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◆2006.05.07(日)、2006.05.12(金)、2006.05.13(土)◆ 福山芳樹
YOSHIKI FUKUYAMA LIVE TOUR 2006 ”ALLEGORY”
■会場
2006/05/07(日) 東京・shibuya O-WEST
[開場]17:00 [開演]18:00 [前売]¥4,500 (税込、別途ドリンク代必要) 

2006/05/12(金) 大阪・MUSE
[開場]18:00 [開演]19:00 [前売]¥4,500 (税込、別途ドリンク代必要) 

2006/05/13(土) 名古屋・ell FITSALL
[開場]17:00 [開演]18:00 [前売]¥4,500 (税込、別途ドリンク代必要) 
※上記公演すべてオールスタンディング (整理番号付)となります。

■撮影その他
NG

■セットリスト
【東京】
01 寓話
02 DR.SHADOW
03 突き進め MY LIFE
04 GOOD MORNING
05 しあわせの涙
06 別れ道
07 Don't Worry
08 祝福と涙
09 赤い花びら
10 神の国
11 マイ・ブラザー
12 MAD MACHINE
13 迷宮時代
14 素晴らしい世界
15 Mr.アップルヘッド
16 星空のレクイエム
17 BINBO BLIZZARD
18 PLANET DANCE
19 ゼロになれ
20 FLY AWAY
- Encore -
21 ロング・ロング・タイム
22 ねここしゃん〜GET BACK〜君は来ない〜ねここしゃん



先日(06/04/12)リリースされた福山さんのオリジナルアルバム「ALLEGORY」発売記念のライブツアーがついにスタート。
今回は福山さん(ヴォーカル、ギター)、てつろうさん(コーラス、ベース、ギター)、麻生さん(コーラス、ドラム)というHUMMING時代でもおなじみの3ピースバンド。
今井さんが加入してからずっと4人でのバンドで活動していただけに、この形式は久しぶり。
さあ、どうなることか楽しみ!
そしてALLEGORYの楽曲を生で聴けるこの喜びはどうだろう。
それではライブレポートをお楽しみください。

雨の渋谷O-WEST

〓〓〓〓〓 東京公演 〓〓〓〓〓

入場


東京はあいにくの雨。
時間はとうにすぎているものの一向に開場しないO-WEST。
リハーサルが長引いているのだろうか?

ゆうに20分がオーバーしたところでようやく開場。
今回はチケット番号が遅いし、よんどころのない事情で身体が痛いため、まったりと二階席で座って見ようかな。

無事二階席の最前列の席を確保。
ここなら見やすい。
友人と雑談していると、JAMの奥井さんが登場。
あ、あれ?

しかも福山さんが、ドアのところから奥井さんにきてくれてありがとうなんて呼びかけている。
嫌な予感。

物販の買出しやトイレなどに行く、開場が遅れたため開演まであと少ししか時間がない。いそげいそげ。

トイレから戻ると、二階席の入口からも出てくる友人たち。
私の荷物までもってくれている。

あうー。追い出されました(笑)

残念ながら1階のフロアで立ち見。
今日の入り人数は150人くらい?
後ろの方は非常にすいているので、周囲3メートルはダレもいないスペースを確保できた。
ゆったりと荷物を広げながらまったりと開演を待つのだった。

物販


[物販時間]
開場前販売時間:入場から開演までの一時間
終演後販売時間:終演後30分

さて、今回の販売グッズは以下の通り。

ALLEGORYツアーオリジナルグッズ
●ツアー半袖Tシャツ ¥3,000(ブラック)
●ツアー半袖トリムシャツ ¥3,500
●"ALLEGORY"半袖フットボールシャツ ¥3,500(ブラック/レッドの2色)
※すべてサイズ XL、L、M、Sあり。

この他に福山さんのCDアルバム各種にてつろうさんのCDなど。
福山さんのCD(新アルバム「ALLEGORY」でなくてもOK?)を買うと「オリジナルステッカー」がもらえる特典つき。
事前告知にはなかった直筆サイン入りポスターまで付いてお得だった。

残念ながら今回はパンフレットはなし。
JUNGLE FILEのようなコード譜付きの豪華なやつを期待したんですが・・・。
ALLEGORYツアーパート2「BLIZZARD」みたいなツアーをもう一度やって、その時にでも良いのでつくってくれるとうれしいなあ。
あ、次回の会報でもいいですよ(笑)

