つま恋 (前編)
■旅行期間
2005年4月2日(土)〜4月3日(日)

■会場・チケット ヤマハリゾートつま恋

◎相部屋/ノースウイング
◎シングル・ツイン/サウスウイング

旅行代金(大人・一人あたり)
*現地集合・現地解散 39,800円
*東京発バスプラン 48,800円
※大阪バスプランは中止

指定のない限り、4名定員の相部屋
1名1室(シングル)は+5,000円
2名1室(ツイン)は+2,000円
 
■募集 定員80名(バスプラン定員:各地着地 45名)
最少催行人数:50名(バスプラン最少催行人員:各地着地 30名)

■その他
・現地滞在中は添乗員同行
・食事:朝食1回、昼食1回、夕食1回
・1日目の記念写真は、希望者へ販売
・東京発バスプランには福山さん本人が同乗!!

■撮影その他

全てOK。
ただし福山さん本人の希望により門外不出(笑)

■スケジュール
 ---------------------------------------------------------------
 4/2(土)
 10:30 (各自)東京駅集合(バスプランのみ)
     ◎場所:東京駅鍛冶橋駐車場
 11:00 (専用バス) 掛川・つま恋へ出発 
  
  (バス)  足柄SAで昼食 ※自己負担
          その他PAでトイレ休憩 あり
                    
 15:00 掛川・つま恋へ到着
     *現地集合の人は14:00より受付開始
          ◎場所:スポーツマンズクラブ
 16:30 集合写真撮影
          ◎場所:カンファレンスルームC
 18:00 夕食バイキング
          ◎場所:コンベンションホールS室
 19:00 イベント・ライブ開始
          ◎:ミュージックガーデン ガーデンスタジオ
 21:00 イベント・ライブ終了予定
  
 <掛川・つま恋泊>  
 ---------------------------------------------------------------
 4/3(日)
 07:30〜
  09:00 朝食バイキング
          ◎場所:スポーツマンズクラブ内 ビュフェテラス		  
  (自由行動)		  
 11:00 イベント開始(質問コーナー、クイズ大会、ミニライブ)
          ◎場所:コンベンションホールS室
 12:00 昼食開始(弁当での食事、 福山さんサイン、写真会)
          ◎場所:コンベンションホールS室
 13:00 昼食終了
 13:15 バス出発(バスプランのみ)
     *現地集合の人は昼食会場にて解散
		 
  (バス)  途中 日本平PA、海老名SAで休憩あり
  
  17:30  渋谷公会堂前 下車可能 (福山さん、ファン数人が下車)
 17:?? 東京駅到着後、解散
 ---------------------------------------------------------------

■バス内 生歌ライブ セットリスト

第1部
01 なごり雪(かぐや姫)
02 愛という名の欲望(クイーン)
03 北の宿から(都はるみ)
04 雨を見たかい(CCR)
05 Come Together(ビートルズ)
06 きいろいスクールバス(森田哲朗)
07 宇宙は僕らを待っている(影山ヒロノブ)

〜昼食〜

第2部
08 VOYAGER(JAM Project)
09 ゲゲゲの鬼太郎(熊倉一雄)
10 恋愛の法則(てつろう)
11 アンパンマンのマーチ(ドリーミング)
12 DREAM JACK(TV ver.)
13 悲しみはどこから
14 はるかなる海へ
15 HONESTY(ビリー・ジョエル)
16 HELP!(ビートルズ)

〜休憩〜

第3部
17 ホテル・カリフォルニア(イーグルス)
18 Listen To The Music(ドゥービー・ブラザーズ)
19 Long Train Runnin'(ドゥービー・ブラザーズ)
20 ロング・ロング・タイム(プロトタイプ ver.)
21 少年時代(井上陽水)
22 きまぐれもぐら(HUMMING BIRD)
   ※正確には「きらわれもぐら」か?
23 吉野家
24 おしえて ※アルプスの少女ハイジOP
〜休憩〜
25 マクロス



ついに発足した福山芳樹さんのファンクラブ「福山王国」
そのファンクラブ会員限定のイベント「第1回ファンクラブツアー」が催されました。
未定の多いスケジュール、場所、そして決して安いとはいえない参加費用。
参加するのを迷うファンがいても不思議ではありません。
かくいう私はといえば、まず参加は決定。
あとは部屋をどうするか。移動はバスかどうか。
そのくらいの悩みしかないわけで。
そんななか、大阪のバスプランはなくなり、福山さんが東京発のバスに往復で同乗するとのこと。
はい!きまった。
というわけで私は東京発のバスプランでの参加とあいなりました。
さあ、どんな福山さんが見られるか楽しみです。

雨との天気予報があるにもかかわらず、当日は快晴。
さすが天下の晴れ男 福山芳樹。
ここぞというときには見事に雲を吹き飛ばしてくれます。

・・・もっとも花粉が舞い飛ぶこの季節、私にとっては雨の方が楽ではあるのですが・・・。

東京発バスプランのため、集合場所は東京駅からちょっとだけ歩いたところにある、鍛冶橋駐車場。
すでに数人のファンらしき人、別のツアーの人などが集まっていた。

しばらくすると、東都観光のバスが現れる。
スリーナインのアベ氏が同乗しているので間違いなくアレだ。
福山さんがいないところを見るとギリギリに着そうな模様です。

集合の時間になったとき、アベ氏が名簿を確認しながら一人一人バスに送り込んでいく。
私もチェックを受けてバスに向かう。

ツアーバス
バスのフロントガラス内側には「福山芳樹 第1回ファンクラブツアー 様」と書かれたパネルがかけられている。
うーむ。
感無量というかなんというか、ついにこのときがきたんだなあ。
とこれから起こる感動のことなど考えず、トイレの心配だけをしつつバスに乗り込んでいく。

