◆2003.08.31◆
age presets『美少女歌謡の夕べ』 In 五反田ゆうぽうと
2003年8月31日(日曜日) 五反田ゆうぽうと簡易保険ホールは萌える奴らに包まれた! 今回アージュ会員1000名が無料招待されたイベントライブが催されたのだ。 アージュといえば会員限定の18禁ゲーム「大空寺危機一髪!」のEDテーマ曲「ハウンド妄想」。 我らが福山芳樹さんが歌うあの熱い曲が簡単に思い出されるだろう。 その関係で福山さんも1曲だけ歌うという情報を得た瞬間、俺も燃えた。 一般からの公募枠は800だという。 ダメ元でハガキ応募、メール応募を行ったところうまくラジオのプレゼント枠100名に引っかかった。 伝われこの「嬉しさ半分」の悩ましい思い。 前日までは燃えるロックバンドのツアーだった福山さんが、いきなりど萌えな会場でどう振舞うのか・・・こうご期待! そんなわけで行ってきました五反田ゆうぽうと。 いやもう行くんだという決意は固まりました。 残念ながら当選からもれた方のためにも、真実を見てくる必要があるのだ。 多少迷いながらも駅前から「あるタイプの人の流れ」を感じながら先に進むと今回の会場が見えてくる。 熱い奴らがいるその会場入り口前が。 ようやく何人かの当選仲間と合流。 今日ここに何人の福山さんファンがいるのだろうか? ただ、ここにいる時点で我々も福山さんファンの中でかなり濃厚な部分なのかも(笑) さあて、いってみようか! ================ 何て心細さだ ================ 開場間近になる。 30分ほど早く入場できる無料招待の会員枠の方々と違い、我々一般枠は違い隅に追いやられ整理番号順に並ばされる。 ここで私の無駄に早い番号(一桁台だったよ〜)が災いし、仲間(70番台)と離れてしまう。 なんて心細さだ! 福山さんライブ観戦しはじめた当初は、1人孤独に耐えつづけた私だが、今回の心細さは一体? 「タイガースファンの中にジャイアンツファン1人」のような孤独感と恐怖感が押し寄せる。 どう見てもいつもの福山さんファンとは雰囲気が違う。 福山さんファンがいたって紳士、淑女だらけと言いたいわけではなく、熱意が全然違うのだ。 「今日は”ハウンド妄想”に期待だね!」 なんて言おうものなら他の”栗林みな実さん”目当ての方々は我先に 「福島芳樹さんでしょ、俺も今回それが一番の目的なんだ」 などと何故だか同意してくれるに違いない。 ただ、ハウンド妄想を歌っていたのは決して福島芳樹さんという見知らぬお兄さんでは無いと断言しておこう。 でも、「栗林さんがゲスト参加する福山さんのライブ」があったとしたら、彼らは私と同じ思いを抱くはず。 だから私も誇らしくこの雰囲気を受け入れようと決意を固めることにした。 そんなわけで、仲間に「絶対近くの席に座ろうね。お願いします(涙)」と哀願し、後での合流を約束したのだった。 ================ 戦士入場 ================ 妙にお互い気遣いながらも良い席、良いグッズは渡さないと心に誓ったような奴らが続々と入場していく。 福山さんのライブと異なりスタッフも多く、なぜかみんなビシっと黒い背広だ。 彼らにカメラチェックをされ早速一般席第一号で取り上げられる。 というかいつまでも立ち止まっていると後ろからの視線が怖いので、自己申告で渡して早々にゆうぽうとのロビーに入る。 ホールへ続く階段の脇では各種グッズを取り扱っているようで結構な人がにぎわっている。 ツアーライブで福山さんグッズに飛びついていた自分を思い出し、しばし苦笑。 まさか福山さんのロングインタビュー本は置いてないだろうな・・・と思いつつ柱の影で待つこと数分。 ようやく合流できた仲間達とホールへ向かう。 会場のホールに入ると「広い!」 先日のL@N AKASAKAでは散々狭い思いを味わっているだけにそれだけで安心。 いやに丁寧な場内放送の指示にしたがって会場内の席につく。 「チラシのあるところに座ってください〜」 やはりホール内部もスタッフが数人いて、その適切な指示でスムーズに席が埋まっていく。 仲間の某T氏の希望で階段脇の席につく。 あとでこの席がなかなかの好位置だということがわかった。 ================ まあこういう場所だから ================ しばらく時間がありそう&外で暑いなか待たされたので喉が渇いた。 いったん通路に出て自販機を探すことにした。 T氏もトイレということで一緒に席を立つ。 ようやくジュースを飲み干し人心地、ついでもトイレに寄ろうかな と思ったところトイレ方面からとんでもない人きちゃった! 頭:アフロ 顔:濃い化粧 カラダ:筋肉質 服装:ヘソだしボディコンシャツ+ショートパンツ+腿まであるブーツ(しかも金) 性別:・・・男? ”判りやすく言えば”ボーボボが女装したときの感じだ。 高級ホテルのような赤い絨毯の上を歩いてくる彼女(?)の姿に一瞬時間が止まるも、 まあこういう場所だから と強引に自分を納得させてT氏が向かったトイレの方向に歩いていく。 「←化粧室」 張り紙発見(笑) すすーっと吸い込まれるようにその矢印の方向へ行くと、トイレから出てきた某T氏が右手からやってくる。 ん?右手から? 「そっち女子トイレだから!」 あぶなかった^^; こういうイベントって女性率極端に低いのだから男子トイレに矢印希望。 ところでさっきの女性(?)がどちらのトイレから出てきたのか気になるところであります。 早速、野暮用を済ませて”男子”トイレから出てくると、見知らぬおじさん・・・、いやおじ様が矢印のあるトイレから飛び出てくる。 この方は手遅れだったか(笑) ================ アージュおそるべし ================ 一足先に戻っていたT氏と合流すると 「さっきトイレで凄いものみちゃったよ!」 おそらく私も同じものを見ているはずです(笑) そんなこんなでライブのスタートを待っていると、さっきまですさまじく丁寧な声でしゃべっていた場内放送のおねいさん、 急にぶちキレる!
「こんな放送やってられるか!とにかくカメラとか持ち込みやがったら虫けらのように殺すぞ!」 |
「まあ、このくらいでいいわ。クソ虫はクソ虫らしくおとなしく待ってなさい・・・」 |
モテモテ男タカユキが告白されて、よくわからんが付き合っちゃった。 けどやっぱり ![]() 別れを拒みタカユキを避けるヒロインのハルカ。 強引に連れ出され、タカユキの別れの言葉をおそれながら耳を塞ぐ。 でもやっぱり好きになっちゃったので付き合ってくださいとタカユキ逆告白。 「できるならあの時に戻ってきちんと付き合いなおしたいよ」 「ううん、あなたとの思い出が消えてしまうならこの時間は戻らないほうが良いの(はあと)」 泣ける話だ〜(涙) 若者よ!それが青春だ!噛み締めておくが良い。(妙にえらそう) 三角関係になりそうな水泳選手の女友達と怪しい雰囲気になりながらも、やっぱり友達っていいね。と一件落着。 楽しい友人達にかこまれて幸せいっぱいの2人。 そんな二人に過酷な運命が! デートの待ち合わせに遅れた男が、プレゼントを手に到着すると待ち合わせ場所は野次馬であふれ返っている。 交通事故があったらしい。 恋人の名前を呼びながら探しつづける男。 「ハルカ!ハルカ!」 警察官が読み上げる被害者の身元確認で待ち人の名前を聞き呆然と立ちすくむ。 「被害者、○×学園 スズミヤハルカ・・・」 事故現場には恋人が好んでつけていたリボンが血まみれで落ちているのだった・・・ |
1 | Rumbling Hearts (栗林みな実) |
笑った。 アニメ部分のエンディング曲を生演奏で行うという素晴らしい演出。 栗林みな実さんが先ほどのアニメのヒロインの制服姿のコスプレで歌いだす。 先ほど死んだらしきヒロインが、血まみれだったはずのリボンをつけて歌っている姿はある意味シュール。 アレだけの事故でピンピンし過ぎじゃないすか! もちろん会場は一部を除き総立ち。 隣では某T氏がもだえながら笑っている、こんなバカ笑いをするT氏は初めてだ。 アージュおそるべし。 私「かっこいい・・・(笑)」 30分をはるかに超えるアニメで、眠気を感じていただけに一気に目が醒めた感じ。 でたPPPH! これが某アニメのライブイベントで大爆発したと噂の「パンパパン、ヘイ!」か! 私もT氏と二人で2回ほどやってみました。 なるほど、会場とのいやな一体感を感じるとともに、アンチPPPHの方々からの底知れぬ疎外感を感じる。 一般席でありながら、一糸乱れぬ振り付けで踊り、時にジャンプする特に濃い方たち。 PPPHを遥かに超えるワザ、PPPTJHですな!(※) (※パンパパン、ターン、ジャンプ、ヘイ!) 親衛隊レベルのその動き、我々ギター戦隊メンバーへの挑戦と受取った。 福山さんのときはこっちも・・・・・やっぱり足元狭くてジャンプは危険なので中止(笑) ↑ハズカシさがまさりました。すいません福山さん^^; ※PPPHについてはこちらを参照 |