というわけで今回も全セット購入の大人買い。

もうサイズ以外は選ばないわけですよ。
赤のフットボールシャツと・・・なんていうのは野暮。
値段を見ずに一言「一通り頼む。」
これ。

流石に13,500円になります、といわれたときはちょっとビビりますけどね。
でもそこは福山ファン、いやマニアの私。
動揺を隠しつつ、サイフを探るわけです。
で、万札2枚。

そう、お釣りはALLEGORYアルバムにそのまま持っていくわけです。

でステッカーゲット、アンド、ポスターゲット。
それをデイバッグに指して、アキバ系スタイル出来上がりですよ。


BGM


福山さん登場時のBGMは一昨年から去年にかけてのゼロになれツアーと同様に
映画「続・夕陽のガンマン」の挿入曲「The Ecstacy Of Gold」(Ennio Morricone)

好きなモリコーネのウエスタンミュージックにのって福山さんたちが登場。


衣装・楽器


福山さんの服装は、青い柄の長袖シャツに穴空きの黒いズボン。
麻生さんは黒のTシャツ。
てつろうさんは、ブラウンの長袖シャツだった。
てつろうさんはこのシャツを着るときいつもならあと1〜2個はボタンをはずして胸元をはだけているのに今回はおとなしい。
残念!


福山さんの楽器はエレキにはいつものストラト2本(Fender、Crewsカスタム)とアコギにタコマ(TACOMA DR-16C)を使用。
てつろうさんから借りた12弦の黒いギターも使用していた。
またキーボード演奏もあり、それには最近事務所で購入したキーボードを使用していた。
機種はちょっと確認しわすれてしまいました。情報求む。

てつろうさんは、黒のリッケンバッカーのベース。
やっぱりてつろうさんにはこのベースが似合う。
あと一部の曲でアコギを弾くときには黒のヤイリを使用していた。

ライブ


01 寓話
02 DR.SHADOW
03 突き進め MY LIFE

寓話の1曲目というのはある程度予想の範囲内。
でも2曲目でいきなりDR.SHADOW。
寓話から一転スローなロック。
早速観客参加で「ドクター! ドクターシャドー!」

DR.SHADOWって誰?
私的には2chの福山さんスレでの「影山ヒロノブ」という答えが一番ウケた(笑)

突き進め〜は本当に久しぶりな感じ。
手の振り上げ方で福山さん暦がわかる。
後ろから見ている限り、古来からの伝統どおりに(?)8回きちんと振り上げている人は1/5にも満たなかった。

というわけでツカミの曲を3曲続けて演奏。
このドラムが全身を震わす感覚久しぶり。
福山さんも演奏後のMCで久々のエレクトリックと嬉しそう。

マクロス7トリビュートではほとんど新曲みたいなもので「七転八倒」したと福山さん。
すぐに「七転び八起き」な感じだと言い直す。
倒れるほうが多いが気に食わなかったようだ。

(福山さん)「今回は慣れ親しんだ部分が半分で、しちて・・・、「七転び八起き」が半分って感じです。」
セーフ!

その他トリオでの配置についての解説(福山さんがステージ右側=上手になって全体が見渡しやすいなど)や、JAMで遠藤さんと上手の奪い合いになっていて2/3くらいは負けている話などをしつつチューニング。

話しながらだとうまくいかないのがチューニング。

長引きそうな中、てつろうさんがベースソロを披露してくれた。
かっちょええ!

福山さんもチューニングしながら「いいね。いいね。」


04 GOOD MORNING
05 しあわせの涙

GOOD MORNINGはチューニング中に素敵なベースソロを披露してくれたてつろうさんが好きな曲という紹介で演奏。
続くしあわせの涙ともどもこの歌はさわやかな声が大切なんですが、今回の福山さんの声は上々。

濁りがすくない感じがするのは禁煙が続いている効果?
どちらにしろ私の好きな澄んだ声が聞けるのはいい。

演奏後はチューニング。
ドラムソロを披露するひまなく終了。残念?

ちなみにGOOD MORNINGは麻生さん作詞。

「この人が腰まで髪があって、初期の写真ではいつも真中に写っていたとは誰が信じてくれようか。」

続いてモジャモジャパーマになったてつろうさんの髪型について。
(てつろうさん)「去年ストレートパーマにしたときと一緒で、何かやるたびにファンからヒンシュクを買っています(笑)」

福山さんは見ての通り変わっていないそうですが、横幅は伸びたそうです(笑)


「会報を受け取った人。内容の薄さにお怒りのことかと思いますが、次はがんばりますのでひとつよろしく。」


06 別れ道

再びALLEGORYからのナンバー。
実は最近この曲が私の琴線にビンビンにふれてくるんですよね。
てつろうさんのズンと響くベースに福山さんの甘く切ない歌声は大人のバラード。
福山さんお得意の口笛もキレイになりひびく。
生演奏を聴いてさらに好きになりました。


07 Don't Worry

ALLEGORYの曲の解説は観客である私達のイメージを壊さないために一曲一曲説明しませんとお断りする福山さん。
「でも次の曲は説明しちゃおうかな(笑)」

ズコーーーー!

