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◆2005.05.29(日)◆ 福山芳樹
YOSHIKI FUKUYAMA PRESENTS
Fire Bomber 2005 〜A Tribute to Nekki Basara〜 東京公演
■会場
新木場 スタジオコースト

開場 17:00〜
開演 18:00〜

前売5,250円 + 1ドリンク(500円)

■撮影その他
NG

■セットリスト
SE:ねここしゃん BEST-LIVE版

01 HOLY LONELY LIGHT
02 ROCK'N'ROLL FIRE
03 NEW FRONTIER
04 SUBMARINE STREET
05 夢の道 
06 REMEMBER 16 
07 HEART & SOUL
08 LIGHT THE LIGHT
09 HELLO
10 名もなき果ての街で 
11 LIKE A FIRE 
12 ANGEL VOICE
13 PARADE
〜ソロ回し(福→Hide→てつ→麻) 〜
14 DYNAMITE EXPLOSION
15 STARLIGHT DREAM
16 MY SOUL FOR YOU 

-Encore-
17 INTRODUCTION
18 PLANET DANCE
19 突撃ラブハート

※06 福山さんハイジ+ Hideさんキーボードのツーピース
※07 ダブルネックギター
※10 ストラトを背負いながらキーボード → ストラト
※11 金色レスポール
※16 スタンドつきタコマ → 2番でストラト
私が福山さんのファンになったもともとのキッカケはご多分に漏れずマクロス7で歌声に魅了されたから。
ライブに行き始めた当初はマクロス7の曲目をやってくれるのではないかと期待していなかったといえば大嘘になる。
思い切り期待していた。
しかし、福山さんはご自身のライブでマクロス7曲をほとんどやらないため、時たまやってくれるそれらの曲に喜んでいた。
キッカケ(遠藤さんの酒)はどうあれ、今回マクロス7曲オンリーのライブをやるという。
ハミングのライブはファイナルライブが最初で最後だった私は、こういったライブを期待しながら福山さんのライブに足しげく通っていたように思う。
いつしか、マクロス7のバサラというより福山芳樹その人の音楽が私にとって良いものに変わっていくにしたがってその情熱も忘れかけていた。
そんな情熱を思い出させるような今回のFBライブツアー。
期待半分、不安半分。
10年来の恋人に出会うような気分でライブ観戦に挑んだ私がいた。

(2005.05.29の日記より)

スタジオコースト


今日はなんとか晴れ。
日差しはポカポカとしているものの新木場は海の近く。
吹いてくる風はまだまだ冷たい。

新木場にくるのは前回のスパロボ感謝祭から数えて二回目。
ものすごく広い会場だったことを記憶している。
そしてトイレの照明がものすごくエロい色をしているということも(笑)

物販でCDを買うともらえるというポスターを目当てにちょっと、いやかなり早めに到着。


物販


今回はいつものツアーの数倍から数十倍の動員数が期待されたためか、グッズ販売は3回にわけて行われた。

[物販予定]
開場前販売時間:16:00〜16:40
開場中販売時間:17:00〜18:00
終演後販売時間:終演〜30分間

予定はあくまでも予定。
結局、開演前については物販開始時間自体が遅れた。
物販のための商品の搬入が思ったように進まなかったのが原因ようだ。
物販のために並んでいたファンの脇を、AVEXのダンボール箱を運び込む業者の姿もあった。
・・・なぜAVEX?

並ぶといえば、スタジオコーストの正面入口あたりでずっと並んでいた人たちはかわいそうでした。
結局物販のために並ぶ場所とは全然見当違いの場所で、それに参加せず見守っていた人たちの後に続いて買うハメになったようです。

最初は3人くらいの人たちが自主的に並んでいたんですが、みんな後に習え状態。
災害とかでは一網打尽にされかねないので今後は自分の判断を信じましょうね。
というより、ここに並んでくださいとも言われていないのに勝手に数時間前から並んでいるのもどうかと思いますが。

物販コーナーはスタジオコーストのいくつかある入口のうちの一つに配置され、TシャツなどのツアーグッズとCD、DVDのコーナーは横並びに別れていた。
結局、一度CDコーナーに並んで、それからグッズコーナーへという道をたどるわけですな。
結構狭いため入れ替わりが大変だった。
どさくさにまぎれCDコーナーから真横に移動して、グッズコーナーに並んでいる人の前に横入りをする人もいた。

新グッズは以下の通り。

・"Fire Bomber 2005"ツアーTシャツ \3,000(ボディ:ブラック、レッドの2種類有り/サイズ:XL,L,M,S)
・"Fire Bomber 2005"パンフレット \2,500 (A4サイズ/カラー16ページ)
・「FUKUYAMA FIRE!!!」 \3,150 新アルバム

Tシャツはおなかの部分に燃えているバサラギターのイラストがかかれていた。

Tシャツ赤+黒

正直いいまして、私は普段コレを着る勇気はありません(笑)

しかし今回ロゴマークが別に入っておりそちらはカッコいい。
FFが背中合わせになっているようなロゴマークで、「芳樹」のYをあらわしているのか、あのカタツムリのツノらしきものも生えていた。

新ロゴマーク?

ゼロになれツアーTシャツのようにこれを胸元にあしらったTシャツなら普段でも着る事ができるのになあ、惜しいなあ。
まあ、どちらにしろ福山さんの次回のツアー費用協力の意味をこめて買うけどね(笑)
次回のツアーではこのロゴマークだけのTシャツを希望しておきます。

パンフレットはJungle Fileのようなコード譜付きではないものの、各曲についての福山さんのコメントが、多くの写真と共に掲載されていた。
ただJungle Fileのときのように、あとで読んだときに「コレなら安い!」と感じさせるものではなかったな。

またFUKUYAMA FIRE!!!などのCDやDVDを2000円以上購入すると、先着で福山さんの直筆サイン入りポスターがプレゼントされていた。

事前の告知ではFUKUYAMA FIRE!!!を買った人にプレゼントのようなことがかかれていたので、一瞬とまどってしまった。
すでにフライングゲットしていた私もポスター目当てに2枚目のFF!!!を購入し無事サイン入りポスターをゲット。
どうせ保存用に2枚目も買う予定だったので全然イタくない・・・そう言い聞かせる。

実はこの日FF!!!は売り切れが発生。
久々にライブにやってきた友人が買い損なったというので定価で譲ることになった。

やっぱり、あとでもう一枚買おうっと(笑)


開場


グッズを買った人は、スタジオコーストの横にある駐車場に並ばされる。
FC優先席、一般、当日券とそれぞれ番号や券の種類ごとに並ぶ場所が指定されていた。
すでに番号は900番〜などとなっており、今日やってくる観客の数がすさまじいことを物語っていた。

開場時間は30分ほどの遅れ。
物販の開始がとまどったのが原因だろう。

今回は大人数のファンに対応するためスリーナインで新たにスタッフを増員したということなので、手間取るのも仕方ないか。

真の原因は物販商品の到着遅れのような気がしないでもないですが(笑)

