◆2003.05.28◆
福山芳樹バンド ライブ 高田馬場AREA
久しぶりの福山芳樹ライブ、それもバンドライブということもありこの日の高田馬場AREAは大盛況。 今回は公式BBSで、「会場の都合により、録音、撮影禁止」という沙汰があり、レポートも本当に記憶だよりです。 しかも今回は楽しむことに集中したため、産気づく・・・もとい酸欠気味になるくらい叫びまくったので記憶が飛んでたりもします(笑) 曲目紹介のMC内容も私のヘタなメモからの写しなのであまり正確ではないですが雰囲気だけ・・・というわけでミス、順不動等があると思いますがご了承ください。 でも大丈夫、曲目リストはバッチリ転載です(笑)
Special Thanks バルドさん、TETSUJIさん 予定時間よりも数分・・・いや体感的には数十分かな? 待たされようやく福山バンドの面々が登場する。 それもドライアイスでスモークを炊くという演出付きだ。 福山さんの手前に配置されたファンでいつもよりふんわりと立ち上がった福山さんの頭髪がめくれ上がる。 久しぶりの生福山さん、ステージがちょっと高いということもありいつもとは一味違う顔をしておりました。 曲目紹介
1 | DYNAMITE EXPLOSION | のっけからかまされてしまいました。 福山さんのCrewsカスタムのストラトがTAKA-Qさんのサイトにある福山さんレクチャー動画と全く同じに動く! ファイナルライブ以来、初めてのDYNAMITE。これは嬉しい! 今回のライブまで散々待たされていましたが、その鬱憤を吹き払うかのようにファンの「DYNAMITE!」コールが巻き起こる! 私もクラクラするほど叫びまくったので、正直この曲の後半の記憶ほとんどないんですが^^; |
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2 | Oh Yeah! | 全然記憶なし!OH YEAH!するタイミングを図っているだけで終わってしまった! とにかく2曲続けて叫んでちょっとクラクラきてます(笑) |
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3 | HAPPY BIRTHDAY | 「このイントロの入り方は懐かしかったでしょ?」
という入りかただったらしいんですが、私はOH YEAH!から立ち直りに時間が必要だったため「そうだったんだ」状態でした。 某T氏がうんうんとうなずいていたのでそうなのでしょう(笑) そういえば今井君がキーボードで「ファホ ファホ ファホ ファホ」というオルガンのような音をCDのように出してましたがアレのことかな? |
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4 | 悲しみはどこから |
ここで今までキーボードを引いていた今井クンが福山さんの愛器であるCAT'S EYES CE-2000 ”ハイジ”カスタムを手にする。 WILD VOXの牛島さんの時といい、今回といい最近人手を渡り歩いていますね(笑) そろそろ私の手元にもきてくれると嬉しいのですが。 というわけで「悲しみはどこから」なんですが、この曲はよかったです。今回のベストナンバーに認定します。 私も思い切り歌えましたし・・・すいません歌詞間違えまくってました(猛烈反省中) |
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5 | しあわせの涙 |
祝!サビの「し〜あ〜わ〜せの〜♪」と頭上に上げた手を左右に振るという振り付け復活! ファイナルライブでこの振り付けがあったのでバッチリ覚えて帰り、次回はちゃんと参加すると心に決め、後のショッパーズライブで寒い思いをしたことは永遠に忘れられないトラウマでしたが! ついに何の気兼ねもなく手を振れる! でもコレでだまされてはいけない。ショッパーズではこの振り付けはやらないようだぞ! 福山さんも「久しぶりに見たよ」というほど懐かしい振り付けでした。 一部ファンの方で「久しぶりにやったー」と叫んだ方もおられたようですが、私は「初めてやれたー!」でした。感慨ひとしおです。 演奏後に今井隼(いまいじゅん)クンの紹介が・・・福山さんが「三ずいはいらない」というのを強調して紹介。 「隼(はやぶさ)って書くんだよね!ハヤブサ今井隼〜!」 |
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6 | きいろいスクールバス |
