◆2004.06.03(木)〜2004.07.07(水)◆ YOSHIKI FUKUYAMA LIVE TOUR 2004 |
「アコギ旅Part2 〜雨ニモマケズ〜」 |
2004.06.03(木) ■会場 札幌・くう 開場 18:30 開演 19:00 チケット [前売]¥3,150 [当日]¥3,700 + 1ドリンク500円 全自由席 ■撮影その他 NG ※ライブ後のサイン会ではOK |
■セットリスト01 しあわせの涙 02 真白にかわれ 03 NIGHTINGALE 04 水玉のカバ 05 夏色の夜 06 冬 07 JULIA 08 陽だまりの天使 09 八月六日 10 ビキニの空の消えない火 11 ガラパゴス 12 STARLIGHT DREAM 13 FLY AWAY -Encore- 01 ANGEL VOICE 02 この空の下に君がいるから |
ついに始まったアコギ旅パート2。 福山さんが、ソロ1stアルバム「叫ぶ男の肖像」を引っさげて行う最後の全国ツアーです。 梅雨どきに重なるということで副題は宮沢賢治好きな福山さんらしく「雨ニモマケズ」。 さて、晴れ男の福山さんが何回の雨天に恵まれる(?)のか実に楽しみであります。 今回のツアー開始は北海道は札幌。 2ndアルバムの「ジャングル・レイディ」のデータ誤消去により、大幅におくれたレコーディングの完了が前日にギリギリ間に合った状態でのライブ。 顔色も悪そうで、いきなり心配なスタートなのだった。 ![]() |
当然のごとく晴れ。暑いくらいの気温、まぶしすぎる太陽。 福山さんの晴れ男ぶりここに極まれり。
札幌くうは私のなじみのコロラドと同じように細長いつくり。 横長の室内の中央にステージがある。 福山さんと中央最前列の席は本当に目と鼻の先なのだ。 その代わり左右はなれた場所の人は角度的に福山さんが見辛く、福山さんに対して右がわの人たちについては設置されているグランドピアノのせいで体の一部が見える程度。 福山さんもライブ中は頻繁に「見える?大丈夫?」と気にされる様子も。 ![]()
今回のツアーの目玉物販はハミング時代を含めて初のライブビデオDVD。 私もこれを発売初日に手に入れたいがためにはるか札幌の地を踏んだのだ。 DVDについては、初日の在庫は少なく、全員にいきわたらず入手できなかった方も発生。 関東から乗り込んだあげく、札幌ファンを差し置いてDVDをゲットする私。すまぬ。 ついでに物販を行っていた安部氏も着ていたスライム(雨の雫)のワンポイントTシャツもある。 恒例となったオリジナルTシャツだが今回のデザインはある意味かなりすごい。 並んで待っているあいだ悩みに悩む。 福やマニアとしては買いたい!しかしあのデザイン ![]() が俺をためらわせる。 散々迷ったが私の前に並んでいた女性が全色とのたまわっていたので、私もつられて全色大人買いしてしまった。 後述するが、いろいろな意味ですごいこのTシャツは福山芳樹デザインらしい。 買ってみると、なぜかあまり後悔のない自分に気づくことができる。 ・ライブDVD「LONG LONG LIVE」 4,800円(税込) ・アコギ旅Part2〜雨ニモマケズ〜Tシャツ(Body:ブラック/レッド/ホワイト、Size:S/M/L) 3,000円(税込) その他、ロングインタビュー本も相変わらず売っており、こちらも未入手の方がおおい札幌ファンには好評なのだった。 それにしても携帯ストラップは今回もなし。次回こそ期待しております。
そんなに待たされたわけではないが、心情的にはようやく福山さんが登場。 札幌ファンの「(福山さん来てくれて)ありがとー!」の叫び声が店内に満ちる。 本当に長い間待ち望んでいたのがわかる。 「すげえな!」 超満員の札幌の人数におどろく福山さん。くうの決して広いとはいえない店内にうずまく40人ほどのファンたち。 この日の服装は両胸に刺繍の花がある青い長袖シャツ。 ギターは前回のアコギ旅でも活躍したTACOMA・・・ではなく、往年のキャッツアイ(CE-2000)、通称ハイジギター。 この日、福山さんはひとり飛行機で札幌にやってきたため、荷物は最小限。 TACOMAは次の盛岡から登場するということで、今回の同行スタッフKOWZYさんにたくされている。 エフェクターボードも持ち運びのために小型のものを持ってきたらしい。 「楽屋がトイレの前なんで、トイレのノックの音に反応して『はい?』って出そうになっちゃったよ。」 というわけでアコギ旅Part2〜雨ニモマケズ〜のライブがここでスタートです!
すぐに大声でのアンコールが始まる。 すごいパワーだ札幌のファンのみんな。 その勢いに押されてすぐに登場する福山さん。 「どうもありがとうー!」 「ちょっと水飲ませてね。 水くらい飲んでこいってんだよね。何のために楽屋にもどったんだか俺は(汗)」 ギターを装着し、マイクの前に立つ福山さん。 ここで会場内の様子をうかがい、横のほうで見えない人を気遣って、バキュラのような(※)譜面立てを前にコンコンと蹴って移動させ心持前にでてくる福山さん。 ※バキュラ・・・古き良き時代の縦スクロールシューティングゲーム「ゼビウス」の敵キャラ。タダの四角い板だが壊せないのでジャマだった。 福山さんの譜面台は1.歌詞カード、2.曲順、3.MCで言わなきゃならないことが乗っかっているので、通常比2倍のカベとなってファンと福山さんの間を遮断するのだ。 「これでちょっとは見えるかな? そのかわり唾が飛びやすくなっているから、それ(ドリンク)気をつけてね」 と目の前の席のファンに注意を促す。 もはや手遅れで、ライブ中はさんざん雫( ![]() とはいえこういう気遣いは嬉しいですよねー。
「どうもありがとう。今度はバンドでくるからね。またねー。」 ファンからも感謝の言葉をもらいながら楽屋にもどる福山さん。 こちらこそステキなライブをありがとうー。 と奇麗事じみた挨拶をしながらアコギ旅Part2のツアースタートライブレポも終了です。 また次のツアーでお会いしましょう! さらばっ。 |
○本日のおまけ ライブ購入後はグッズ購入の方向けのサイン&握手会。 福山さんはODツアーの黒Tシャツに着替えて登場。 ![]() 札幌のファンがくうの細長い店内にずらーっと列をつくったのであった。 私も地元のファンのかたがたが終わったのを見計らって並び、無事DVDにサインをゲット。 「あ、顔が隠れちゃった。ごめんなてつ」 サインでてつろうさんの顔部分がつぶれてしまって謝る福山さんなのであった。 ライブ後はくうのマスターにいくら丼とジンギスカンを作ってもらえたようで無事北海道料理を満喫できたそうでなによりです。 ・・・ううっ。うらやましい〜。 |
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