チケットの番号順に入場。
カメラチェックを受けて、チラシとアンケートを貰い入っていく。
やっぱりこの会場のうすぐらくてちょっとエッチな照明はすごいなあ。

ステージは前回来た時のスパロボ感謝祭のような丸ステージ部分はなし。
その代わりステージの両脇から左右に翼を広げるように花道が通っていた。
ちょうどその間の三角州みたいなところに観客が入ることになる。
また今回は2階席もあり、座ってみることも可能だった。
後ろの方には関係者席と、中2階があるので、番号が遅いからといって全然見えないということはなかったようだ。

ステージには全面に白い幕がかかっており、今回のツアーロゴ(「F」と「F」が背中合わせにより重なったもの)が映し出されていた。

また花道の右手外側にはクレーンカメラが用意されていた。
福山さん個人名義のライブでクレーンカメラなんてはじめてみたよ!
今回のイベントにかける福山さん・・・いや、ABEスリーナイン代表取締役の少年のような笑顔が脳裏に浮かんだ。
がんばれABEさん!その選択は我々ファンにとって間違ってはいないはず。


開演


開場後も物販があるということなのでもちろん開演も遅れるのだろう。
場内にBGMとして流れていた「Jungle Lady」を1週分くらい聴いてしまったよ。

物販もおわったらしく、多くの観客が開演を待ちつづける。
ステージにかけられた白幕の向こうで楽器のセッティングなどが行われている気配を感じながら待つことしばし。
もうそろそろ開演するというアナウンスがある。
そして流れ出すSEは・・・ね、ねここしゃん?
しかも「今日は最後まで〜」と古屋さんの声が場内を満たす。
その瞬間、開場は驚きの声に満たされる。

ハミングのベスト盤のライブ版「ねここしゃん」だ。

またすごい選曲だ。
つい先日、福山さんの愛猫ねここしゃんが亡くなったということもあり追悼の意味をこめているのかもしれない。
観客からはいつしか手拍子と「ボーズパッパ」が巻き起こる。

最後の福山さんのシャウトでねここしゃんが終わり、古屋さんの声がまた入る。
「どうもありがとうハミング・バードでした〜!」

拍手と歓声、そして爆笑。
「これからはじまるんじゃないの?しかもハミング・バードじゃないやん!」
という声が多かった。
おそらく最後の古屋さんのセリフは間違えて流されたものだろう、その証拠に次の大阪公演ではセリフの手前で終わっていた。

今回はFIRE BOMBER曲オンリーライブという名目上「ねここしゃん」は演らないとは思っていたが、こういった形でもファンの皆でねここしゃんの追悼のようなことができて嬉しかった。

ねここしゃんが終わると、裏からレーザー光線が当てられ、白幕に文字が浮かび上がる。


Fire Bomber 2005

〜 A Tribute to Nekki Basara 〜




高まる歓声。

福山さんがギターを構えたシルエットも浮かび、観客の期待も高まっていくなか、福山さんのギターリフが流れ出す。
開演の時がきたのだ。


ライブ開始


福山さんのギターリフ、それにあわせるように麻生さんのドラム、てつろうさんのベース、HIDEさんのキーボードが入っていく。

1曲目「HOLY LONELY LIGHT」のイントロ、そしてシャウトと共に白幕が解き放たれ福山バンドのメンバーがついにファンの前に姿をあらわした。


・・・と本編のレポに入る前に恒例の衣装と楽器についての説明をさせてくださいね。

衣装


福山さんはアニメTVでFF!!!の宣伝をしていたときと同じだったかな。
青、赤、黄色が混じった絨毯のような柄の長袖シャツ。
ズボンはいつものアレ。ただしオシリのポケットに穴はなし(笑)

麻生さんは、サングラスを掛けて登場。
ヤ、ヤクザ・・・

てつろうさんは、セクシーな黒い上下で胸元がばっちりのぞいていた。

今回からの新メンバーHIDEさんについては、黒っぽい服装だというだけで印象が・・・
なにしろキーボードとその上にのったバキュラ2枚(譜面立て)で姿の90%がかくれていましたもので。


アンコールでは福山さん以外はFBツアーTシャツ(黒)を着用。

福山さんは白地の長袖シャツを着ていた。


使用楽器


福山さんはいつものストラトと、予備にCrewsのストラトを用意。
その他数多くのギターが用意されていたが、それらについては後ほど曲目紹介時に。

てつろうさんのベースは黒いリッケンバッカー。アルバム収録にも使われていたもの。
Jungle TourとゼロになれツアーではずっとFenderのプレシジョンベースだったのでで久々に見る。
やっぱりてつろうさんにはリッケンが似合うよ〜。



ライブ


1HOLY LONELY LIGHT
イントロの福山さんのシャウトで白幕が解き放たれ、向こうから現れた福山さんたちはファンの大歓声で迎えられる。

このイントロは福山さんが自分のアドリブで入れたというもの。
生シャウトは最高だ!

サビの合間にいれる「HOLY LONELY LIGHT」「HEAVY LONELY NIGHT」はてつろうさんが一人でがんばって入れているようだった。
やはり今井さんのコーラスがないのはさびしい。

しかし福山さんの声の調子も良い。
今日は期待できそうだ!

観客は妙に「ヘイヘイ」いうところが「ああ、FIRE BOMBERライブなんだな」と妙に納得させられた。
福山さんのライブとはいえ、アニメライブと覚悟してきたせいか、別にイヤとは感じなかった。
2ROCK'N'ROLL FIRE
こ、このイントロは!
ドラマCDでFIRE BOMBERデビュー曲として作られながらも、テクニックが追いつかないため使われなかったというロックンロールファイヤー!?

もちろん福山バンドならテクニック云々を心配する必要はない。
FF!!!からの曲目以外もやるという、期待していたことが現実になる喜びに観客もそりゃ「ヘイヘイ」するよ。

まったく2曲目にしてこういった期待を抱かせてくれるのだからこっちは大興奮だよ。
この曲はCDよりライブ。すさまじくかっこよかった!

サビの「ロックロールファイヤー」で拳を振り上げ、「ロックンロールバンザイ」で拳を振り上げる。
・・・おや、まてよバンザイだろうここは?
というわけで片手パーで手をあげる私。

つわものは両手グーで振り上げていたが、あれはジャマなので却下だ。

3NEW FRONTIER
(福山さん)「CD買ってくれたかー!?」
(観客)「おおー!」

「じゃあ次はそのCDに入っている曲で・・・」


IT'S NEW FRONTIER〜♪

アカペラで歌いだしたのはNEW FRONTIER。

観客も大歓声で、好きな曲だというのをメンバーに伝える。

WOW WOWではもちろん拳つきで観客も参加だ!

しかしここで福山さんの声がダウン。

激しい曲をしょっぱなから3連続。
この前半も前半ですでにかすれてきている!