今井クンの紹介に続いててつろう(森田哲朗)さんの紹介にうつる福山さん。 きっとここでてつろうさんを初めて見た方もいらっしゃるんでしょうが、福山さんは例によって 「森田哲朗〜」と紹介しまくってました。 てつろうさんも最後は「どっちでもいいです」とあきらめモードに(笑) 私の右後ろから「誰だよ?」なんていう言葉がチラホラ聞こえていましたが、ヤクルトホールの時の私と同じですね(笑) ワイヤレスのベースを持ったてつろうさんに「ワイヤレスじゃん!いいなー」を連発 てつろうさんの「いいでしょ」というクールな回答がいい味だしてますね(笑) そして紹介したついでに、てつろうさんのナンバーからてつろうさんによる、小学生のロックンロール。 久しぶりの「きいろいスクールバス」だったので思い切り「ゴーゴーイエロー」しちゃいました(笑) 良く考えたら福山芳樹バンドではてつろうナンバーのバンド演奏も聞けるので一粒で2度美味しいです。 |
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7 | 真白にかわれ |
2月のバンドライブの時同様、ここで2カポにセットされたリッケンバッカーに持ち換える。 そう、楽器もあの時と同じなら演奏する曲もあの時と同じ「真白にかわれ」です。 福山さんの新曲のなかでも群を抜くカッコよさ。 最後にスキャットを入れるのも前回と同じ。うぉーうぉーうぉー、うぉうぉうぉー♪ ついでに言うなら以前ギター戦隊でもあの後はスキャット入りになってたりします。 ああ、カッコよかったね! |
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8 | JULIA |
リッケンバッカーの出番は終了し福山さんはFenderのストラトに換える。 イントロは今井クンのキーボードで、福山さんはギターに片手を添え、腰に手を当てて歌うぞ!という格好。 「君が見えない〜」で激しくギターが入るのがカッコよかった! なんかカッコいいばっかり書いている気がしますが、感想はそれに尽きるんで仕方ないですよね。 |
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9 | 夏色の夜 |
演奏後はショッパーズでおなじみのアコギCAT'S EYESに変更。 「ここからはアコースティックコーナー!」 といっても福山さんがアコギに代わっただけでフルバンドはかわらなかったりする。 本人も客席からの納得しずらい雰囲気に 「俺がアコギに換えただけだけど、"俺が"生ギターコーナーと言えばそうなんだ!」と、ジャイアニズムに満ちたお言葉! ファンの方の「そのとーり!」という声援もあって、アコースティックコーナー1曲目です。 「もう季節は夏だから・・・・・・ってここは笑うとこだぞ!」 福山ギャグが水面下で炸裂していた模様だが客席は、うんうんと納得してしまっていた。 それもそのはず、今日の気温は最高気温24度くらい。とても暑かったのだ。 というわけで季節はずれの美しい曲「夏色の夜」を演奏です。 あ、麻生さんがフェードアウトしていきますね(笑) |
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10 | NIGHTINGALE |
アコースティックコーナーパート2。
「マクロス7では歌詞を変えて唄っていたんですが、今回は歌詞を本来のものに戻して唄います!」 もうこのMCでナイチンゲールだとわかる方は多かったと思います。 まあここを見る方で知らない人は少ないと思いますが、マクロス7では「ON THE WIND」という曲が該当します。 ベースからギブソン・ハミングバードに持ち替えたてつろうさんがコードを刻んでバックアップした形の演奏でした。 そういえば某Tさん談では、ハミング時代、麻生さん、古屋さん、福山さんとトリプルアコギでの演奏があったそうですが今回はダブルアコギです。 アコギに持ち替えたてつろうさんのギターを見て、「かっこいいよねー!」と福山さん。 第1印象はとてもそうは見えないのですが、実はノリの良いてつろうさんが気を良くしたようにアコギを構えてポーズをとる。 「ポーズなんてとらなくてもいいんだよ!黙ってるだけでカッコいいんだから!」 ちょっとジェラシーな福山さん・・・確かに福山さんは一般にいうカッコいい系ではないと思いますが大丈夫! 福山さんのファンフィルターで見ればすさまじくカッコいいですよね。 だんだんアコースティックらしくなってきましたね! あ!今井クンがフェードアウトしていきました(笑) |
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11 | 最後の荷物 |
アコースティックコーナー第3弾!再びてつろうさんが歌います。 福山さんがアコギを5カポにセットし、てつろうさんのナンバーから「最後の荷物」を演奏。 福山さんが演奏前にてつろうさんのアルバムをおすすめしたりしてました。 ああ早く福山さん自身のアルバムを紹介する姿が見たいな〜。 ライトアップされたてつろうさんのコード弾きにうまくアクセントをつける福山さん。二人の息が合ってます。 サビで入る福山さんのコーラスも良かったですね。 そういえば福山さんはライトが当たっておらず、ほとんどシルエット状態だったんで 薄暗い中でギターを弾く福山さんを目をこらしていたファンの方多そうですね(笑) そして演奏後に皆が待ちに待った自分のアルバムが出ることを発表! 「発売日は8月・・・」と言いかけたところで「えー?」とファンの不満そうな声。確かにあと3ヶ月とは長い! 「今ミックスしてるんで時間がかかるんだよ」と焦りながら言い訳する福山さん。 というわけで発売は「8月22日」そしてツアーは「8月23日」から「CD発売ツアーだな!」 とたんに沸き起こる歓声と拍手!早ければ名古屋のライブでは購入できるのだ! 楽しみが2倍・・・いやそれ以上な感じです。 |