バスに乗って、みんな思い思いの場所に座っていく。
福山さんが座る席は一番前のため、前から席がピチっと埋まっているのは、見ていて微笑ましい。

ちなみに私は真中辺。
特に理由はなく、一番揺れが少ないかなとおもっただけなんですが・・・。
まあ可もなく不可もなく、福山さんとの接触もほとんどなく・・・って場所です(笑)

福山さん登場



バスにのってから待つこと20分くらいでしょうか、ついに福山さんがやってくる。

福山さん登場&搭乗
(福山さん)「はいどうもー。よろしくお願いします〜。」

ファンの歓声に迎えられる福山さん。
シャワーでも浴びてきたのだろうか?
髪の毛がちょっと湿っているあたり、せわしない準備の結果が見える。
しかし、その背中にはギターを入れる小型のソフトケースを背負っている。
期待してしまいますよ。福山さん!

そんなこんなでついにバスが出発する。

バス出発


バスガイドはおらず、運転手さんとファン以外は、福山さんとABE氏、スタッフの女性しかいないようだ。

東名に乗る前に福山さんがマイクを持ってしゃべりはじめる。

前日までJAMのリハがあったためツアーの詳細はABE氏が決めたということで、皆で盛り上げていこうと音頭をとる福山さん。
その後ABE氏の言葉で、一気に車内が盛り上がる。
(ABE氏)「高速道路にのってバスが安定したらギターで生歌コーナーとかやろうと思います」
ABEさん、わかってらっしゃる!

なおその後福山さんより「禁煙なのでガマンするように」との注意。
福山さんもがんばってガマンしてくださいというノースモーカーが大勢を占める車内の雰囲気バリバリでした(笑)

というわけで福山さんには高速道路にのるまでは休んでもらうとのことですが・・・。

「え〜、左に見えますのが皇居で・・・」

大して休みもせずに話し始める福山さん。


福山さんに歌ってほしい曲目を書くために、リクエスト用紙が配られる。
そこに曲名と リクエスト理由を書くようになっている。
今回、何もやる曲を決めていないので、リクエストを基に曲目を決めるという。
あまりマニアックなリクエスト内容にするとマニアックなライブで終わってしまう可能性もあります、という注意がはいる。
それを望んでいるファンが多いので問題はないのですが・・・。
「ウケねらい以外ではやめていただきたいと思います。」
・・・ウケ狙いならOKとのことです(笑)
なお、オリジナル以外でもOKだそうで、一気に幅が広がります。

こうなると何にするかめちゃくちゃ迷う。
一曲しか書くスペースがないのもその迷いに拍車をかける。
最終的には同じファンのあいつは、あの曲をリクエストするだろうから、こっちはコレをといった心理戦。
もしくは、これは是非という曲を組織票で提出するなど、すさまじい内部葛藤があったのだった。

リクエスト用紙に記入中、福山さんはバス酔いについて語り始める。

「同じようにバスでツアーを行った”きただにひろし”はですね。
こうやってずっと後ろを向いて話していたため、なんとファンの前で吐いてしまったんですね(笑)

そういう悲惨な目に会わないように僕も気をつけますが、皆さんもガマンしないでくださいね。」

「こうやって字とか書いていると酔いやすいですからね。」
※書かせているのは福山さんですが(笑)

などと、体調が悪くなったときには、遠慮せずに申し出るように注意する福山さん。
引き合いに出されているきただにさんはご愁傷さまでした(笑)

リクエストについて、曲はわかっても、おそらく歌詞がわからないのが大部分だと自覚している福山さん。
「どうしてもやってほしいという曲は、歌詞を書いてください。ははは」

今回は撮影フリーということで、
「寝てるところに突撃撮影とかなければ、いつでも撮影してかまいません。」
といった撮影許可についても説明される。

当時、バスガイドをいじめるタイプの少年だったという福山さん。
「今となっては後悔しております。なので、あまりいじめないでくださいね。」

その間、黙々とリクエスト用紙を記入していく。

・・・なんてことができるわけないですよ!
福山さんの語りが面白すぎて、リクエスト曲を考えられない私。

リクエスト用紙回収


結局バスツアーということで、てつろうさんの「きいろいスクールバス」などと書いてしまった。
用紙の提出を待ちきれなくなった福山さん本人が、挨拶代わりに書いた人の顔と曲名を確認してコメントをいれつつ集めて回ってきたので、めちゃくちゃ恐縮。
一人一人に握手をしているようだ。
こういった触れ合いが嬉しいFCツアー。
おもった以上に楽しいかも!