4SUBMARINE STREET
NEW FRONTIERから続けてすぐさまSUBMARINEのイントロにはいる。
なんかコードをミスっているような、食い違っているような、そんな違和感を感じながら歌が始まればそんなこともふっとんだ。

FF!!!ではお気に入りの曲だけに、生でこの演奏が聞けるにはうれしい。
観客もサビでは大合唱。

でも、楽しいのはわかるけどほどほどにしてね(笑)

幾分静かなこの曲だが、結構伸ばして歌う個所が多いのでどうしても苦しげになってしまう福山さん。
これから10何曲と歌うのにいまからコレで大丈夫かと心配が先にたってしまうよ。

歌詞を間違えるとてクールに見えるつろうさんがニヤリと笑う。
やっぱり
「なにせ新曲だからね(汗)」
5夢の道
演奏前のMCでFF!!!製作についての話。
知らず知らずCD収録時間ギリギリまで使ってしまって一曲ボツになってしまった話など。
ちなみにボツ曲は「1・2・3・4・5・6・7 NIGHTS」だったらしいですが、CDにならずともいつか生のバンド演奏で聴けるとゴキゲンです。

つらつらとFF!!!作成に関しての説明があったが、結局福山さんの言いたかったことは最後の一言に集約されていた。

「結局何が言いたいかというと、少ない時間の中で精一杯やったぞということなんですね。」
「カヴァーアルバムということでオリジナルに愛着のある方にとっては違和感バリバリなんですが、次の曲は違和感のあまりないパターンの曲です。」

ということで、マクロス7では、ドラマCDでのみ使われ、唯一収録されているアルバム「RADIO FIRE!!」でもエルマの声入りになっているもったいない曲「夢の道」を演奏。
エルマの声入りに耐え切れず、マクロス7版は無かったことにしてHUMMING BIRDのアルバム「1・2・3」で聴く人も多かったはず。
ええ、私がそうでした。

そんなわけでアレンジ自体も以前から演奏しているのとほとんど同じ。
ライブで聴きなれたいつもの夢の道だ。
イントロからサビ手前までのしんみりとしたギターとキーボード。そしてサビで一転してフルバンドに切り替わる。
OVA内で流れたNEW FRONTIERの事といい、私はこの切り替わりが一部でもある曲に弱いみたいだ。

ただ、今回はスピーカーがボックス内でくるくる回るスピーカーで、ゆらぎ感みたいなものを出していた。
すみません機材のことはあまり詳しくないのですが、とりあえずそのスピーカーボックスの上にはギターを構えたバサラのフィギュアが置かれていた。

こんなの

ちょうど福山さんの真後ろにそのスピーカーがあったため、気づくのが遅れた人が多かったが、福山さんが回転スピーカーの説明をしたときに気づいた人多数。
周りからコソコソ話が聞こえてきた。

私はといえばかなり前の方の列で視力がいいこともあり、2曲目あたりで気づいたのですが、それが気になってちょっとライブを聴くのがおろそかになっていたかも(笑)

ちなみにこのバサラ人形。
開場前に、スタジオコーストの正面入口の真横にででんと駐車してあったカブリオレのフェアレディZの車内に置いてあったのが目撃されている。
車内といっても屋根オープン状態で堂々と置かれていたので、その車の持ち主にはもうちょっと人を疑った方が良いということを忠告させていただきます(笑)
その持ち主のKさんの正体が誰なのかということをは言うまでもないが、その後物販を手伝っていたとか、FBツアーTシャツを買って、業界をやめるキッカケとなったとうわさの奥さん(?)と仲良く歩いているのが目撃されている。

なお回るスピーカーについては、HIDEさんの真後ろにもおいてあり、こちらは福山さんの後ろのものよりさらに高速回転していた。
オルガンみたいな使いかたなのかな?

回るスピーカーについての説明は演奏後、さあ、次の曲を歌おうという段になって行われたため福山さんもセルフツッコミ。

「この後は出番はないので、演奏前に言えばよかったよね(笑)」

というわけで言われてみれば、イントロからゆらゆらした感じの音がなんていうか宇宙とか夢の世界をあらわしているようで雰囲気が良かったと思います。
大阪公演ではちゃんとそのへんも考えて聴かないければ。
6REMEMBER 16
麻生さんとてつろうさんが、照明が暗くなった中こっそりとステージを去る。
「あれ?いつのまにかいねえや。」 福山さんCAT'S EYES(ハイジ)+ Hideさんキーボードのツーピースで演奏。
福山さんのイメージにある、チケマガ版(H&S版)のアコースティックアレンジでの演奏。

サビの「(リメンバ〜♪)」「(シックスティ〜ン♪)」は観客が入れる。

1回目はやる人がすくなかったため、2回目に福山さんがオフマイク+ジェスチャーで観客に促していた。

男が圧倒的に多い会場、低音のリメンバーシックスティーンが満たしていた。

福山さんのギターリフに合わせてベースラインをHIDEさんが例のゆらぐ音でFBライブにふさわしい雰囲気をつけくわえていた。

満足した顔でアウトロを弾き終わった福山さん。
幾分ノドに負担が少ない曲が続いたので、声のカスレも目立たなくなってきたのだった。

演奏後はすぐさま照明が暗くなり、ローディの男の子によってでかいシルエットのギターが福山さんに手渡される。
7HEART & SOUL
「おおっ! ネックがふたつあるじゃねえかよ!」

わざとらしい驚きかたで新ギターに注目を集める福山さん。
日記ですでにおなじみのギブソンのダブルネックギターがここで登場。
購入早々に改造にだされたというが確かにハイポジションが弾きやすいようにボディがザックリと切り落とされている。

ギターの自慢に夢中でメンバー紹介をちゃんとしていなかったことを思い出し、まずはHIDEさんを紹介。

「HIDEちゃんでーす!」


(HIDEさん)「たのしんでってくだ・さい・・・」

その控えめなポソポソとしていいかたが気に入ったのが、真似してからかうのが福山さんらしい。

「たのしんでってくだ・さい・・・」

抜けた今井クンもHIDEさんも結局血液型はA型。あいかわらずのA型バンドですが、すでにすっかり溶け込んでいるようだ。
※私は血液型占いは信じませんが。
変に他人行儀(福山さんにはあまり似合わないが)なのもいやですからね。

人懐っこそうに見えて、実は厳格な福山さん。HIDEさんにもビシバシやっているのかなあと想像は膨らみます(笑)

「それでは他のメンバーも呼びたいと思います。」

機材バカ一代の鷹灸さんも尊敬するジミー・ペイジ師匠と同じGIBSON EDS1275(ですよね?)。
※名古屋公演にてロゴが確認できました。どうやらフェルナンデスブランド製のコピーモデル(Burnyロゴ)だったようです。
(麻生さん)「ジミーペイジみたいだ!」

調子にのってペイジ師匠の真似をする福山さん。
これと同じ光景をどこかで・・・ってFirst of May Concertの福岡公演で同じように鷹灸さんにのせられてやっていたよ!
変わらないっていうのはいいことですよね(笑)
ちなみにそのときの福山さんの様子は鷹灸さんのHPの2005/05/04(水)の日記で公開されております。
※1年間しかログが持たないと思うので早めに見てね。
と人様のHPの閲覧を促す私。


というわけでこの曲のために用意されたダブルネックギター。
演奏されたのは映画版マクロス7でエミリア+バサラが歌った「HEART & SOUL」
このライブにおけるダブルネックの最初で最後の晴れ姿目に焼き付けるのだ。

ちなみダブルネックギターは上の12弦が3カポ、下の6弦はカポ無しのセッティング。
HEART & SOULがサビとA、Bメロで転調するため、非常に弾き辛いため。

福山さんはサビに入るひとつ手前のコードがらノンカポ側で弾き、サビが終わったら3カポ側というように演奏していた。
なるほど、あれなら弾きやすい。
参考になるなあ・・・。

うちはダブルネックなんてないので、カポをつけたりはずしたりすれば・・・ってタイムラグが多すぎるよ!
はっ!だから人はダブルネックを買うのか!?