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12 | 8月6日 |
「そして誰もいなくなった・・・」 福山さんが寂しそうにつぶやきながらもカポをつける。アコギコーナーのトリを飾るのは「8月6日」 2カポにセットした時点で、わかった方も多いと思います。 ショッパーズではおなじみですが、久しぶりライブのファンには新鮮アンド感動だったんだろうなあー。 もちろん聞きなれた私もAREAのすばらしい音響でジーンときてしまいました。 いつもはショッパーズの場所がら、店内放送や子供の叫び声とかがしんみりとした中に混じってしまいますからね。 というわけでこの曲は間違いなくCDに収録されています。 CDバージョンも楽しみですね。 |
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13 | ANGEL VOICE |
そして再びステージに終結するメンバーたち。
「この曲はCDにははいっていないんですが・・・」ということで、ピクン!と反応したんですが まさかこの曲がくるとは・・・。 福山さんはストラトに戻り、キャッツは今井君に、てつろうさんもベースに戻る。 もうイントロが始まって2秒かたまりましたよ! エレキ版いやバンド版ANGEL VOICE!これがくるか!と嬉しい誤算。 最後のWOW WOW〜は会場のファンも交えて、震えるほどに盛り上がりました。 「みんなで唄うのははじめてだよな」とか。 今後ショッパーズでも皆で歌えるといいですねー。 |
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14 | MAD MACHINE |
バンドライブでMAD MACHINE 本当にバラード?というくらいサビがハードなヤツです。 そしてこの曲とくればヤクルトホールでの真っ赤な照明 今回もサビの部分で強烈に輝きました。 まるで太陽を背に、いや地獄の業火を背に叫ぶ福山さんがスモークの中で悪魔のように見える瞬間 カッコよすぎです。先生! ただ私の場所は赤い照明がダイレクトに目を突き刺す角度だったため強烈すぎてほとんど目を明けてられませんでした(^^; | |
15 | MY SOUL FOR YOU |
何気にマクロス7曲が多いような気がしますが、久しぶりのMY SOUL FOR YOUです。 この曲アコギではあまり演奏されていないような・・・。 かえってエレキ向きの歌なのかも知れません。 マクロス7で仕事を受けて、その帰りの車のなかで作曲が完成していたという”精神的にも金銭的にも助かった曲”とアニぱら音楽館でも言ってましたね。 A BANDでの演奏以来のフルバンドMY SOUL FOR YOUを満喫ししんみりしたところを間髪いれず次の曲! |
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16 | DREAM JACK |
弦の上をグルグルとピックでなぞりながら鳴らす福山さん。(ここら辺の表現はうまくできませんので判らなくても良いので感じてください。) これはあの曲ですな! 案の定、そのまま激しい BBストリートの1曲目、ドリームジャック。 これまでの長い道のり、アココーナーでちょっと落ち着いたところだがマッドマシンでまた疲れた、そしてこの曲。 声の張りはもちろん無かったです。でも前曲がずっとがシットリだったので観客はすごかったですよー。 福山さんの声が途中聞こえなくなるくらい回りのみんなが歌ってました。 |
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17 | FLY AWAY |
やっぱコレ! ドリームジャックも良いんですが、こう福山さんと交流できる曲は最高ですよね! もう定番中の定番ですが、叫びまくりましたよー。最高に気持ちよかった。 |
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18 | まだまにあうさ |
「またうたってもらうぞ!」と始まる「まだまに」のイントロ 「オーケー!」と叫びながら私も「まだまにあうさ」コールをはじめる FLY AWAYに続いて酸欠すれすれでがんばりました。 さぞかしうるさかっただろうなーーーー。すいません周りの方々(現在反省中でございます。) |
