◆2003.02.25◆
福山芳樹バンド結成ライブ IN 横浜B.B.ストリート
2月25日 火曜日 社会人はウィークデーまっさかり もちろんWeekday ではなく Weakdayでもあります。 そんな火曜日の夜、関内の横浜スタジアムに近隣する横浜B.Bストリートでの福山芳樹バンド結成ライブに言ってきました。 <<福山芳樹バンドの構成>> 福山芳樹(Vo,Gr) 森田哲朗(Vo,Base) 麻生祥一郎(Dr) 今井隼(Key) Open 18:30 Start 19:00 <<他の出演者>> 「ジャンピングバンビ」 「斎藤淳子」 「タフ・ラフ」 もちろん多くのファンは守られるとは思ってませんが当日の福山芳樹バンドの出演は最後の21:00から21:50という予定でした。 社会人にとって地獄のウィークデーナイトライブです。 開始が19:00なんで会社から定時で帰宅しても間に合わないと判断し半休をとることにしました。 1週間以上まえから今日は半休とりますと裏工作していたため無事参加できることになったんですが、 いやー半休がのこっていてよかった。 あと1回くらいなら平日OKです。 ※前回の使いまわしではありませんので注意 もちろん福山さんが登場するのは21時だったんで、定時でも間に合わないことも無かったんですが、 いろいろ心の準備が必要なので優しくしてください。(最近シモネタにもチャレンジしていますが難しいです。) ごほん。つまりは前の方の席を取りたかったわけです。 ショッパーズ心得 外式 その2 「どんな場所でも、とにかく福山さんの視界に入りやすい場所へ」 の実践ですね。 B.B.ストリートの場所は初めてだったので、思いっきりオーバーランして恥ずかしそうに戻ってきたりしてたどり着いたわけですが、 すでにいつもの濃い方々はすでに到着のもようで早速挨拶を交わしながら間にはいりこむ。 細々と話すうちに、福山バンドのリハーサルの音が外に漏れてくる。 「おお、Oh Yeah!だ!」 「この空の下に君がいるからだ!」 などと、今日やる曲目がいくつかネタバレになったり・・・。 リハーサルの音をいち早く聞きつけたS¥さんがB.B.ストリートの入り口の扉に張り付いている 姿が「この空の下に」でおなじみのトシアキさんをはげしく揺さぶる! 「わー、聞こえる!」「ライブ開始まで待ちなさ・・・ぃ」
「だってよく聞こえるよ・・・(うるうる)」
「・・・・」 20秒後にボーナスを待てずに・・・もといライブをまてずに扉にはりつくトシアキさんの姿があったのはいうまでもありません。 扉にはりつく姿が哀愁を誘うトシアキさんの様子を楽しみながら時間を過ごすこと数十分、18:30からすこし遅れてオープンです。 早速「福山さん見にきました!」と伝えて入場。 ちなみに料金は1500円+ワンドリンク500円でございます。 入り口では福山バンド一味が出番まで時間があるのでこれから食事にいくとこらしく、ちょうどすれ違いざまに会うことができました。 私が手にもっていたTAKA-Qさん(以降一部アイちゃん)からの誕生日プレゼント(ありがとーTAKA-Qさん)に目をとめた福山さんが早速反応している。 「お!これなんだ??」 それもそのはず福山さんの大好きなバンドであるカブトムシたちのベストバンドスコアだったりします。 で入場して席を一番前に決めるとそのままモスコミュールを頼みチビチビやりながらライブの開始を待つこと20分くらいでしょうか。 ついにスタートです。30分おくれくらいかな。 まずは対バン軍団のステージを順を追って説明します。 まあ読むと判るんですが”とある”角度からの偏った説明になっていますがご了承ください。 ジャンピングバンビ Stage の紹介
? | ??? | いきなり鼓膜どころか体全体を振るわせる大音量に、ああライブハウスはこうだよねとHUMMINGのファイナルライブを思い出しました。 まあボーカルの女性の方・・・小柄な女性ボーカルなんですが永井真理のように元気に飛び跳ねて歌ってました。 ノリノリなんですが、恥ずかしそうに観客に目を合わせないのが初々しくていいですね。 |