今までなぜダブルネックが必要か不思議だったが遅まきながらここで判明(笑)

あとは12弦のシャラシャラした音と切り替えたいとか、セッティングを変えたいとかいろいろベンリに使えるのかな。
私も欲し・・・いやいやいや、ゲフン、ゲフン。
宝の持ち腐れ確定なのでやめときます(汗)

ところでライブにおいても「歌いたいー 永遠の〜♪」はないんですねえ。

8LIGHT THE LIGHT
イントロからHIDEさんのキーボードだけで歌う福山さん。
うおおお!という歓声はない。
静かな興奮につつまれる観客がステキだ。

LIVE FIRE!!では手拍子が入っているのだが、流石に今回は叩いている人は少なかった。
皆無ではなかったようですが・・・。

Bメロからはバンド演奏になるのが私の琴線にふれまくる。
声の調子が大切なこの曲、福山さんのノドはかれかれで伸びもツヤも大分苦しくなってきているが、それでもいい歌だ。
後半のLOVE WILL SAVE YOUR HEART、 LOVE WILL SAVE THIS WORLDは観客も一緒になって歌う。

マクロス7の劇中の最終話付近では、全員のLIGHT THE LIGHT合唱シーンがあるが、気分はアレだ。
あのアニメで聴いたときの感動がよみがえってくるよ。

演奏後、拍手が鳴り止まぬうちに「ボンバー!ボンバー!」言いつづけている人が一人・・・。
せっかくの余韻が台無しに!
今の曲はそういう曲じゃないような気がしてなりません。

9HELLO
ま、まさこの曲までやるとは!
今回FF!!!外の曲目第2段。
ドラマCD内でマックス艦長が、遠く離れた友人(行方不明になったガムリン向け?)に対して励ますような歌をという要望を出し、それに応えてかバサラが歌った歌だったかな。



FCツアーでもできればリクエストしたかった曲なだけに、ここで聴けるのは本当にうれしい。
イントロでギターリフの間にはいる麻生さんのバスドラ(?)の音がテンションを高めてくれるなあ。

ギターソロ手前で静かなときに観客の手拍子がいっそう響き渡る。
それ自体はいいのですが・・・残念ながらズレている人が近くにいたのでちょっと台無しぎみではありました。

HELLO自体の演奏はとくにアレンジでめちゃくちゃ変わっているという感じではなく、DYNAMITE FIRE!!バージョンそのままといった感じ。
てつろうさんのベースも絶え間なく鳴っていてかなりかっこいい!

ワウを使ったギターソロの部分再現してほしいなあ・・・ってやってましたっけ?ちょっと記憶薄。
これは定番にしてほしいくらいよいなあ。
CLOSE YOUR EYES〜♪からの観客参加も気持ちよくきまっていたしね。

10名もなき果ての街で
前曲の演奏が終わると照明がくらくなり、ステージ向かって右側、ちょうどHIDEさんの斜め前あたりにキーボードが配置される。
福山さんはストラトを背中に廻してジャマにならないようにしてそのキーボードの前に座る。

「こっちだよ〜〜〜ん」

照明があたり、急に現れて観客をおどろかしてはいけないですからね(笑)

以前ショッパーズでやった「FLY AWAY」ではハイジを背中に廻してイントロだけピアノで演奏したことがあったが、アレをやるつもりだろうか?

「うしろのほう見えますか〜〜〜♪」

高いステージとはいえ、キーボードに座ってしまうと見えにくいと思ったのか、福山さんからは観客を気遣うあたたかい声がかけられた。
なぜか歌うような話し方でしたが(笑)

ここでステージの話題に触れる。

「今日は実に変な形のステージでしてね、こう左右に・・・なんていったっけ?」

(観客)「はなみちー」

「花道!そう!・・・まさか (花道を)教えてもらうことになるとは思わなかったけどね(苦笑)」

ステージの左右に広がる花道。



ステージに向かって左の花道の外側にはさっきからジャンプしまくっている熱い観客たちのコーナー。
そこにいるのはおそるべき精鋭たちだ。

そしてその反対側にはクレーンのカメラ。

「その花道がありまして、その向こう側にも(観客が)いるんですね。でもこっちはいないんですね。
なぜかというと、今日はビデオが回っております。後で詳しく説明しますが、ビデオが回っているということは、DVDが出るということなんだな!」

おおー、とDVD発売決定に喜びの声をあげる観客たち。

本当は、もっと後でババンと紹介したかったんだけど、花道の話題が出た行きがかり上、フライング発表になってしまったと苦笑する福山さん。

後ほどの詳しい説明でもちゃんと「おおーーーー!」といいますのでご安心を(笑)


というわけで背中にストラト背負った弾きにくい姿でピアノ演奏を開始。
曲は「名もなき果ての街で」
古屋さんが作った名曲だ。

後半はピアノの前から中央に戻り、ギターを構えなおす。
演奏後のMCでいう「HUMMING版とマクロス7版の良いとこ取り」の構成。
結構練習したみたいです。
なんでもギターを背負いながらだと、肩が下がってしまって弾きづらいそうで。

演奏後は楽器切り替えのため照明が暗くなる。

「芳樹〜」

という観客の呼びかけに律儀に応える福山さん。

「・・・ちょっとまってね」

次に麻生さんに声がかかる。

「●●●さーん」


「・・・ん?いまなんていったの?」

アンガールズみたいに変なところで食いつく福山さん(笑)

ちなみに●●●にはもちろん「おそば」が入る。


11LIKE A FIRE
ようやく楽器の準備が完了し、金色のレスポールの登場となったが、そのことには触れず、改めてのDVD発売の告知が行われた。
そのかわりジェスチャーでレスポールを自慢していたような(笑)

「というわけで、ここで正式なDVD発売のお知らせをしたいと思います!(笑)」

ちゃんと皆おおーってなってましたよ(笑)

カメラに向かって手をふったりなんかしてはしゃぎながらDVDの説明をはじめる。
「クレーンなんかあったりしちゃって、福山芳樹のライブでは初めてですね。JAM Projectかと思っちゃったりして(笑)」

とかなんとかいっちゃったりして。(広川太一郎風?)

【告知内容】
・今日のライブをDVDで発売
・内容は全曲完全版+特典映像付き
・発売日は6/1にHPで発表 ※現時点では告知済み:7/31ライブ会場で販売スタート

「BBSなんかに書いてくれると嬉しいです。良いことばかりかいてくれればね。
悪いことは○ちゃんねるなんかに書いてくれればみちゃったりなんかしてますんで(笑)」


福山さんもだいぶハマっているようで(笑)

ABEさんありがとう!な完全版での発売予定。
前回のDVD「LONG LONG LIVE」では肝心なところまでも編集でカットされていましたからこれは嬉しい!