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19 | この空の下に君がいるから |
「最後の曲になりました」という福山さんの言葉に「ええーーー」と不満の声を漏らすファンの皆様と私 ああなんか響きが「部屋とYシャツと私」みたいですね。 その不満の声に満足した福山さんが「お約束とはいえうれしいなあ」 「いや、これ"笑っていいとも"じゃないから!」と突っ込みいれたくなりましたよ。 まじで不満です! というわけで名曲「この空の下に君がいるから」で今回のライブは最後です。 皆もそれがわかっていたのか、演奏後の拍手がすぐさまアンコールに切り替わる(笑) 例によってアンコールの合間に「それ!」を入れる方が約1名 「それ!」はアンコールの間中1人で絶やしてはいけないのだ。 耳の遠い店員に商品を取ってもらうときのように「それ!それ!」と言いつづける・・・漢だねえ! |
1 | 君は来ない |
「あばれるか!」 この一言で始まった「君こな」でしたが間奏になると、バンドライブでは恒例のいわゆるソロプレイ回しが始まる。 福山さん→森田さん→今井クン→麻生さんとソロの順番が回る。 てつろうさんのソロは危なげなく終わったのでさっさと飛ばして(笑) 麻生さんは「まだ早いだろ!」ということで先に今井クンのソロプレイ。 前回のB.B.ストリートではキーボード乗りの妙技を披露した今井クンだけに気になります。 果たして今回の今井クンのソロはキーボード持ち上げ→ステージ中央でキーボードの下にもぐりながらの演奏と今回のソロ回しで一番キレてました(笑) それでも今井君のウォーズマンスマイルのような冷酷な笑みは片時も崩れないのであった。 ある意味てつろうさんよりもポーカーフェイスですね(笑) その後勢いがつきすぎた彼のプレイで持ち上げられたキーボードが福山さんのマイクスタンドに当たり倒れそうになる。 間一髪その機器(危機)をすくったのは先ほどまでスモークやギター交換、チューニングで裏の活躍をしていたローディーの○○さん(名前は?)。 床に倒れる寸前に彼の滑り込みが間に合ったのだ! 思わずもれる「ナイスワーク!」という叫び!かっこいいぜローディーの○○さん! さて大トリは麻生さん!例によって激しいドラムプレイがすばらしい! それでも今井クンの”あばれはっちゃく”ぶりに自分もハジけたことをしなくてはならないと思ったのか 麻生さんは激しいドラムの後、急に落ち着いて一言 「ハゲですいません」(ぼそっ) ヤングさんと組んだFar East Nativeのショッパーズ野外ライブでは帽子を被っていましたが、今回はハゲまるだし! 「ハゲですいません」という言葉に秘められた熱い思いも皆に伝わったのか、この一言の後は観客は大爆笑でした。 ちなみに丸刈りにした麻生さんを見ていないあなた! 今回AREAでは麻生さんの都合により全面撮影禁止となったので写真は掲載できないが(※嘘です) 言葉で表すなら「ぽっちゃり系の松本人志」を思い浮かべて欲しい。それが今の麻生さんだ。 |
2 | SMOKE ON THE WATER〜ねここしゃん | ここで先ほどのスタッフ登場!
福山さんの「いままでサポートしてくれたローディー!ってなんで楽器持ってる?」 先ほどナイスワークで福山さんのマイク転倒を防いだローディーの方が登場。 しかもその手にはとんがったエレキベースをもっている! しかしここでトラブルが。 いつものねここのイントロを引き続けながらローディーの○○さん(誰だ!)の音が出ない! どうやらベースをつないだアンプがうまくならないみたいでした。 HUMMING時代チューニングに戸惑う福山さんを待つ古屋さんのように延々とイントロをしつづけるも福山さん。 埒があかないと思ったのか「そっちでやってて!」とねここをはじめようとしたが・・・ てつろうさんのシールドを借りて鳴る○○さんのベースがDEEP PURPLEの「SMOKE ON THE WATER」のイントロをはじめると 福山さんたちメンバーもそれにのり結局1番を唄いきったのであった。 そして恒例のねここ合戦。 今回の福山さんのミスは「ねここ」を「ねこ」に入ったときにてつろうさんに振ってしまったことだろう。 てつろうさんは「ねこ」からはじめ「猿」「犬」などを経由し、最後には「福山!」「芳樹!」「芳樹!芳樹!芳樹!・・・」 以前ショッパーズでCONVUさんに「みんな"芳樹"で呼ぶ?」などという提案があったときも、頑なに拒否した福山さん。 今回は観客とてつろうさんによる「芳樹」コールが始まってしまったのだった。 あまりの恥ずかしさに「もうお終い!」と切り上げさせ最後の「ねここしゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」まで乗り切ったのだった。 精神的にも肉体的にもお疲れ様でした福山さん。 我々はちょっと・・・いやかなり面白かったです(ケケッ)
今回のSMOKE ON THE WATERについて、私は例によって洋楽音痴なので(邦楽もだが・・・)後で某T氏に教えてもらったのだ。 |