ついに私のところにくる福山さん。
なぜか、いきなり咳き込みだす。
唾が飛ばないようにきちんと手で口を抑える福山さん。
おかげで私にはかかりませんでした。

そしてその右手を差し出してくる福山さん。


・・・ええ!
握り返しましたよ。
それはもうガッチリと(笑)

そして「ヨロチク!」「ヨロチク!」
と、なぜか赤ちゃん言葉で挨拶してくる福山さん。
あれはいったいなんだったのだろう・・・?

ながらくファンをしていても、まだ理解しきれない福山さん。
理解しようなんてのがおこがましいくらい、深いです。

先生


リクエスト用紙を回収し終わった福山さん。
用紙をペラペラとめくりながら「これは イジメッコ、これもイジメッコ、これはできますね。これは・・・」
どうやら半分くらいは歌詞がわからないそうです。

「この ”CHA-LA HEAD-CHALA” はムリかな」
サビの部分だけしかわからないということで、チャーラー ヘッチャラー♪だけ口ずさみながら福山さん。
さらにはそのリクエスト理由の欄「影山さんと本当に仲がよいのかな?」に対して、
「仲悪いですね。」


「・・・ははは、うそですよ。全然良いですからね(笑)」


とりあえず片っ端からやっていこうとのことで、演奏のためにギターを用意しはじめる福山さん。

水をさすかのように後ろの乗客から声がかかる。

先生ー! 先生ー!彼女もう限界みたいですー。」

どうやら気分が悪くなった女性ファンが発生したらしい。

そんな事態でも心配の声より爆笑の声の方が多い車内。

「先生」がおもしろすぎた。


生歌ライブ〜バス往路1〜


そんなトラブルを乗り切って、先生の、もとい福山さんの生歌ライブがスタートする。
ちなみに演奏用のギターは、作曲用に買ったというミニギター Kヤイリの「LADY BIRD」のようだ。
私もfホールのLADYを持っていますよ〜。

福山さんは一番前の席の補助席に後ろを向いて座って演奏。
ちなみに横からABE氏とスタッフの方がそれぞれマイクを口元とギターのホール前に持ちながらの弾き語りだった。
ABEさんたち腕がつらそうでした(笑)

生歌ライブ熱唱中!

セットリスト〜バス往路 出発〜
1なごり雪
(かぐや姫)
「歌詞をほとんど間違えなかった自分を誉めて上げたいです。」
リクエスト用紙にはイルカのなごり雪と書いてありましたが、かぐや姫バージョンでの演奏とのこと。
2 愛という名の欲望
(クイーン)
QUEENなら流石にお手のものの福山さん。
といいつつ、途中歌詞がふっとぶ福山さん。
間奏ではきちんとギターリフを入れていましたが、バックやってくれる人がいなかったのでとてもさびしかったそうです。
3北の宿から
(都はるみ)
「これリクエスト来たんでね。俺のせいじゃないと一応・・・」
ムリを承知でやるという福山さん。
この曲については門外不出願いが出されておりました。
てつろうさんのコロラドライブでもリクエストされまくるこの曲。
ついに福山さんもその毒牙にかかってしまったようです(笑)
というわけで、歌詞の都合上一番だけ演奏されました。
4雨を見たかい
(CCR)
足柄SAで休憩をとるそうで、だいたい30分くらいで到着するらしい。
「というわけで30分がんばるぞ!」
と意気込んで演奏されたのはCCRの「HAVE YOU EVER SEEN THE RAIN(雨を見たかい)」

どちらも反戦ソングにはかわりありませんが、
福山さんの八月六日が原爆なら、こちらはナパーム弾だといいます。

晴れた日の雨。それは狐の嫁入りでは?などと無粋なつっこみは無用でございます。

そういえば、この曲もてつろうさんがリクエストに答えていたなあ。
もしかしてリクエストした人はおんなじ人か!?

歌詞のバリエーションがなくなってきた福山さん。
声が一部ひっくりかえりながらもそれらしく歌いきったのでした。
「ラリルレでごまかしてしまいました。そんなものです私なんて。」
5Come Together
(ビートルズ)
リクエストカード検索中
「これはちゃんとやらないとな。」
歌詞のバリエーションはないけれど、ちゃんと演奏はできるそうなのでやってみるという福山さん。
なんとかかんとか、知っている歌詞を組み合わせて、それらしく歌いきっていました。
もっとも、私は歌詞がわからないので合ってても合って無くてもわかりませんでしたが・・・。
6きいろいスクールバス
(森田哲朗)
「ぼくらはみんな生きている」とか、遠足っぽい曲をを期待していた福山さん。
全然そんなことはなかったそうで、厳しい状況に置かれているとMC。
「僕の友達が・・・”僕の友達”という曲じゃないですよ。」
福山さんの友達であるてつろうさんが作った曲。「きいろいスクールバス」
私のリクエストでもありました。
歌詞は全然わからないけど、ギターは弾けるということで、しょっぱなからすごい歌詞でした。
えっと・・・とにかくすごかったです。
「らーらりろララレロ♪ ララレル、 きいろいスクールバスにのって〜♪」