「前回発売したDVDではブチブチ切れていたためヒンシュクを買っていたんですが、今回は完全版。なのでうん枚組になるんじゃないかななんて・・」
ライブ時間が大体2時間ちょっとだから特典映像をいれたとしても2枚あれば収まりそうです。

「うん枚組かなーなんて思いますが、あくまでも予想だからね。ブチブチ切れていたらゴメンね。」

もしこの予想がはずれていてもBBSなんかでお叱りのカキコはしないでねと哀願する福山さん。
前回のLLLでのヒンシュクがよっぽど堪えているらしい(笑)

さて、2枚組以上となると値段が心配ですが、やっぱりファンとしては2枚は買っておかないとLLLのDVDのように手に入らないなんてことも・・・って今回は売れるだけ売りますよね。
できれば、これを機会にLLLも再販を検討してほしいものです。

「で、DVDでもうなんですが、今回の・・・言うのも恥ずかしい”FUKUYAMA FIRE!!!”なんですが・・・」

アルバムはライブ開催の決定から オリジナルがあるものをリメイクすることは、最初は乗り気ではなかったが、やってみるとそれなり発見することもあり面白いレコーディングになったという。

その際、アルバムに入れる曲を選曲した人が「Fire Bomberの新曲ってないんですか?」とたずねたのが始まり。
それについては結構もめたそうですが、最初は「一曲つくってみてそれっぽかったら使う」くらいのつもりだったようだ。

会場が笑いにつつまれる。
それが、適当な曲の作り方に対する非難めいたものに感じたのか(ただ話が面白かっただけというのが本当なのですが)言い訳をはじめる福山さん。

「いやいや、”はじめ”だけだよ。だってこのライブやるのだってはじめは遠藤正明が飲みながらやったらいいんじゃないのなんていってくるもんだから・・・」

何度も飲みながら説得されて、つい”やる”と言ってしまったのが始まりということで。
私はFCツアーでも同じないようを聞いていましたが、初めてこのことを聞いた人は遠藤さんに感謝すること請け合いです(笑)

「まあキッカケなんてそんなもんですよね。 でもフタをあけてみたら・・・」

大勢の観客が来てくれたことを喜ぶ福山さん。
「こんなにお客さんがきてくれて!」

推定1000人の観客がそれにこたえて歓声を上げたのだった。

「きてくれて嬉しいわけですけども、その新曲をやってみたいと思います。」

もちろん演奏されるのは、アルバム収録でもレスポールを使ったというLIKE A FIRE。
ただ、福山さんのMCを聞いたからというわけではないのですが、アルバムでこの曲を聴いてNA NA NAや真白にかわれと同じ香りがする曲なので、私にとってはFire Bomberの曲というのは後付けの感がするわけです。

マッドマシンのようにサビで照明がすべて赤に変わる。
本当にてつろうさんのコーラスもすばらしい。
今回のライブの完成度にはてつろうさんのコーラスが大きな役割を担っていることは間違いないだろう。


10年後のFBの曲をイメージしたという一応の設定があるが、この曲はFireとしての曲はいい意味で失格。
福山さんの今現在の曲として本当にすばらしい曲に仕上がっていると思った。

演奏後、拍手がなりおわったあと、感動に耐え切れなかったのか福山さんの名前をフルネームで叫ぶ男一人。

「ふくやまよしきぃ〜〜〜〜〜(10秒くらい)〜〜〜〜〜!」

長っ!長すぎる。すげえ肺活量だよ。
その偉業に観客からは歓声と拍手が送られる。
漢を見た。

「す、すごかったな今。 フルネームで呼ばれてすげえなと思ったんだけど・・・長かったなあ(笑)」

「ありがとうございます。」

それは演奏を終えての挨拶だったのか、先ほどの漢に対してのお礼だったのか。

長いことやっているといろんな呼ばれ方するので楽しいと喜ぶ福山さん。
調子にのったのか「バサラー!」と声をかける観客がいたが、それはもちろんスルー。
福山さんはバサラですが、バサラは福山さんではありません。
ええ、基本です。

「がんばれお父さん!!」

「ああ、父でもあるな(笑)」

そういえばさっき「パパがんばれー」という桃ちゃんらしき声が聞こえたような(笑)

12ANGEL VOICE
ストラトに戻り、チューニングに集中する福山さん。
準備OK。ここで初めてレスポールの説明をする。
「先ほどの曲 LIKE A FIRE は初めてストラト以外で全部やった記念的な曲だったんですけどもね・・・いいギターでした。」

お疲れ様でしたレスポール。

「で、ストラトに戻りましてですね。次の曲は後半もりあがってきますのでよろしくね」

っと演奏開始する前に、例のわざとらしい驚き方でてつろうさんに注目を集めさす福山さん。

「おお!ギターもってるじゃねえか!」

この曲はてつろうさんもリッケンのベースから持ち替えて、Takamineの黒い12弦アコギで登場。

「風が〜♪って感じですか(笑)」
などとおふざけでてつろうさんの曲「風の瞳」なんかを歌っちゃったりなんかして。

もちろん実際の曲は、そのアコギが奏でるイントロのストロークでANGEL VOICEだとわかったのだった。

12弦のシャラシャラしたストロークに福山さんのストラトのリフが重なりなかなかかっこいい。
声のエコーもよく、あの時のクジラの前でうたったバサラの姿が浮かぶ感じ。

よくわかりませんでしたが、てつろうさんの代わりにベースラインはHIDEさんのキーボードが担当していたのかな。
なにせHIDEさんの演奏姿は、私の位置からは一切見えないもので(汗)

スタンダードなバンド演奏ANGEL VOICEも大好きなのですが、たまにはこういった構成での演奏もけっこういいかも。

そしててつろうさんのコーラス。
LLLのANGEL VOICEでもそうでしたが、今回も光りまくり。
今井クンの抜けた福山バンドのコーラスをひとりで担うてつろうさんは、しっかりと期待にこたえてくれていた。
正直いいまして、今回のFBツアーの見所として、てつろうさんのコーラスもあげさせていただきたいくらいです。
もっとも、そんなこと改めて言わなくても、てつろうファンを兼ねている人はちゃんとわかってますが。

13PARADE
スタッフの人が用意してあるカンペを見て、まだ発表していないものがあるのに気づいた福山さんがそれを読み上げる。
「まだこっちにも(カンペが)ありましたね。えっと・・・次のライブが決定しました。」

おおー。今回のライブでかなりテンションあげている私たちにとって、さらに追い討ちをかける次のライブ告知。
もちろんFBの大阪や名古屋の告知ではない。

「[福山王国]Presents FUKUYAMA TOP 20〜アコースティック編〜」
が開催決定!
おおーーー!
久々のアコギライブだ!