というわけでDon't Worryについての解説。
「アメリカンロックとブリティッシュロックについての違いはわからない人もいるかもしれませんが・・・」

そういえば以前ブリティッシュロックはうるさくて汚い感じ、アメリカンロックはロックな中でもさわやかな感じと聴いた覚えがあります。

ブリティッシュ・・・音が大きくて汚いハードロック
アメリカン・・・ハードロックな中にもさわやかさがある



福山さんがすきなのはブリティッシュロックだったとおもうんですが、もちろんアメリカンロックも好きなわけで、Don't〜はまさにそのアメリカンロック、ウエストコースト風。
さわやかな曲にどぎつい歌詞。
福山さんは「さわやかな歌詞に どぎつい歌詞」と間違えていましたがきちんと言い直してくれました(笑)

この曲では福山さんはてつろうさんに借りた黒い12弦ギターでの演奏。


08 祝福と涙

福山さんはタコマにチェンジ。
10年くらいした古い曲をという紹介で祝福と涙を演奏。
アコギではけっこう聞いている記憶があるんですが今回はトリオバンドというHUMMING時代と同じ形式。

てつろうさんと麻生さんのコーラス。
福山さんの澄んだ歌声。

HUMMINGをほとんど経験していない私にとって十分に満足な出来でしたが、今回のコレが最高とは言えないかもしれません。
もしかしたらHUMMING時代のライブではもっとすごかったんじゃないか?という疑問が浮かんでしまうわけで。
ですが、きっと大阪、名古屋とさらにすばらしいコーラスを聞かせてくれるはず!

演奏後のMCでこの祝福〜はヤフオクで高値で取引されているタイムレス収録しているという話。

「タイムレスというと10年前どころじゃないですね。後ろのドラムの人も毛がはえたばっかのころですね(笑)」
時の流れは恐ろしいという福山さんの言葉に納得。

最近の福山さんからはヤフオクとか2ちゃんねるとか、以前では考えられないセリフがバンバンでてきますものね(笑)


09 赤い花びら

てつろうさんはヤイリの黒アコギ、福山さんはTACOMAに変更。
麻生さんはドラムにタンバリンを装着していた。

噂のマカロニウエスタン曲。
出のBGMにモリコーネを使ったのもこの曲があるからこそ?

最近の福山さんはJAMのアレンジでもけっこうウエスタン風にしているので最近のお気に入りなのだろうか。

口笛によるイントロのバックでコレでもかと早いストロークを続けるてつろうさんにお疲れ様です!

福山さんが早いソロフレーズで一瞬の乱れを発生させてしまったものの、コーラスはこれまでの曲で最高の出来。


これこれ!


演奏後は全員が楽器チェンジのため暗闇のなかチューニング待ち。
沈黙のなか響く「あそうさーん!」と、ファン(♂)の茶色い声。

(麻生さん)「あ、スミマセン。日本語フジユウなモノで(ボソっ)」

場内爆笑。


10 神の国
11 マイ・ブラザー
3人という福山さんにとって原点回帰のスタイル。
出来る曲に限りがあり必然的に3人ならではの曲ということで神の国を演奏。

そういえば今井さんがキーボードで参加していたときもこの曲はコンビニに買い物に行かせたりして抜けてましたものね(笑)

そしてマイ・ブラザー!
この曲は福山さんたちの楽器演奏が最高にカッコイイので私的にバンドライブでははずせない。
LONG LONG LIVEのDVDでもフルに収録してくれたことで狂喜した記憶があるほど。
ドラムもベースもギターも全てが最高のレベルでの絡み合う長い間奏。
パワフルな福山さんのギターソロ。
良い!

唯一残念だったのは見せ場のマシンガンがあまり印象に残らなかったところでしょうか。
照明の問題?