一緒にのっている 兼てつろうファンの乗客の方が多く歌っていたような気がします。

と、歌うのをやめて、ギターだけになったとき、歌詞はわからないけど、なんか景気がいい曲だと気づいた福山さん。
「じゃあ、これは夜(のイベントライブで)やります!」と残念ながら中断。
バスの中での大合唱を期待していたので夜のライブではちょっとと思う私。
バスでなくてもいいから歌詞をきちんと準備した夜の部でのリテイクを期待する私。
7宇宙は僕らを待っている
(影山ヒロノブ)
※「アニぱら音楽館」初代OP
もうすぐ休憩地点の足柄SAということで最後の曲。
「この曲は(夜の部で)絶対にやらない」
だろうということで選ばれた曲。
明日の夜は、FCツアーが終わってすぐ、渋谷公会堂でのアニぱら音楽館EXTREME LIVEに出なくてはいけないということで、
「こんなスケジュールにした「事務所」と「スリーナイン」を心から恨んでおります(笑)」
ガンバレ福山さん。
ちなみに私も明日そのライブ行きます。

歌詞カード捜索中

というわけでそのライブで最後に歌われる曲を歌うとのこと。
「CHA-LA HEAD-CHALA」といい、この曲といい、どうやら今回のFCツアー、
JAMからファンの方も多いようです。
ちなみに私はマクロス7からファンです(笑)

というわけでギターを弾いた事もないという福山さん。
一番くらいはできると思う。
そんな曖昧な感だけでも本当に一番くらいはチャンと歌ってしまうのがスゴイ。

「いやー緊張した! やり始めて、やらなきゃ良かったと後悔しましたけどね!」

それでもなんとか弾けてしまうのは、
聞いているだけでコードをなんとなく覚えてしまうという特技をもっている福山さんならではなんですね。
というわけで、歌詞だけはEXTREME用に用意したものがあったので、それを見ながらの弾き語りでした。
練習がてら、という言葉そのまま、歌詞をほとんど覚えていないままの練習ライクな歌い方でした(笑)

「午前中のアコギコーナーはこれで終わります。
リクエストの残りは夜の部に期待していてください。
ありがとうございました〜。」


昼食を摂る予定の 足柄サービスエリアが近づいたため、これにて午前の部の生歌ライブ終了。
かなりきわどいリクエストでも、福山さんならなんとかしてくれる。
これは夜のライブも楽しみだあ。


昼食


足柄SAについて、全員がバスを降りる。
そしてバスの前で全員集合の写真をとる。
撮影はABEさん。
パシャ、とか、ピカッ、とか、そういういかにも撮られたぞという感動がまるでないデジカメの撮影にみんなから不安の声があがる。
「いまの撮ったの??」
一応、福山さんがデジカメの液晶で映り具合を確認していた。
正式な集合写真は、現地集合組とあわせて、つま恋にておこなうそうなので、これとはまた別。
今の写真は後日発行予定の福山王国会報で使用する予定。


・・・会報はFCツアーネタだらけになる予感がします。

昼食は自由行動。
とはいえ、ほとんどのファンは福山さんを追従する。

どのコーナーで食べるかを迷っている中、福山さんを囲んで皆で雑談をしはじめる。

私はどうしてもリクエストが、すでに演奏済みの「きいろいスクールバス」一曲だけでは物足りなかったので、もうリクエスト用紙は配らないのかをたずねた。
できるならまだリクエストしたい曲が合ったのだ。

私も福山さんと一緒に、SA内のレストランで食べることにする。
親切にもABEさんがレストランに頼んで席を確保してくれたのだ。

昼食で座った位置は、福山さんと離れてしまったためほとんど福山さんの会話は聞こえないし、見えもしない。
それでも、タバコを買いにいったのだろうか、一度レストランから出て戻ってきた福山さんが話し掛けてきてくれた。
こういう細かな気遣いはファンにとって非常にうれしいことです。

アンパンマンとカレー

ちなみに福山さんが頼んだのは、ポークカレー。
私の隣の男の子もカレーを頼んでいたのですが、福山さんもその子も「カレーのルーが足りなくなる」とゴハンとのバランスに疑問の声を上げておりました。
味はごく普通のカレーとのこと。
しかしカレーはデフォルトで美味しいもの。
普通という感想はマズイと同意なり。

なおご興味はないでしょうが、私が食べたのは「ミソラーメン」
麺はやわらかくソーメンライクな食感。
スープはアッサリという名をかりた薄いだけの汁。
・・・激マズでした。


昼食後


昼食後は福山さんはタバコを吸いにさっさと去っていく。
バス内は禁煙のため、これまでのガマンお疲れさまでございました。

タバコを吸う人も何人か一緒に付き従っていく。
そして個別に支払いを終えた人もそこに集まりだす。
ファンに囲まれての雑談再び。

私がマスクをしていたので、花粉症の話題も。

以前、セイタカアワダチソウの花粉にやられたと花粉症宣言をしていた福山さんだが、どうやら今年のスギでは症状はでていないもよう。
どうやらペットアレルギーだったようだ。
たしかに葉山動物王国ともいえる福山さん宅においては、ネコ、イヌ、キンギョ、アイフィーなど様々な動物がいますものね。

というわけでFukuyama Fireの収録中においても、急に鼻が詰まってしまったため、肝心なところで濁音になって失敗したこともあると嘆いておりました。



生歌ライブ〜バス往路2〜


昼食を終えて、バスに乗り込む。

そして昼食時の雑談で、生歌ライブの続行要望が多かったため、再びギターを用意しだす福山さん。
ギターを背負って・・・
今度は前ではなく、一番後ろの席から前を向いてやってみたいとのことで、マイクや福山さん本体などがバスの最後部へ移動させられる。
こんどのマイクスタンドは、最後部に座っていたファンに任せられた。
ライブ後「ABE氏より良いマイクスタンドでした。」
という感想を漏らしたことから見ると、口もとのマイクが前歯にあたるなどということはなかったようだ。

そんなファン協力のもとの生歌ライブパート2はバスの最後部から。
乗客全員の体勢がものすごいことになる時間の始まりだ!