「7月31日(日) 渋谷O-West・・・ちっちゃい方ですね(笑) まあ、アコースティックですからね。」

「8月12日(金) 大阪バナナホール ・・・あ、これは遠いですから全然関係ないですね。」

・・・関係あるよ!(中国人ではない)

とはいえ、今回くらい大勢のファンが聞いている告知なので、小さい方とか遠いところとか、全然関係なく多くの人がきてくれるかもしれない。
福山さん・・・おそらくはそれ以上にABEさんのガンバリ(戦略)の結果が現れているということか(笑)

「このツアーはですね・・・ええ、もう(カンペをそのまま)読みますよ。」

日ごろ福山さんを応援しているファンに対する感謝デーとして、ファンクラブが企画、皆からリクエストを聞いて上位20曲をアコギ一本でやるというもの。
リクエスト方法等は後日HPなどで告知するとのこと。

【リクエスト方法 告知内容】
●リクエスト募集期間:6/1(水)〜7/10(日)
●e-mail受付:fukuyama@threenine.co.jp(「FUKUYAMA TOP 20」リクエストと明記お願いします。)
●ハガキ受付:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町30-4-506
 (有)スリーナインエンタテインメント内「FUKUYAMA TOP 20」リクエスト係 宛

@お名前(ペンネーム・匿名希望可)・FC会員の方は会員番号を明記お願いします。
A1回のリクエストに付き3曲までとさせて頂きます。
Bリクエスト1曲1ポイントとして集計し上位20曲をライブ選曲
Cリクエスト曲ごとにできる限りその理由をお書き下さい。
Dリクエストは原則的に1名に付き1回とさせて頂きます。


詳しくは福山さんのHPもしくはスリーナインのHPを参照ください。

「実はこのまえやったFCツアーで、リクエストされた曲は全部やってやるっていうので、2日で56曲やったんですね。」
正確には57曲でしたが、すさまじい曲数でした。
もっとも完成度は5割以下という曲も多かったわけですが(笑)

「流石にそれをやると曲数はいくのですが、クオリティはどうにもならなかったですね。」

それでも大満足だったFC参加者の私たちだったわけですね。

「しまいにはてつろうさんの曲が6曲くらい入っていたのはどうよって感じなんですけどもね。ははは。」
ベースを鳴らして抗議するてつろうさん。
そうですよね、3曲くらいでしたよね(笑)

「北の宿からなんてイジワルな曲もあったりしてですね・・・やめてくださいよ。こうやって集団で書き込むへんなやつね(苦笑)」

どうやら組織票を恐れていて、一位になったとしてもそれがわかった場合には福山さんの一存で却下もありうるらしいです。
つまりやるならその辺の偽装をしてからやりましょうということですね(笑)

「そういうこと(「組織票はやめて」)言っちゃうとやっちゃうんだよな(苦笑)」

苦笑続きの福山さんのMCでした。
なぜか自分で自分を悪い立場に追い込んでいたような気がするのは私だけでしょうか(笑)

どちらにしろFCツアーでのバスのように数時間とかで準備するわけでなくリクエスト締め切りから20日ほども時間があるので、福山さんならかなりの完成度に引き上げて私たちに見せてくれることでしょう。
合間にJAMの仕事とかが入らなければ・・・ですが(笑)

「それではANGEL VOICEもやったことですし、後半戦いってみたいと思います!」

ここからはバリバリと激しい曲が多くなるらしい。
「用意はいい〜かい♪ って感じなんですけども。」

調子はどうだい♪とかけているのでしょうか(笑)

最後のMCコーナーなので言い忘れがないかを確認して曲名コール。

「イントロがかっこいいということで決定したのですが、やってみたらなおカッコよかったという曲。 なんだろな? へっへ。」
いたずら小僧のようにもったいぶる福山さん。
FF!!!には未収録だが、イントロがかっこいいということで今回採用されたという「PARADE」を演奏。

きたあ!
今回やってくれたらいいなとひそかに思っていた曲!
聞いているとパレードというより、ボート漕ぎを思い出してしまうこの曲(笑)
頭ではいる麻生さんのドラムフィルがすげえ。

てつろうさんのベースも踊りまくっている。
すごい迫力だ。
・・・福山さんの声はアコギ旅後半のようにカレカレになっているがそんなことは気にしない。
サビは会場のファンも参加しての合唱。
ああーかっこええ!

アウトロで終わらず、そのままギターソロに入る福山さん。
ここでソロ回しコーナーに突入だ!

ソロ回し
福山さんのギターソロ → フルバンドに切り替わって、なぜか君こな風に終了。
そうか、これは「君は来ない」ではなくではマクロスダイナマイト7の劇中に流れた「クジラの歌」か!

あいたいぜクジラ〜♪(ノブトシ君風に)

さあ、次のソロは誰がくる?
麻生さんのバスドラだけが鳴り響くなか、福山さんが指定したのは・・・

「次は誰かな〜 キ、キ、キ」 キングゲイナー?

「キーボード!! HIDE〜〜〜〜!」

キーボードソロがはいるなか、やっぱり君こな風になる。
終わりでHIDEさんが「アッコちゃん♪アッコちゃーん♪」といえば
福山さんとてつろうさんが向かい合った状態で「スキスキ〜♪」「スキスキ〜♪」

クジラの歌ではなくひみつのアッコちゃんだったか!?

ちなみにこのソロ中、某H氏は「きみはこない」といいたくて仕方がなかったという(笑)

続いててつろうさん。
いつもの長いベースソロだ!

コレを心底楽しめるかどうかで福山バンドライブにおける大人度が計れます。
つまりキン肉マンでキン骨マンやキン肉大王のネタが楽しめる人や、ドリフの雷様コントが楽しめる人が大人みたいなものですね(笑)

てつろうさん福山さんと同じく花道をねりあるく。
そして今回はめずらしくライトハンド奏法を披露するてつろうさん。
私の好きなリッケンバッカー+ライトハンドだとぅ!
かっこよすぎるぜ!

「みんなたのしんでるかー? もりあがっていこうぜ〜!」


ついに終わったてつろうさんのソロ。

「てつろう〜! ロング、ロング てつろう〜!」

福山さんもてつろうさんを盛りたてる・・・あれ?ロングロング(笑)だって?

「ドラムス! 麻生祥一郎〜!」

最後は麻生さんのドラムソロ。

これまた長い!
乳酸がたまりまくりそうな連打が長時間続く!
後半戦の盛り上がりまで持つのか麻生さん!?

ソロまわしが一通り終わった後は、福山さんがハンドマイクでコールアンドレスポンスをはじめる。

Oh Yeah!の言い合いから、う〜う〜う〜の言い合い。
そして恒例「ねここしゃん」のC&Rにまで入っていく。

「(声の)調子がよすぎるぜ、みんな!」

その後再び「Oh Yeah!」や「マクロス」などのC&Rが繰り返されたのだった。

そして締めはふたたびアッコちゃん・・・いや、クジラ・・・もとい君こなに戻って終了。
いつもの今井クンvs福山さんのソロ合戦がないのが物足りなかったがなかなか楽しかったぜ!

14DYNAMITE EXPLOSION
ソロ回しが終わり、福山さんが小刻みにストロークをはじめ、DYNAMITE EXPLOSIONのイントロにはいる。
その間、ローディの男の子が、ハンドマイクにするために福山さんがスタンドからはずしたマイクのコードの絡まりを一生懸命直していた。(笑)
無事歌いだしに間に合って観客・・・というか私も一安心。
なんで余計な場所でハラハラしているんだ私は!

こういった曲は手拍子が似合う。
私も一生懸命叩く。
思い切り叩こうとするとアクションが大きくなりズレが起こりやすいので、小刻みにテンポ良く叩こう。
肝心なのは手拍子の音量ではなくリズムだ。

ソロプレイではアニメ系ライブご用達のヘイヘイが始まる。
ちらりと熱い観客の方を眺めるとすごい盛り上がりようで、ジャンプしまくっていた。

君達、マジですごいぞ!