激しい演奏の後での長めのチューニング。
その間のシーンとしたいやな空気のごまかしかたが、てつろうさんはうまいよねと福山さんがふる。

(てつろうさん)「そんなことないですよ。つなぎのシャベリがうまくいっている場合はチューニングバラバラですから」


12 MAD MACHINE

3人ならではの曲の後は、3人ではムリな曲。
それをなんとかやる方法がありましたと、どこぞのコマーシャルのように語る福山さん(笑)

そして紹介される新メンバー。

(福山さん)「コンピューターです。」

旧型の古い(二重修飾?)マシンらしいですがノートパソコンによるキーボードパートの参加で演奏は今回が初らしい。

私は打ち込み系が良くわからないので、どうやってタイミング合わせているんだろうという疑問が。

もともとゆったりとしたナンバーのMAD MACHINE。
なぜかドラムがものすごく神経をつかった、まさにメトロノームに合わせて叩いているようなそんな印象が強かったのは気のせいかな。


13 迷宮時代

観客もダダダで参加、楽しいな。
この曲もコンピュータ参加、楽しいな?

曲調の切り替わり個所。めずらしく福山さんが出だしの歌で音をはずしてしまった。
ソロでもミスっていたがこの曲はサブギターのCrewsで弾いていたのだろうか?

アルバムの印象どおり間奏のギターソロがカッコよかったです。感動した!


14 素晴らしい世界

ステージ一番脇においてあるキーボード(スリナイ事務所で購入したらしい。)に福山さんが移動。
そのため客席右端の人からは見えなくなる。
福山さんが気をつかって観客に全体的に左にズレてもらうようにする。
やさしいなあ。

なぜこんなマッタリとMCをしているかについて、
前の曲がきつかったので、一番キレイな声をださなきゃいけないので休んでいるという内情を自分から即バラしてしまう福山さん。
あいかわらずだ(笑)

というわけで歌詞にファンタジー色が強いナンバー、素晴らしい世界を福山さんがソロでキーボード弾き語りでの演奏。

なんか音楽室で、子供達にまさに童話を聞かせているかのように語りかけてくる福山さん。
いやこれは子守唄か?
ピアノも多少乱れがあったものの印象的な演奏。
きっと二階席では焦っている手元が見れたのかもしれませんが(笑)

MCでお休みした効果か素晴らしい歌声を聞かせてくれました。


15 Mr.アップルヘッド

演奏前、キーボードの操作がわからず後ろを弄くっているうちに電源ケーブルをぶちっと抜いてしまった福山さん。
慌ててさしなおすと、場内にながれるリズムマシンの音。
アクセルホッパーのバカテンポですか(笑)

慣れない機械だから仕方ない。
焦りまくる福山さんの元に急いでやってきたローディが事態を収めて無事キーボードセッティング完了。

ようやく落ち着いて二階席を見て話をはじめる福山さん。
実は今日はJAMの奥井さんが来ていて、2階席は招待客用の席かと思って顔を出したら、お客さんも数人いたらしくて追い出されたと福山さん。
ちなみにその数人の観客の一人である私もキッチリ追い出されました(笑)

見にきてくれた奥井さんには満場の拍手が贈られる。
ちなみに福山さんが最近つけているレイバンは奥井さんから贈られたものらしい。


そしてここで再び麻生さん、てつろうさんが呼び戻される。

まず呼ばれた麻生さん。
下手側から出てくるという予想に反してステージの上手側、つまり福山さんの真後ろから登場。
呼んだ福山さんもビックリしていた。
出会ったときの麻生さんは100キロくらいあったというデヴ話などをしつつ、続いててつろうさんが呼ばれる。
ビリージョエルのSummer,Highland fallsのイントロのようなピアノ演奏でお出迎えする福山さん。

というわけで3ピース。しかも福山さんはキーボードでのMr.アップルヘッド。
麻生さんが使っていたマラカスは、先ほど割ってしまったため、今は1000円ちょっとで買ったソナーというドイツ製のマラカスを用意。
現地での価格が気になるところです。

原価200円くらい?とは福山さんの予想。

「まさにマラカスみたいな値段ですね。」

という福山さんの言葉は本人も後悔しているようなのでなかったことにしましょう(笑)

間奏のギターソロはもちろんピアノソロに置き換え。
アウトロで「アップルヘッド」を繰り返す終わり方がちょっと良かった。


16 星空のレクイエム

JAM Projectの方が一週間ほど先にリリースした曲。
もちろんALLEGORYバージョンでの演奏。
絶対こっちのバージョンの方がいいのは福山さんのファンゆえか。

いや、きっとレコード会社の社長も、こちらのバージョンが良いと思ったからこそソロでの発表を勧めてくれたんだろうな。


17 BINBO BLIZZARD

「プレイするのに神経を使うところは終わったので後半の勢いのある曲をやっても差し支えないですよね?」

「ここからはロックの真髄を皆さんにお聞かせしようかと思います。」
前回のアコギ3のときに今回のようなレコ発ライブをやる予定だったのですが、アルバム収録の都合で今回まで延びてしまった。
ようやく大音量でロックを私たちに聞かせることができると意気揚揚と語る福山さんだった。

JAMの遠藤さんが、朝5時ごろまでJAMの収録があったのにその日の13時から8時間くらいぶっとおしでコーラスを入れてくれた曲のひとつ。
てつろうさんのコーラスもなかなかパワフル。

ああっ!
もったいない!
サビでのてつろうさんたちのコーラスが残念ながら裏声だった。

観客がガンバレということですか!?