といってもこれも福山さん流の気のつかい方。
一番前からばかりだと後ろの人がかわいそう。できるなら全員に楽しんでほしいと思ったのでしょう。
こういう細かな気遣いはファンにとって非常にうれしいことです。その2

「書いてもらったリクエストは夜のライブにとっておくとして、今は、無理難題をここで聞くというコーナーを勝手に作りました!」
パチパチパチ。
この英断に大きな拍手が巻き起こる。

「歌詞については事前に教えてくれる人がここにいますので・・・」

歌詞やセットリストの記憶力に定評のある某T氏が近くにいるのは、歌詞に自信のない福山さんにとって安心するようだ(笑)

ちなみに私はといえば、歌詞とかセットリストとかより、どうでもいいネタばかりで当てになりません。

「第2回リクエストコーナー!!!」

「それじゃ歌って欲しい曲がある人、手をあげてー!」


いち早く反応したのは・・・。

セットリスト〜バス往路 昼食〜休憩
8VOYAGER
(JAM Project)
早速あがった手と声「ボイジャー!」
「ボイジャーって何? ああ! パンダか!」
ということで弾き語りは初体験だというJAMのVOYAGERを熱唱。
福山さんのパート以外はごまかしごまかし、一番だけながら歌ってくれました。
「JAMで歌詞の覚えが悪い人間はですね・・・私と、以外なことに奥井雅美でしてですね。」
そういえば、先日のO-Live公開録音でも奥井さんは歌詞間違えをネタにしておりました。
一番覚えがいいのがきただにさんで別の人のパートまでしっかり覚えているそうだ。
福山さんはいつもアンチョコをあちこちに用意して、最近ようやくごまかし方を覚えてきたという。
ただ、自分のパートしか印刷してこないので、他の人のパートについては「さっぱりわからないんですね」
9ゲゲゲの鬼太郎
(熊倉一雄)
続いてリクエストが上がったのが、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌。
「きたろう!」という声に、
「きたろう? ああ、きたろういうのはですね、シルクロードの方じゃないですよね? ハハハ」
鬼太郎のファンである福山さん、ツアー中に水木ロードで歌ったとことがあるというのを知っていたのでしょうね。
と演奏をはじめる。
私は以前アコギ旅パート2松江のGrooveMachineで聞いたことがあるのですが、
今回のミニギターで弾く音は、ぴよよよ〜んという音が福山さんの言うようにオリジナルにめちゃくちゃ似ている。
一番だけを歌って終了。

ゲゲゲのゲ〜♪
10恋愛の法則
(てつろう)
ここでてつろうさんの恋愛の法則がリクエストされる。
「またてつろうか!歌詞全然わからないぞ」
と断りをいれつつも演奏しようとする福山さん。
どうなってもわからないぞと脅しつつ・・・。

(実際)「ああ・・・ なに・・・・♪」
(正解)「(あ〜なたに〜)♪」

3秒で終了(笑)
11アンパンマンのマーチ
(ドリーミング)
続いてアニメ第2段「アンパンマン」の歌をリクエストされる福山さん。
歌詞をすっとばしたり、チャララとかナナナ、ラララになったりしながらもちゃんと弾いて歌えるすごい人。
それが我らのアンパンマン、福山さんだ!

(実際)「ラララ、ラララ、わからねえ〜♪」
(正解)「(こぼさ、ないで、なみだ〜♪)」

心情を歌に乗せるのは歌手としてすばらしいことだと思います。

きっと桃ちゃんと一緒にいつも見ていたんだろうなあ。
と思いつつ聞いていると、演奏後に
「チャイルドがですね。まだコレを見ていたころはソラで歌えたんですけどね。」
12DREAM JACK(TV Ver.) 「こうなりゃなんでもコイだ!」
そこで上がった声は「DREAM JACK!」 「DREAM JACK? 疲れるな〜 おい〜。」
しょっぱい顔をしながらも、なんとか歌おうとメロディを思い出そうとする福山さん。
「あれ? Gでいいんだよな? ・・・わかんねえや。ハハ!」

すでに1時間以上は歌っているので本当につらそうですが、許さないファン。
「めずらしいTVバージョンの方で歌ってみました〜。」
13悲しみはどこから いじめ曲でもどんと来いという福山さんにリクエストされたのはオリジナル。
「ちゃんとしたヤツじゃないか!?」
困難な曲目を覚悟していたのに、たまにまともなのがきたのでおどろいたようだ。
かすれながらも声を絞り出す福山さん。
おおー・・・と感心するのもつかの間、後のライブとかが心配になってくる。