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2 | 風の行方 (栗林みな実) |
ここでステージ脇から現れる2人。 どこかで見覚えあるかと思ったら、例のアフロさん(×2)登場。 あれ一般客じゃなかったのか(笑) たしかにいくらこういうイベントでもあそこまでハジケている奴は相当なものだと思っていたが。 関係者が普通に廊下あるいているとは、またもやアージュおそるべし。 ↑それとも一般客がコスプレしていたのか。 そういえばどこかで見覚えあるなあと思ったら。アージュの公式HPのバナー広告(ラジオ「ちよれんちゃんねる」)に発見。 どうやらチケットに書いてあった司会のおたっきぃ佐々木さんとアシスタントのジョイまっくすさんだったようです。 ちなみに私がトイレへの過程で見かけたのはゴールドに輝くジョイまっくすさんの方だったようですね(笑) ラジオでも活躍しているようで、その衣装に目をつぶれば(最低限顔だけ見れば)トークも面白く、へたな漫才よりイイ感じです。 次は連続2曲歌うとかみな実様がおっしゃってます。 福山さんまでの道のりはまだ遠いみたいでございます。 とりあえず足元が狭くてつらいので私もできれば立ち上がりたい気分でしたが、例の親衛隊がイントロからノリノリでヘイヘイやってます。 うーむあそこまでは自分を捨てられないダメな俺・・・。 というか一般枠の2階席でこれなら会員限定の1階の客席は阿鼻叫喚の地獄絵図というのが想像に難くありません。 残念ながら私達の席からは見えないので、とりあえずここは平和です。 それにしても、ゲームメーカーのイベントだからとなめてはいけません。 ありがちな歌ですが、歌唱レベルは高かったです。 コスプレ登場ということですが、普通のステージ衣装なら、コスプレの属性に耐性が無い方にも歌唱アイドルとして受け入れられるに違いない。 さすがに今回のイベントライブのメインを勤めるだけはありますね。 | |
3 | ユアーズ (栗林みな実) |
もう曲名はSONGS From Ageに収録されていなかったんで綴りとか表記は適当です(情熱が足りない?) 前曲からつづけてユアーズ。 結構アップテンポだった前2曲と違い静かになった。 しずかな曲だとさすがにヘイヘイは無いが、30日赤坂のL@Nで某H氏が振るいまくっていた蛍光棒をゆったりとしたリズムにあわせて上下させている。 ※H様初登場おめでとうございます。 アーップ、ダウン。アーーーップ、ダウン。 まるでミヤギさんに騙されてペンキ塗らされてるダニエルさんのようだ。 ![]() 曲の後のアフロトークでは佐々木さん(だったかな?)が「アニメの続き見たい〜、みんなも見たいよね〜?」と会場に振ると オオー!(見たいー!) 「みせねえよ!(笑)」 10月にはじまりますのでお楽しみにということです。 このレポ見た人は絶対見るように。特にレポ公開投票の男性陣は必ず見て追体験すること! 私もとりあえずヒロインが本当に死んだかどうかは確認するかもしれません(笑) みな実さんにアニメの感想を尋ねると・・・ 「ハルカがクラスメイトと話しているのが新鮮だった!」 いや、学園ものなら普通はクラスメートと話すだろう!? なにかと気になる一言を残してここで退場! みな実様の学園生活に暗い過去があるのでしょうか? 去っていくみな実さまに向けて会場から巻き起こる 「ミナミちゃ〜〜〜〜ん!」のコール。 アイドルだ。 |
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4 | 君が望む永遠 (MEGUMI) |