15STARLIGHT DREAM
続いて同じように小刻みなストローク。
今度はスターライトドリームだ。

この歌が好きな友人のH君はこの日遅刻するということで、間に合ったかどうか心配だった。
後ほど逢えたときに、無事聞けたということなので私も安心。

サビであげている手の形が指差しだったりグーだったり、揃っていないのが面白い。
ちなみに私はダイナマイトではグー。
スターライトでは指差しでやっている。

カラカラに枯れた福山さんが搾り出す声。

それでもてひとりがんばるつろうさんのコーラスはまだまだ澄んでいて、福山さんをしっかりフォロー。

最後は観客をまじえたスターライトドリームの連呼になるのだが、その前のてつろうさんのベースフィルはかっこよすぎる。
てつろうさんが徐々に目立ってきたぞ!
16MY SOUL FOR YOU
スターライトドリームでの大興奮から一転。
次の曲の準備のためにしばらく時間が空き、会場も静けさを取り戻す。

ステージに準備されたのはタコマ。

ただいつものと違うのは福山さんはまだストラトを構えたまま。
タコマはパフォーマースタンド(スタンドに立てたままでギターが演奏できるやつ)に立てられているということ。

アコギとエレキギターの切り替えがすばやく行えるようにだろう。
ここで私の頭にすでにあの曲が浮かんでいた。
まだやっていなかったしね。

「それでは最後に歌いたいと思います・・・」


「・・・・・・・・・・、えーーーー!」

めずらしいギタースタンドに観客も反応がおくれたために福山さんからつっこみが入る。

「けっこう反応が遅かった(笑) やらないならやらないではっきりしろいってね!」

これをきっかけにめずらしいスタンドについての自慢MCがはいり、最後の曲がスタート。

マクロス7の熱気バサラのボーカルが福山さんに決定したその日の帰り道に車の中で出来上がったという、福山さんにとって非常に助かった曲。
MY SOUL FOR YOU。

1コーラス目はタコマのみの弾き語り、そして2コーラス目はエレキに切り替えバンド演奏。
マクロス7 スペシャルライブCD「MY SOUL FOR YOU」やハミングのベスト版「HAPPY BIRTHDAY」のMY SOUL FOR YOUと同じような形式だ。

これまでは大抵エレキをつかっての弾き語り → バンドでの演奏となっていたが、ここまで徹底的なのは私は初めて。

こういう切り替えに弱い私。
静かに大興奮したのは言うまでもない。

・・・福山さんが以前 ポールマッカートニーのライブにいったとき、YESTERDAYで手拍子をする観客、そしてそれを制止するために怒鳴り散らす観客に辟易したというが、MY SOUL FOR YOUも同様に手拍子はしないほうが良い曲。 それでも叩く人は多い。
とくにバンド演奏に切り替わった瞬間にはじめてしまうのは、それだけで福山さんのライブに来慣れていないということがバレる。

もっとも私が福山さんのライブ来過ぎて凝り固まっているというのもありますが(笑)


「バサラー」というちょっとアレな連呼の中でメンバーがステージを去っていく。

すぐさま始まるアンコールの手拍子と声。

広い会場、各エリアでテンポや声がまったくバラバラなのが面白い。
全然統一とれてねえ。

「バサラ、バサラ」とうるさかった子はアンコールでも「バ・サ・ラ、バ・サ・ラ」

根性あるやつだ・・・と思ったら3回ほどですぐやめちまった。

そうそう、相変わらずアンコールに「ソレ!」と合いの手を入れる勇者が今回も何人かいましたよ(笑)


アンコール



再登場する福山さんたちメンバー。
福山さんは白地のシャツに着替えている。
その他のメンバーは全員FBツアーTシャツに着替えての登場。

何回か「OH YEHA!!」のコールアンドレスポンスを繰り返しさあアンコールのスタートだ!

「ちょっとまってね!」

あらららら。

薄暗くなった中、楽器を準備する福山さん。

あ、なんか福山さんが持っているギター。
へんなハッパがついている。
トレモロバーじゃないし・・・・
気づいた事実に思考回路が高回転で回りだす。

たしかファンによってあるハミング時代のツアー中に一本が貸し出された(?)が、演奏しにく、もしくはセッティングしにくいため飾りとしてしか扱われなかったあの・・・。

(※私は当時ライブに来ていなかったので詳細不明です。)


17INTRODUCTION
暗闇のなか演奏が始まる。
こ!これはFIRE BOMBERのSEで演奏されていたINTORDUCTIONか!
気分はCITY7でのFIRE BOMBERライブだよ。
いやが上にも興奮度が高まっていく。
観客も歓声をあげる人多数。
18PLANET DANCE
INTORODUCTIONが終わり、ギターの余韻が残る中、照明で照らし出されるステージ。

福山さんは持っているギターを嬉しそうに構えて、観客に見せ付けている。

バサラギターできたか!!?

大歓声の中、「OH YEAH!」の掛け合いが行われる。

そしてついに福山さんがカウントダウンライブで披露したあのセリフを叫ぶ。

「俺の歌をきけえええええええ!」
きたあ!

このセリフの後に歌う曲といえばPLANET DANCEに決まっている。

この曲は手拍子するヒマはねえぞ!
叩いているヒマがあったら手を振り上げろ!体全体でリズムとれ!
私はもう歳でそこまでできねえけど、マクロス7放送当時小学生だったやつらはハジケろ!
間奏のヘイヘイも気持ちがよくなってきた。
福山さんの声の枯れもそうとうなものになってきた。
花道に配置されたマイクでも歌う福山さん。
最後の締めのため中央のステージに駆け戻ってくる・・・

いつのまにかヘッド部分がなくなっているバサラギター。
あれえええ?

花道とステージの間くらいに落ちているのをローディの男の子が拾っていた(笑)

「どうよこれ!」

演奏後、しょぱい顔をしながらもバサラギターを自慢する福山さん。

どうやら花道から戻る際、マイクスタンドにぶつけてしまったらしく、ネックのさきっちょからポッキリ折れている。

まじまじと見てみるとボディもあたらしく(プラスチッキーだけど)まだキレイだ。
これはファンによって福山さんに渡されたものではなく、ちゃんと演奏できるように特注された新品だよ!