「たいへんだこれ〜、とても3番まで歌えませんでした。座りながらだと腹筋がつらいもので・・・」

というわけで2番までで勘弁された悲しみはどこから。
14はるかなる海へ ここらへんから、みんな福山さんを心配しながらも、自分の欲望に忠実なリクエストマシーンと化していく。
腹筋がつらいので前かがみにならないように口元のマイクを調整してもらう福山さん。
「昔はよくやっていた曲ですね〜。・・・最初なんだっけ?」

そんなイントロが開始されるが、それにのって昔もしょっぱなから歌詞がわからなくて、イントロが長いときが合ったという話が始まる。
そういうときは、最初の言葉を古屋さんに聞いていたそうだ。
「希望、希望、希望・・・といってから・・・こうやってですね」

希望とかなしみを乗せて〜♪

コメントをかねて、そのときの状況を再現しつつ、歌の本編に入っていく。
こういう演出も面白いなあ。
そのときの状況が目に浮かびます。
その後も「心」などといいつつ、続けていったのだった。
その直後某T氏に歌詞を聞いておりましたが(笑)

演奏後は、歌詞間違えにちなんで、思い出すのが「MY SOUL FOR YOU」での歌詞間違えの話をする福山さん。

「いつまでも 変わらない俺を」と「いますぐ わからなくていいから」
がごっちゃになって

「いつまでも わからない俺を」

ととんでもない歌詞になってしまったことがあるそうです。
「2回くらい間違えて福山恭子に殴られましたけどね・・・」

その他、この空の下に君がいるからでも、最後の

「この空の下に君がいるから〜♪」



「広い草原で〜♪」

と歌いだしてしまったためメチャクチャになってしまったことがあるという話も聞けました。

それをどう収めたのかは、当時真っ青になってしまい自分でも記憶していないそうです。
人間の記憶って不思議ですよね(笑)

そしてJAMのIn My HeartやVICTORYの歌詞間違えネタも続いて夜はふけていったのでした。
※まだ昼間

それにしても福山さんの歌詞間違えに関するエピソードは叩けば叩くほど出てきそうであります。
15HONESTY
(ビリー・ジョエル)
この曲がリクエストされポケットからがんばってカポをがんばって取り出そうとする福山さん。
おなかがつらそうだ。
というわけでピアノでしかやったことがないというオネスティを演奏。
こういったピアノ曲を歌うときの福山さんは、もともとの鼻声にさらに甘さ
がくわわっていい感じなんですよね。
「I Know〜 I Know・・・」のエコーも自前で実現しようとする福山さん。
「やっぱエコーはムリだよね」
16HELP!
(ビートルズ)
「HELP これ、一人でやるんですね(笑)」
アンパンマンとかはコピーしたことはないけれど、ビートルズは結構コピーしていたそうで、ほぼ完璧なHELPが聞けました。
かっこいいなあ。
「ビートルズのHELPが一番歌詞間違えが少なかったという情けない話ですけどね」

私は実はビートルズに関しては特に好きではないのですが、福山さんの歌うビートルズナンバーは非常に好きなんです。
つまりはビートルズを聴いていてもそれをカバーで歌っていた福山さんをイメージしてしまうという逆転現象ですね。
この感覚わかっていただけるでしょうか?

ここで一旦福山さんが演奏を中断し、こんどは真中で歌いたいと言い出す。
おそらく、前、後ろときたらあとは真中辺の人のためにということなのでしょう。
こういう細かな気遣いはファンにとって非常にうれしいことです。その3

「真中じゃ席はないかな?」
「補助席ならありますよ!」
「補助席でもいいですよ。痩せているんでね。」

それでも結局は、真中ではダレからも見えづらいということで、中止。
私を含め真中に座っていたファンたちはちょっと残念だけど、危険も伴うのでまあしかたありません。


生歌ライブ〜バス往路3〜



途中のサービスエリアでトイレ休憩があり、一番前の補助席に戻ってのライブになる。
再びリクエストを募集する福山さん。

すぐさま幻CDにも収録されている「夢を追いかけよう」やトリビュートCDでも歌った「マクロス」などがリクエストされる。
どちらも歌詞がダメなそうで、後回しにされる。
「夢を追いかけよう」は後で歌詞を書くというファンの心意気にうたれて、「後でちゃんとやりましょう!」と約束してくれました。
「マクロス」も歌詞を書いてくれるようにファンに依頼をだすのだった。

「何でもやると豪語しましたが・・ごまかしようのある曲をお願いします(汗)」
その後上がったリクエストは ・ロビンソン(スピッツ) 残念ながら、曲はしっているものの思い出せないということで却下。

というわけで第3部 生歌ライブはシブめの曲からスタートしたのだった。

セットリスト〜バス往路 休憩〜つま恋
17ホテル・カリフォルニア
(イーグルス)
「できますよ〜! えっと、7カポだったな・・・」
そのミニギターで7カポですか(笑)
18Listen To The Music
(ドゥービー・ブラザーズ)
「これもギターばっかりで、歌ったことがなかったので歌詞はまったくわかりません」
もう、ラララでOKですよ。福山さん!
歌詞をつなぎ合わせたバリエーションも一杯一杯になったところで終了。

洋楽が続いたため、 「歌詞さえわかれば邦楽でもいいですよ。」

その言葉に甘えたファンが「少年時代」をリクエストする。
「そういえばやったことありますよね。 歌詞がどうだったかな?」
「えっと・・・夏休み、春休み。ちがったかな?」