入れ替わりで登場したMEGUMIさんことrinoさん。 どうやら歌手としての活動ではMEGUMIと名乗っているようです。 さっきの熱が覚めやらぬまま巻き起こる「リノさ〜〜〜〜ん!」コール。 ”ちゃん”と”さん”の区分けがどこにあるのかは判りませんが、rinoさんは”さん”らしいです(笑) ちなみにライブで福山さんを「芳樹〜」とか「福山〜」とか「バサラ〜」(これはさすがにいないか)と呼ぶのは禁止です。 福山さんはあくまで「福山さ〜ん」です。これは譲れない。 サザエさんライブでサザエ様を「サザエー」と呼ぶのはおかしいのと同じ理由です。(※未確認) さて話題が180度付近にまでそれかかったところで話を戻します。 rinoさんは小柄な女性で一件素朴な感じで初々しいです。 しかし、話し方はおどおどした感じですが、話す内容は一刀両断。私はこういうの大好きだ! 「うわ〜こんなの見たことないです!」(あふれ返る会場を見て) 「というかこんなの見たことないです!」(アフロ×2さんの姿を見て) いつも見てたら怖いわ!(笑) 「でも、もともとは僕ら仲間だったらしいじゃないですか、 昔デイリーボンバーズと呼ばれていた時代・・・」 「うるさいですよ〜!(怒)」 自分は言いたいことをズバリといい、まずい話題はすぐさまその出鼻をくじく。 このタイミングの取り方、只者ではない。 「リノさんはアージュさんのイベント初めてということですが、今日はまともに歌えないかもしれませんよ。リノさ〜〜ん!とかで」 「すごいパワーをもったやつらですからね。」(質も量もすごい) 「というか俺らが歌えなくしてますね(笑)」 という伏線からの綿密なギャグも 「でも本当スタイルいいですねー」 の一言でシャットアウト。 rino様、雰囲気は素朴ですが唯我独尊状態です。 ちなみにスタイルがいいというのはアフロ二人組みのこと。 確かにスラットしていてスタイルもいい。性別さえ男でなく、筋肉質でなければ・・・ 正直女性歌手の歌はあまり聴かないんですが(福山さんファンの男性はだいたい同じだと思うが・・・私だけ?) この方は、しっかりと声がでているんだけど、音の上の方でかすれている感じが良かったです。 歌う前の挨拶もしっかりしていて好印象。 息子はいないが嫁に欲しいタイプとはまさにこれです。 肝心の曲については、曲調はアコースティックな感じで大変良いです。 また、今回歌詞的に心が動いたのはこの曲だけ。 サビでは特に気になった個所があります。「誰もが荷物抱えていると知った時から あたたかい気持ちが芽生えはじめた」とかですね。 言葉の連なりが凄く綺麗ですし、うまく心に響きます。 作詞者のEbata Ikukoさんいい仕事してますね。 おそらく歌詞を読むだけでも、良い歌だということが感じられるんじゃないでしょうか。 この曲はおすすめなのでSONGS FROM ageを持っている方は是非聞いてみてくださいね。 正直な話「ハウンド妄想」だけでは勿体ないので2,800円分元をとるのをお勧めします。 近くrinoとしてのライブもあるそうなので気になった方は調べてみよう! 私は・・・福山さんのライブへの資金投入が控えているためあきらめることにします(笑) |
5 | 仮面ライダーブラックRXの歌(アカペラ) (宮内タカユキ) |
「しんみりした後は、キューーーーンと行きますか!座っててもいいのか皆。立ってもいいよ〜。俺なんか勃ちっぱなしだ」 いや〜お下品! なぜか譜面台がステージ中央に置かれたので「福山さんか(笑)」と思ったんですが登場したのは・・・ 偶然アニメの主人公と同じ名前。 宮内タカユキさんの登場だ。 オールバックにサングラス。大山倍達先生のような”がたい”。 彼はSONGS FROM ageでは福山さんとタメをはる熱いパクリ歌を歌った2強の1人だ! ついにテックメン来たよ〜!(涙) みんなにいくらテックメンの話を振っても「ハウンド妄想以外聴いてないからな〜」と冷たく反応されつづけた過去の俺よ見てるか! いまこそ隣にいるT氏にテックメンを聞かせてやれるぜ! とはいえ、まず歌いだしたのは「仮面ライダーブラックRXのテーマ」 まじですか! 同じ改造人間として(※)尊敬しつづけた仮面ライダーブラック、南光太郎。 そのテーマソングを歌っていたのはこのオヤッサンだったか! アカペラでちょろっと歌っただけだったが正直感動したよ!! 最後の「アールエックス!」は会場一体となった叫びに! かっこいいいい! ※TAKA-QさんのHP、Burning Webの日記参照のこと |