? | ??? | 表の立看板には「斎藤淳子」という表記のままでしたが、なんでも3月にエコ(スペルは判りません。)という名前に改名するそうです。 なんで、今回はそれに先駆けてエコと名乗ったライブだったそうです。 キーボード&ボーカルの女性なんですが、伸びのありながら優しい声と穏やかな表情で、歌いながら私の方角をうっすらと見ながら歌っていたのでお兄さん(おじさんではない!)ドキドキしちゃいましたよ。 ↑ちょうどキーボードの角度が私の方を向いていただけですが・・・。 |
? | ??? | えーと今日もタフ・ラフのメインボーカルのめろんさんはいい声だしてました。 で・す・が!ここで紹介させていただくのはやはりキーボードアンドチーンの佐々木真理さんでしょう! 某大物T氏もやはり同年代(←ここ重要です。メモ!)なので同じく真理さん狙いだということが今回のライブで判明しています。 真理さんの魅力はなんといってもアコーディオンやキーボードを演奏するときの両頬にかかる髪の間に見える菩薩のような穏やかな表情 そしてキーボードスタンドの間から見える、スラリとした足がワキワキとガニ股になるところでしょう。 これを見ながらめろんさんの歌と荒井さんのギターを堪能するというのが正式なスタイルです。 とにかく癒されます。というか癒し系真理さんと、さきほど飲んだ少量の酒がきいて眠くなってきたんですが。 ライブの合間に真理さんが大のカレー好きということもわかり、荒井さんもカレーのときは絶対発言不可なカレートラブルの話もあったりと楽しい内容でした。 今日もライブ前はカレー(しかもスープカレー)だったらしい。 |
1 | DREAM JACK | [G] 第一声の「起立・・・」でみんなを立ち上がらせショッパナからとばす。 激しいチョーキングから麻生さんのドラムがリズムをとる。 おおーいえー!ドリームジャーック! はじめに登場したジャンピングバンビにまさるとも劣らぬ大音量が体全体を震わす。 バンドライブの1曲目としてはベストな選曲ではあります。 もちろんファンのノリはまたされただけあって気合十分! ![]() 実は福山バンドのステージが始まる前に、スタッフの方の指示でパイプ椅子をもっと前に寄せており(後からきたひとが入れるスペースをあけるため) さらに福山さんのスペースを確保するためにマイクスタンドをステージから下ろしてできるだけ福山さんが前に出れるようにしてあるので近い近い。 そんなわけで私は微妙に福山さんからみて右側にずれていたんですが、福山さんが目の前で歌っている感じでしたよ。 いつもと違う妙なバランスの福山さんの立ち方に感動! エレキ弾くときはこれでいきますか! |
2 | Oh Yeah! | [G] やっぱり前回のショッパーズでのOh Yeah!はこのための布石だったか! 急にOh Yeah!なんてバンド曲をいきなり歌ったので妙に思っていたんです。 というわけで前曲のドリームジャックから続けてOh Yeah!です。 みんな「Oh Yeah!」で拳突き上げは基本ですね! 私もおそるおそる参加しました。 ノリノリの福山さんですが、途中で歌詞を忘れて歌がとまるシーンもあったわけですが、そういえばショッパーズなどでおなじみの歌詞カードがない! バンドライブで歌詞カード・・・たしかにおかしいか(笑) それにしてももう2曲目にして福山さん汗だくですね。ショッパーズとは熱気が違います! |