ファンはそれを訂正するように歌いだす。
「皆すごいな。この裏に書いてください。」
用意してあった「To Heart」の歌詞カードをファンに回して、裏側に書いてくれと依頼する。
ちなみにマクロスも依頼が出ております。

その歌詞カードの印刷が薄いことについて、聞かれていないにもかかわらず言い訳し始める福山さん。
「プリンターが調子悪くてですね、もう薄墨なんですよ」

「え?To Heart? 」
などと今ファンの手元に歌詞カードがいってしまった歌をリクエストする人も。
19Long Train Runnin'
(ドゥービー・ブラザーズ)
ドゥービー・ブラザーズつながりでロング・トレイン・ランニンもリクエストされる。
「またキツい曲を〜」
文句をいいつつも、短縮版ながら歌ってくれたのだった。
「英語しゃべれる人は何を歌っているんだコイツはって感じですよね。」

そしてファンを見回し。
「これだけいれば英語話せる人いますよね。 もう皆ペラペラですよね〜」
はい、みんなペラペラです。
少なくとも私は。

”英語力が”ということですが(笑)
20LONG LONG TIME(プロトVer.) ここまでリクエスト可能率が高いと、みんな厳選した曲をリクエストしたくて、あれもこれもといっているうちにリクエストがストップしてしまうこと。
「僕がやったことない曲でもいいんですよ。これを聞いたら死んでもいいという曲とかですね・・・」

手持ち無沙汰に通りかかった川の説明をしはじめるバスガイド福山さん。
「これ富士川ですか? そういえば富士山は・・・曇って見えませんね〜森田哲朗でもいるのでしょうか。」
雨は降ってないので影山ヒロノブくらいはいるかもしれませんといいつつ、次のリクエストを待つ。

リクエストがないまま、福山さんの手持ち無沙汰なガイドが続く。
「富士川をいま渡りましたね。 ”越すに越されぬ”のは大井川でしたね。」
箱根八里は・・・ってやつでしょうか。

そしてあったリクエストは「ロング・ロング・タイム」
「1st アルバムに収録されていたバージョンではなく、昔のノリがプロトタイプのバージョンでやりたいと思います。」
デビュー時のバージョンは、別の曲の練習をしていたとき、古屋さんのアイデアでくっつけた結果生まれたそうです。
「そういうことについては頭のいい男でした(過去形)」
例によって歌詞がわからないそうですが、ファンのサポートもあり、3番くらいまで歌ってくれたのでした。
演奏後はその歌詞についての説明。

この曲は先ほど歌ったビートルズのCome Togetherにおいて「1番はポール、2番はジョン、3番はジョージ、4番がリンゴ」というようにメンバーのことを歌ったものだといわれているのですが、それを真似しようと作られた歌詞だったそうです。
「この歌詞は1番は私、2番は古屋、3番は当時ドラムをやっていた大石くんのことを歌ったものだったんですね。」
4番はまとめて当時のハミング・バードのことを歌ったものだそうです。
※当時麻生さんが加入する前だったため、麻生さんは入っていない。

原爆頭は福山さんと大体は感じているファンも多かったとおもいますが、そこまでしっかりと考えられていたとは。
改めて歌詞を見直すとなるほどなあという感じでしょうか。
私も知ってはいないのですが、ほとんどのファンは知らないであろう当時ドラムの大石さんについては、歌詞から人柄が感じられるかもしれませんね。
21少年時代
(井上陽水)
ここでようやく少年時代の歌詞が福山さんのもとに届けられる。
歌詞協力のファンに感謝。

「えっと、これは”夏が過ぎ 風あざみ”ですか。私は ”夏休み 春休み”だと思っておりました(笑)」

と、ギターを爪弾き始める福山さん。

「アアーアアアアアーア♪」

って北の国からの蛍のテーマソング(北の国から−遙かなる大地より−)じゃないですか!

ひとしきり爆笑をとったところで、正式に少年時代を演奏。
「なーつがすーぎー♪」

よかった夏休みじゃない(笑)

演奏がおわったころ、ちょうど海にさしかかる。

福山さんの桜海老についてのウンチクが語られ、ヘェーヘェーヘェー。

(芳樹先生の桜海老講座)
「桜海老ってここ駿河湾でしかとれないんですよ。しってました?」

「知ったかしちゃったかな? 」
門外不出ですね。と苦笑いを浮かべる福山さん。
しまった書いてしまった!
22きまぐれもぐら
(HUMMING BIRD)
昔、福山さんが歌詞をかいていたころの歌。
1st アルバムに入れようとしたがボツになったという曲。
歌詞は家で探したが見つからなかったとのことで、まだ覚えている一番だけを演奏。

1番から5番くらいまで童話のように章立ての物語になっているという。
うーむ。
歌詞はリニューアルしても良いので是非、復活させていただきたいものです。
できるなら、古屋さんのサイトのライブ履歴にあたった「OH!ハッピネス ※未発表曲(作詞:福山恭子 作曲:福山芳樹)」というナゾの曲も。