いまは無残にもヘッドが折れてしまっているけど(笑)

「・・・・ちょっと折れたやつもってきてよ」

ローディの子に折れたヘッド部をもってこさせて、手で抑えながら見せつける福山さん。
本当はもっと晴れ晴れとした表情でこれをやる予定だったろうに、その笑顔が切ないよ(T^T)

「(バサラギター作成に)どんだけ時間かかっていると思っているんだよ。すんげーショックだな俺(涙)」

ご愁傷様です〜。
しかしその新品でまだ完全だった頃の勇姿は我々ファンの目の中に、そして発売される予定のDVDには収録されています。
いまは悲しいでしょう。でもきっとわらって話せる日が来ます!
・・・ファンはすでに笑いながら話しておりますが(笑)

キレイなギターだったのに本当に残念だー。

でもヘッドがなくても演奏できるようになっているバサラギターのおかげで演奏が妨げられることなく完了できたのは不幸中の幸いでした。
(バサラギターはスタインバーガーのようにヘッドレスな構造で、ヘッドはあくまでデザインのみ役割)

後のち、大阪公演のMCで実はFUKUYAMA FIRE!!!のジャケットのバサラギターはイラストではなく、このギターを実際に撮影した写真が使われているそうだ。
フィルターを一枚かけたところ、とうて実写とはおもえなくなってしまったという。
そうか、つま恋のFCツアーイベント2日目に、ジャケットも楽しみにしててくださいと言っていたのはコレだったのか。

その話を聞いたとき、私の頭によぎったのは・・・・

FF!!!裏ジャケ

すでにヘッドがなくなることはここで予言されていたんだよ!!(キバヤシ風に)

なんだって〜!?(MMR風に)



※ちょっとだけ欲を言えば、最初のOH YEAHの掛け合いは「ファイヤー」「ボンバー」が良かったかな。

19突撃ラブハート
「次の曲で本当に最後の曲になります!」

「えええーーーー!?」(いいとも風に)

おお、今回は反応が早かったぞ皆。

びーーーーー!
不意にギターを鳴らしてしまう福山さん。

「あ、かっこわり(苦笑)」

締めようとすると締まらない、それが福山さん。

まだ演奏されていない曲、そして最後の曲にふさわしい曲。

「さらに声だしていこうか! OK? オッケーー!?」

YEAH!!!

撮影スタッフに向けてか2回ほど指で耳栓をするようなジェスチャーをする福山さん。

ん?・・・ステージの前面に最初から並べられてあった筒のようなもの・・・これかっ!
はっきりいって私の目の前にもそいつが並べられている。
めちゃくちゃコエエ!
いつ目の前の爆弾が炸裂ラブハートするかわからないこの恐怖。
耳をふさぐ準備をする私。

そして始まったイントロ。
もちろん「突撃ラブハート」だ。

「ファイヤー!」

福山さんの掛け声に重なるように打ち出される花火。

うげ!みごとに耳をふさぐのが遅れたよ。オレ。
しばらく耳鳴り中。
しかしカレカレに枯れながらも熱い福山さんの歌声と観客の歌声を体全体で感じる。


そして大興奮モードに突入する私のレポ。

なんて歌だ!
体に力がみなぎってくる。
福山さんの体力は限界に近づいているが(笑)

声の伸びが足りない、息が続かない。
それでも搾り出される福山さんの声、熱くならずにはいられないだろう。

こういった時こそ観客の声が必要だ。

全員で大合唱された突撃ラブハート。

ヘッドがないバサラギターを振り回し、歌いまくる福山さん。
最高だ!

興奮モード解除。

突撃ラブハートはマクロス7の劇中、一番最初に歌われた曲。
そして最終話のEDで流れた曲。
FBライブの最後を飾るにふさわしい。

フルコーラス歌い終わり、締めの前にドラム台の上に乗る福山さん。

この瞬間はいつも心配してみている私。
もう若くないんだから、ケガだけはしないでくれ!!
祈るような気持ちで福山さんの大ジャンプを見守る。

ああ、今回も無事着地してくれた(安堵)

「YEAH〜〜〜YEAH、YEAH、YEAH〜 サンキュー!」

締めっ!


「サンキュー!」

YEAHー!!!

「サンキュー!」

YEAHーー!!!

「バイバーイ!」

YEAHーーー!!!

バイバイといった後でメンバー全員が手をつないでのバンザイお辞儀。
花道を利用していろいろな場所で行う。

福山さんが手をあげたとき、シャツの裾からオナカがぽっこり見えるのが微笑ましい(笑)

最後は中央のステージでバンザイお辞儀をして終了。

おつかれした!

バサラギター


福山さんたちメンバーが声援と拍手に送られながら去った後、ライブ終了のアナウンスが流れるなか、バサラギターが目についた。

ステージの中央にギタースタンドにかけられて残されたバサラギター。
ちゃんと何かで固定されているのか、ヘッドが元通りくっついている状態だ。

なんで今ごろと思っているとバサラギターが薄暗いステージの上でスポットライトによって照らし出される。


スポットライトに照らし出されたバサラギターの勇姿

(模型によるイメージ画像です。※本物と勘違いする人がいましたので一応)

めちゃくちゃかっこいいシーンがそこにのこされていた。

それに気づいた観客からため息のような声が漏れる。

これは裏ジャケの場面そのものじゃないか!

福山さんシャレたことしてくれるぜ!

あとは客出しBGMが「叫ぶ男の肖像」ではなくSeventh Moonだったら良かったななどと妄想
いやほら、この場面に一番合う曲じゃない(笑) ※マクロス7オープニング参照


最高だったぜ!


FBライブ。
今回は不安一杯で挑んだライブだったのですが、フタを明けてみればそんなのはいらぬ心配だったようだ。

福山さんの熱い歌声。
ほどほどに熱いノリの観客。
てつろうさんも見事なベースを披露してくれた。
特にあお向けに倒れながらもソロを弾き通したてつろうさんの姿は私の目に焼きついております。

いやいやいや、実に満足。

私が福山さんのファンになったきっかけの総決算的なライブ。
10年前を思い出し、ちょっと切なく、そして熱く感じることができました。
こんなライブを観たくて、福山さんのライブにいきはじめた私。
そんな私のライブ通いの原点にたちかえれたライブでございました。

この東京公演の後、私は大阪、名古屋とすべての会場を回るつもりです。
だんだんと息のそろってくる演奏になって私を感動させてくるものと確信しています。
福山さんも今回のライブに味を締めたのでまたやるようなことをおっしゃっていましたので、三年に1回くらいはやってくれるといいな。

まずは東京公演成功おめでとうございました。


そして次回のTOP20では今回とは違った福山さんが楽しめることを期待して(ちょっと違ったリクエストで苦しめることを企んで)、今回のレポもこれで終わりです。
また次回どこかの会場でお会いしましょう。

ボンバー!


○本日のおまけ

夜のスタジオコースト
アンケート用紙をようやく書き終えてライブ会場を出る。
出口にはホクホク顔のABEさん。

・・・物販も大成功だったようだ(笑)

スタジオコーストには野外ステージみたいな場所があり、帰るときは必然的にその前を通ることになる。
そこでギターを弾き語りしているファンがいた。
もちろん福山さんの曲目だ。
仲間らしき数人がその周りによりあつまって聞いている。

つまりFBライブの興奮の余韻を楽しんでいる人たちに、自分の歌声を聞かせたいということなのですね。
まあ、歌のキーが合っていないのをぞけばギターの腕も声もなかなか良かった。
普段ならちょっと立ち止まって聞いていくかも。

でもタイミングと場所がわるいぜキミ。
せめて駅に帰るまではFBライブの余韻楽しみたかったかも。

★お願い★
間違い、勘違い、音楽的知識の間違い、プライバシー侵害にかかわる記載がありましたらメール等でご連絡ください。ヨロシク!
★ご注意★
アーチストの言葉の表現など、(記憶の)都合上改変している場合があります。



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