3 | Happy Birthday | [G] 「エレキ最高!」というアイちゃんのプルプルした声に嬉しそうに「Yeah!」と応えながら業務連絡をはじめる福山さん。 恥ずかしそうに「ノッているところ悪いんだけども業務連絡!歌詞カードの本もってきてくれぇ!」 うおおおやっぱりバンドライブで歌詞カードですカー! バンドライブ暦の少ない私でもそれは違和感があるのですが、福山さん歌詞忘れ癖の自覚症状が(笑) 私としては驚きよりも、歌詞カードを見なくては歌えない歌・・・、まさか新曲もありか!という期待が先走る。 果たしてデビュー曲ハッピーバースデーだったわけなんですが^^; つまりははじめから持ってくるつもりだったが忘れたということですね(笑) 歌詞カードは立てかけるスタンドもないのでとりあえずモニタに立てかけられたみたいです。 歌い終わったあと、調子の悪いアンプの話のMCがあり、開始直前になんとか持ち直したらしいです。 そういえばステージでセッティングしているとき「ああ!ついたよ!」とか狂喜している福山さんがいました。 調子わるかったら今井のアンプを強奪する・・・などと物騒な話の後 公式BBSについての話になる「BBSの書き込みで(弦をきることなど)トラブルを期待しているやつがいまして。不埒にもね。そういうのは(書き込まず)心のなかで思っててね(笑)」 確かにHUMMING時代は本当によく弦が切れたりとか機材が壊れたりしていたらしいです。 私はソロ活動後がメインなのでHUMMING時代のことはあまり知らないのが悔やまれます。 |
4 | Lonely Night (てつろう?) |
[G] なんでアーティスト欄が「てつろう?」になっているかというと、既にてつろうさん本人が「元気良くいってみよう!森田哲朗、ロンリーナイト!」とか叫んでしまっているわけで。 確かにてつろうさんのデビュー曲なんで、当時は森田哲朗だったなと思う次第です。 というわけでデビュー曲対決というわけでロンリーナイトです。 曲の後のMCでてつろうさんのアルバムを今日販売するという話になったとき、 「(アルバムを)本日買っていただいた方には、今日は(福山芳樹バンドの)メンバー全員のサインをね・・・・」 というてつろうさんの言葉にあせる福山さん 「僕が書きます(ニヤリ)」 淡々としたてつろうさんにすっかりもてあそばれている感じの福山さんですが、さすがにロンリーナイトは何度も組んでいるしアルバムでもギターで参加しているだけあって息もぴったりでした。 |
5 | 真白にかわれ | [G2] いままでキーボードを担当していた今井隼さんがエレキを装着。「ギター、今井隼!」と紹介しながら 福山さんは前にショッパーズのWILD VOXライブでも使用したリッケンバッカーにを構える。 チューニングの時間に今井さんの所属するバンドの紹介や、森田哲朗さんが所属するバンド「てつろう」(なるほど!)の紹介などがあり、 それでも時間があまり麻生さんに話をふったところで せっかく麻生さんが話そうとしているのに、インタビュアーの福山さん自身がまん前に立っていたため 「そこに福山さんが立っているとジャマなんですけど」 とてつろうさんに突っ込みされて福山さんがちょっと押されぎみですね。 そしてお待ちかね! ステージに届けてもらったアクエリアス2リットルボトルをラッパのみして元気マンタン!そしてエレキ版の「真白にかわれ」だ! ショッパーズでアコ版はおなかいっぱいなほど聞いたことがありますが、今回のこれは別物でしたね! アルバム収録は是非こちらでとか言いませんが、出来ればHUMMINGの最後のアルバム「HAPPY BIRTHDAY」やWILD VOXの「野菜の風」のように2枚組みでアコ&エレキとかどうでしょう。 ええ判っています。これはフリです。さあこい! |
6 | JULIA | [G] ストラトを持ちながら曲名を紹介する福山さん。 ギター版JULIAか!と思いきや、キーボードの今井さんがイントロからAメロ、Bメロと弾いていく。 福山さんはストラトのネックに優しく手を乗せながらヴォーカルに専念。私は微妙に残念。 でもサビでバンド演奏が入る、福山さんのストラトがアンプをギュイーンと唸らせる。 というわけでエレキ版JULIAはソロもかっこよく、なぜがマッドマシンより激しい曲になっているのでした。 それはともかく、そろそろVOXのアンプやばそうです。 |