ちなみに「おかしくて」の後の笑い声は福山さんが担当していた。


18 PLANET DANCE
19 ゼロになれ

ここらへんはもうやりなれた曲。
PLANET DANCEは最近のスパロボイベントなどで良く聞いていました。
ゼロになれは相変わらず盛り上がる。

福山さんのテンションも最高潮に達し、演奏後も満足げに楽しいと繰り返す。

「ありがとう〜!ああー楽しい!」

激しい曲の後でチューニングが長引いていたため、こんどは麻生さんがドラムソロ。
カッコいいぞ麻生さん!
はっきりいって今日の麻生さんは絶好調、素晴らしいパフォーマンスだった。


20 FLY AWAY

「それでは本編最後の曲になりま・・・あっ本編言っちゃった^^;」

リハの時にそう言ったらウケたので、そのまま言ってしまったらしい(笑)

最後の曲でついに弦切れ発生。
しかもファーストギターのFender・・・アンコールに間に合うかな?


アンコール


アンコールの声と「ソレ」の合いの手が会場内を満たすなか、比較的早くメンバー帰還。
ライブ開始からけっこう時間も経っているので急いで帰ってきてくれたのかな?

21 ロング・ロング・タイム

アンコールで登場したもののFenderの弦の張り替えが完了していなくセカンドギターのCrewsで演奏。
そのためか、かなり苦しい演奏だったようだ。
最前列で見ていた人の話では、トレモロバーを使おうとして空ぶってしまっていたとか・・・。

演奏後の福山さんの一言「なんとか乗り切った」はその苦労を如実に表していた。


22 ねここしゃん 〜 GET BACK 〜 君は来ない 〜 ねここしゃん

弦の張替えが終了したFenderがようやく復帰。

「どうもありがとう、久々にロックできて本当にウレシイです!」
「ALLEGROYもみんな買ってくれたことだし、と勝手に決め付けてますが、最後もロックにこの曲で締めたいと思います。」

福山バンドでもこの曲は長らくやっていなかったのので久々にリハーサルしたらしい。

聞き覚えのあるメロディに福山さんの呼びかけ。

「どうぶつの歌〜!」
「俺が飼っていたネコの歌〜!」
「その名も、その名も、ねここしゃーん!」

もちろん内容は古屋さんがやっていた内容に即しながらも現在の福山さん流になっていた。

ねここしゃん、しかも懐かしい洋楽や君こなをはさんだメドレー形式。
福山バンドご用達。ねここしゃんでのこういった遊びは大好きであります!

コールアンドレスポンスもノリノリ。

影山さんくらいのビブラートを求められたり楽しかった。
あっ!他言無用でしたっけ?

てつろうさんにいたっては高音限界にチャレンジしたC&R
最後はほとんど叫び声、盛っているネコのような観客の声だった(笑)

続いて麻生さん。
なんと「おいらはドラマ〜♪」と嵐を呼ぶ男でスタートのドラムソロ。
すごかった。

福山さんのFenderも順調にフレーズを奏で、ビートルズのGET BACKまで披露。
すぐにあわせられるてつろうさん麻生さんは息がピッタリ。
ああ、今日はリハしたんでしたっけ(笑)

そんな最高のパフォーマンスで今日のライブを終えたのだった。


終わりに


まずは初日大成功おめでとうございます!
2時間半ちょっとの長時間ライブですが、不思議と疲れは感じなかったです。

前半はまだぎこちない部分が目立ちましたが、どんどん良くなるのがわかりました。
これは大阪、名古屋と期待できるなあ。

などとプレッシャーをかけつつ今回のライブレポも終了です。

それでは皆さん、次回のライブでお会いしましょう。
BINBO〜!



★お願い★
間違い、勘違い、音楽的知識の間違い、プライバシー侵害にかかわる記載がありましたらメール等でご連絡ください。ヨロシク!
★ご注意★
アーチストの言葉の表現など、(記憶の)都合上改変している場合があります。



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