6 | テックメンの歌 (宮内タカユキ) |
そして運命の瞬間、これがテックメンだ!。 サビの最後「時空の騎士、時空の騎士、テックメーン♪」の発音に微妙な感動を感じて聞き入るが良い! 会場全体が手拍子につつまれる。 よくとおる声でテックメンの歌が響き渡る。 熱い歌が繰り広げられる中、となりでT氏がしきりに私を呼ぶので何かと思い指差す方向を見るとステージ上のディスプレイにテックメンらしきアニメーションが流れている。 T氏「まんまテッカマンだよ!」 そう!まんまテッカマンなんだよ〜このテックメンは!ようやく判ってくれたか!(嬉) というかこのアニメ・・・本当にテッカマンに似すぎです(笑) 秋と冬に戦隊ものの仕事をやるそうなんで楽しみっすね!。 またライブもやるそうなんで、私も時間を見つけて参加を考えてます(笑) |
7 | ハウンド妄想(ファンタジー) (福山芳樹) |
「さらにさらにいきますよ!続いての出演者!福山芳樹さん!」 ようやく我々が本領を発揮する時代が来たようだ! この瞬間のために五反田まで来たのだ。 応募ハガキに靴下をどちらから履くかを書いた思い出がよみがえる。 私は「左」からと決めている。ジンクスを気にしているわけではない。 まずは「左」から、これはボクシングでも世界を制するための基本だ。 というわけで一気に盛り上がる隣と私(笑) 福山さんが濃い赤柄のシャツで登場だ! 2000人近い観客に福山さんも慄きながらアフロに両脇を固められる。 大観衆を前に、客席方向になかなか目を向けられない福山さん。 自然とその視線は左右のアフロに向けられる(笑) 「明るいなかで見るとすごいね!」 暗い夜道だったとしてもあまり出会いたくない感じでしすがアノ衣装も彼らのポリシーなんで無下にはできないです。 福山さんといえば、歌われるのはもちろん、音速ひとみしりちゃんねるのオープニング曲「ハウンド妄想(ファンタジー)」 まずは本番前に軽くサビの「サキモリ!ジューン」を練習。 「サキモリ!とさけんだらジューンですよ、いいですね!サキモリッ」 はやっ! アフロ「ちょっと難しいですよ福山さん。」 福「じゃあ、気を取り直して・・・サカモリ!」 客「ジュー・・・・・ん?」 お約束のギャグですがきっと、控え室で思いついたんだろうな(笑) 福「サキモリ!」 客「ジューーン!」 ようやく正しい練習が始まったようです(笑) 数回ほどサキモリ ジューンを繰り返す福山さんと観客。 また、キーボードの女性が高山ジュンさんということで、 「タカヤマ!」「ジューン!」 福山さんサービス精神旺盛でございます(笑) 「この曲、サキモリジュンって曲じゃなかったんですね。」 「ハウンドファンタジーです。ハウンドもうそうでもないですよ。」 「僕は今日暴走ですが(笑)」 こういったベタベタなギャグがでるということはいつもの福山さんに戻っているということだ。 大声を出したことでようやく緊張がほぐれてきたのか観客に目を向け始める福山さん。 そろそろ歌う準備はいいようだ! 譜面台は見当たりませんが、バンドライブの時と同様にモニタースピーカーに歌詞カードを立てかけているようだ。 つまり本当に着のみ着のまま今回のイベントに来たということが判ります(笑) 歌詞カード自体もあらかじめ用意してくれとアージュスタッフに頼んでいたに違いない。 とにかく、がんばれ福山さん。 いええええええい!という福山さんのシャウトで始まるイントロ。 会場総立ち+我々総立ち! 今日一番の立ち上がり数になったことは間違いないでしょう(笑) やっぱりサビの「サキモリ!」は辛そうで、最も高い「モ」の部分でつまりながらも身をよじりながら歌い続ける福山さん。 30日のライブで声が本調子ではないにしても、福山さんは健闘してました。 「イイヅカー〜!」 今日のバックバンドのギタリストの名を叫びギターソロを促す福山さんの声も苦しげ。 ハンドマイクのみという、最近ようやく見かけるようになったスタイルですが、その苦しげな身のよじり方。 