ちなみにこの曲は2カポだそうです。
「カポを逆からしろっていったファンが居ましたけどダレでしたかね〜」


一人ぼっちが大好きな きまぐれもぐらは穴の中
誰も知らないこの歌を 小さな声で歌ってた
tutututu tutu lalala・・・♪


演奏後、ファンからCDでの発表を希望する声があがる。

「えっとですね。出すものもなくなってマクロスのリメイク盤くらいしか出せなくなったら考えます。



・・・それって 今か?(笑)」



世にも珍しいきまぐれもぐら。
自虐的な福山さんの宣言により、レッドデータ入り継続中。


※この時点では福山さん本人も気づいておりませんが、古屋さんのサイトのライブ履歴では「きらわれもぐら」の表記となっているのがT氏より指摘されております。
23吉野家
※歌詞発表のみ
「どうですか? もう根負け? ・・・って俺が根負け状態ですけどね。ハハハ」

そこでさらに古き良き知るひとぞ知る未発表曲がリクエストされる。
「吉野家!」

デストロイヤー?
「え? デストロイヤー?」

・・・デ、デストローイ!

「吉野家〜!」

「吉野家!? いや確かにあるけど〜・・・マイ・ブラザーを聴いてください!」

どうやらこのナゾの曲「吉野家」はマイ・ブラザーの原型らしい。
CDで出す際、歌詞があまりにもアレなので、福山さんと恭子さんで現在の反戦の歌「マイ・ブラザー」になったという。

因みに歌詞は福山さんの記憶違いがなければ次のようになる。

さあ、みんなで歌ってみよう!

ヘイ メタルのお兄さん、とがったギターは危ないよ。
ヘイ パンクのお兄さん とがった頭は危ないよ。
安全ピンといったって、身体に刺されば危ないよ。



昔福山さんが吉野家でバイトしていたころ、クダをまきにきていたような客に対して、もう吉野家に来るなという恨み節を歌った曲だったそうです。
「これをマイ・ブラザーの時に思い出されるとたまりませんので、勘弁してください(汗)」

というわけで残念ながら幻の恨み節「吉野家」は一部の歌詞発表だけになってしまいましたが、もう2度と歌わないそうです。

変拍子の間奏などは、あの吉野家の深夜のゲ□まみれな様子を表現したときのままで、その様子が湾岸戦争にうまく転嫁されていると自画自賛(?)する福山さん(笑)

もう二度と歌わないそうです。今回も歌ってはいませんが・・・

24おしえて
(伊集 加代子)
アルプスの少女ハイジOP
もうすぐ最後の休憩地点ということで、この曲が最後。

「Cだよね?」
というわけでオリジナルキーにこだわった、裏声全開の福山さんの「おしえて」。

すさまじいコピーだった。

ヨーロレリヒー♪

「さあ、これでアコギライブ終わりです!もう限界です!」

終了宣言をしたが、約束していたマクロスを歌っていなかったことに気づいた福山さん。

ちょうどトイレ休憩のため10分ほどバスが止まったのでその間にマクロスを準備。
※ファンからの歌詞協力、MD協力あり。
〜トイレ休憩〜
25マクロス
休憩後、再びバスでギターを構えた福山産からは福山さんの完コピ宣言。
ついにマクロスが歌われたのだった。
「これみんなの前で歌ったのは初めてですよね?」

どうやら川崎のクラブチッタでのスパロボライブで一度歌われたことがあるそうで、ファンからはつっこみが入っていた。

因みに私は初めて聞きました。

やっぱり福山さんもキーの高さに苦しんでしました。
「ちょっと下げればよかったですね。」



「この形式をもっとグレードアップしたやつを夜にやろうかと思っています。」

別の機材車にのったPAのキタムラさんが、どうやら途中パンクするなどのトラブルなどもありつつ、バスはつま恋に到着しかかっている。
バスでの生歌ライブももう終わり。
楽しい時間は過ぎ去るのが早い。

事前の予定だと長いと感じていたバス道中も福山さんのおかげで楽しく過ごせました。

「参加費用が結構高額だったんで楽しむだけ楽しんでいってください。
そのためだったら私は何でもしますので!」

「ええ、身体は売りません(笑)」


身体が買えないのは残念(?)ですが、福山さんありがとうございました。
この後も大いに期待させていただきます!


つま恋到着


そしてついにバスはつま恋へさしかかる。
景色はすっかりどイナカだ。
桜の咲いている並木道を抜けてバスは進む。

というわけで今回のレポは終了。
次は中編、つま恋での模様をレポートします。

なお再提出のリクエスト用紙に私が書いた曲名は
「NEW FRONTIER」と「ジンギスカン」

ジンギスカンについては、ナゼ?という感じだと思います。
実は生歌ライブが終わった後、つま恋までバス内で高校野球のTV放送がながされました。
そのとき、応援団のブラスバンドがジンギスカンを演奏していたんですね。

ギターを弾きながら(休憩中も常にギターを手放さないのは福山さんらしい。)それをコピーして弾いていたのを私が目撃したためです。
いちおうウケねらいということで(笑)

その結果がどうでるかは、つま恋ミュージックガーデンのイベント・ライブを待つ必要があります。

それでは次回更新時にお会いしましょう!

SEE YA!

○NEXT PAGE

中編はこちらからどうぞ。


★お願い★
間違い、勘違い、音楽的知識の間違い、プライバシー侵害にかかわる記載がありましたらメール等でご連絡ください。ヨロシク!



Back