7 | MAD MACHINE | [G] 「バラードというには 激しい曲です。」という紹介。 偶然にも前曲のJULIAで私が思っていたことが実現したのでちょっとビックリ。 フルバンドのマッドマシンを生で聞いたのはヤクルトホールのアニメでGO!以来でしょうか。(アニGOはキーボードはいなかったですが・・・) でも、やっぱりエレキJULIAのほうが激しい(笑) ところで私も福山さんに合わせて口ずさんでいっしょに歌っていたんですが、ふと周りを見ると私の周りはみんな歌ってました。 ショッパーズではあまり出来ないですからね! さすが、福山さんファンの中でも濃厚な方たちが多いだけある(笑) |
8 | FLY AWAY | [G] 「後半いってみよう」の合図で始まるFLY AWAY 前にショッパーズでギターを担ぎながらピアノでイントロを弾いたなんていうアクロバティックな演奏をした福山さんですが、今回は少年のような顔をしたキーボーディスト今井さんがいます! というわけでイントロはキーボードの切ない響き、一転してフルバンドによる「たたかい続ける空に〜♪」かっこええ! ショッパーズの3割増しの音量でFLY AWAYを叫ぶ皆様と、今日は右後ろという地理的に有利な場所にいるアイちゃんの攻撃を警戒し私もしょっぱなかた飛ばします。 |
9 | まだまにあうさ | [G] 後半は(ファンにとっても)厳しい曲の連続です。 MCを挟まずにFLY AWAYからまだまにあうさのイントロを爪弾く福山さん。 さすがに声も死んできて、私にも唾や汗がとんできますが、熱くなった周りと冷たく感じる右ななめ後ろからの殺気に私もまだまにあうさの拳突き上げを止められません。 というか私の場所が福山さんの右前でかぶりつき状態なんですが、さらに福山さんと森田さんのモニターの間という好条件で福山さんが目の前でソロプレイを! うおおお!福山さんのプレイさいこおお! なんか↑の文章だけ読んでるとあたかも福山さんが「ちょっとだけよ」と言いつつポーズをとっているかのような感じですがそれは勘違いです。 |
10 | この空の下に君がいるから | [G] リハーサルですっかりネタバレだったのでこの曲が来ることはわかっておりましたがやっぱりいいです! 「この空の下に君がいるから」と曲名をいったとき、後ろから女性の黄色い悲鳴が聞こえたりしてやっぱり人気ある曲なんですね! 演奏前のMCで「これで最後の曲になります。短い間でしたが・・・本当はもっと長いんだけどね、全部あわせると。最後の曲になりました。!」 この時点で予定を30分ほどオーバーアンド50分の予定のところすでに60分以上やっているわけで しかもこの曲がおわってバンドのメンバーがステージを後にするも、照明は消えず、機材もそのまま・・・つまりはアレですね(笑) |
アンコール | 君は来ない | [G] というわけでこの空の下に君がいるからの演奏後の拍手がそのままアンコールの手拍子へと切り替わる。 すぐさま引き返してきて「アンコールありがとう!」 と本来ならここでやめておけばいいものを、チューニングしながら内緒の話を暴露してしまう。 関係者のアベさんと福山さんに迷惑がかかるため詳しくはかけない内緒な内容ですが、結構嬉しい内容でした。 まあ数ヶ月後には判るということで我慢してください。 「最後の曲を思い切って・・・」とギターをかき鳴らそうとしたところで苦情を訴えるアンプ。 焦って調整し、もう長くはないと悟ったのか。 「もうアンプ終わりの音だねこれ・・・真空管(いままで)ありがとうよ!」と演奏を開始 間奏では福山さん→てつろうさん→麻生さん→今井さんとメンバー全員のソロプレイ。 すさまじい速さでベースを弾く森田さんに福山さんもバカウケ。 もちろん恒例の「君こな」合戦もありましたよ! 今日はがんばったので右斜め後ろからの殺気も大分薄れてきました。 でも「終わりよければ全てよし。終わり悪けりゃ全てなし」という格言(?)にあるように気を抜くと殺られます。 みなさんも注意だ。 |