内股で体勢を思い切り低くしながらサビを叫びまくる福山さんが妙にカッコよし。 大盛り上がりで終了した後は再度MCタイム 「何から話そうかな・・・」 「ジャムー ジャム ジャム!」 「よし!えーと8月・・・いや9月かな」 9月おわりの渋谷公会堂でのJAMライブの告知をする福山さん Motto! Motto!とか会場の人が叫びまくってる(笑) 「チケットはひとり五枚くらい買ってくれ!」 その後秋のアコギ旅と12月のOVER DRIVEツアーの告知がありました。 調子にのったアフロさんの「全部行きます!」の大胆発言。 「でもその格好でこないでね。・・・その格好じゃないとわからないかもしれないけど(笑)」 全部はさすがに無理だろうけど、どこかのライブ会場でアフロを見かけたら彼かもしれません。 |
8 | Precious Memories (栗林みな実) |
みな実さん再登場。 「かわいいー」 衣装をゴスロリ風の白いステージ衣装にかえての登場で会場からは 「かわいーい!」コールが! 「ありがとうございます。」 このイベントでは福山さんたちはお色直しの場を持たせるだけでしかなかったのか! ・・・うむ可愛いから許す!(※洗脳中) ラジオでよく聞かれる、「昨日のご飯のメニュー」話ではゴーヤチャンプルを作って食べたとか話していました。 この人声優もやっているようで(こちらが本職か!) よくラジオで頼まれていた誕生日のお祝いのメッセージの声はまさにプロ。 「お誕生日おめでとう(はぁと)」 ゴーヤチャンプルとか言ってた声と全然ちがうんですが^^; だまされるなよ若人たちよ。 歌われる曲はこの間レコーディングが終わったばかりというアニメのオープニングで、作曲は今回もギターを弾いている飯塚昌明さん。 作詞は我らがみな実ちゃんだ!(※洗脳済み) アップテンポな曲調でアニメのOPとしていい出来でした。 CDも10/29に発売されるそうなので気になる方は是非。 |
9 | Blue Tears (栗林みな実) |
よくわからんが、こちらはエンディングなのかな? こちらはちょっとやるせない感じの曲調でした。 |
10 | マブラブ (栗林みな実) |
Blue Tearsのアウトロからそのままメンバー紹介があり最後の曲に。 メンバー紹介でキーボードの高山ジュンさんが紹介されたときはもちろん「ジューン!」は忘れない(笑) 曲名紹介で「ラブラブ!」と聞こえたので、随分ストレートでかつ斬新なタイトルだと思ったんですが、マブラブというゲームの主題歌だったようです。 例の大型ディスプレイではそのゲームのプロモーションビデオみたいのが流れてました。 うむ、こういった宣伝も良し。 みな実ちゃんの歌が引き立つしね。 もうヘイヘイも気になることはなくなりました。 魂から叫びまくっていた彼らのこともレポを書いている今はすでに過去のこと。 最後の曲ということなんで何でもOKっすよ。がんばれ皆! とりあえずT氏と二人でPPPHだけは参加してみました(笑) なにげなくギターの飯塚さんは、すさまじくレベル高いなーと思いながら観戦。 会場のみんなにお礼を言いながら、ステージ上を歩き回るみな実さん。 「2階席ありがとー」(ワー) 興奮しきった野郎ども+極少数女性よ。最後の姿を刻み込むのだ! それにしても最後に鳴り響いた爆音、耳がいたかったです(ついでに毒ガスのように変な匂いが充満・・・涙) T氏「プロレスみたいだ・・・」 |
Encore | Rumbling Hearts (栗林みな実) |
アンコールに応えて舞い戻るみな実さん。 思いで深いということでアンコールには1曲目でも歌った「Rumbling Hearts」を選曲。 PPPHも掛け合いの叫びももう文句はいわないので思いのままにやるがいい! とりあえずPPPHだけは数回参加(笑) 癖になって福山さんのライブでやらないようにしなくては。 ただこのホールの照明は過去みた福山さんのライブに比較して最高レベル。 飯塚さんのギターも、みな実さんの歌も伸びやかで純粋にレベルが高い。 願わくばこういう会場で福山さんのライブが行われれば。 |
「ってやってられるか!いいか、もう終わったんだからとっとと帰りやがれ・(略)・・虫けらは・・・(以下略)、お疲れさん。」 |