◆2003.01.31◆
福山芳樹ライブ IN 三軒茶屋『GRAPE FRUIT MOON』
1月31日 金曜日 例によって福山芳樹さんのライブがありました。 場所は田園都市線の三軒茶屋駅から歩いて5分ほどの場所にある「GRAPE FRUIT MOON」というライブ&バー 2,500円+ワンドリンク 今回は昔から福山さんと親交のあるタフ・ラフ(+ 佐々木真里さん)とのジョイントライブ。 19:30スタートでタフラフ → 福山芳樹の順番に各1時間(※建前)というスケジュールです。 ショッパーズ以外のソロライブということで、いつも以上にドキドキしている30代。30代最高。 ※このTOG(テクニックオブギャグ)は自虐的ギャクという手法を使っております。社会人にとって恐怖のフライデーナイトライブです。 開始が19:30なんで会社から定時で帰宅しても間に合わないと判断し半休をとることにしました。 2週間以上まえから今日は半休とりますと裏工作していたため無事参加できることになったんですが、 いやー半休がのこっていてよかった。 あと2回くらいなら平日OKです。 田園都市線は三軒茶屋駅でおりて、さあメモした地図を確認・・・って家に置いてきていることにはじめて気づく瞬間。 頭の中には「なんとか商店街」(※正確には太子堂中央街です)というとおりに面していてコンビニのちょっと先にある くらいの知識しかなかったのによくたどり着けたなと自分でも驚いています。 もっとも人の少ない路地にどんどん入っていくのは、大分勇気がいりました。 そんなわけで無事グレープフルーツムーンに到着できたわけなんですが、オープン時間である19:00より30分前に到着できました。 ちょっと早すぎたかな・・・なんておもいながら入り口に向かうと、既に4人ほどが並んでいました。 なにげにいつものメンバーだったりするわけですが。 同じく社会人でフルに出勤しているTETSUJIさんが既にいるというのはどういうことでしょうか・・・近いっていいな。 グレープフルーツムーンに足を踏み入れると、4人座りのテーブルが8つくらいありカウンター等を合わせて50人程度が座れます。 立ち見を入れると80人程度が入れるそうなんで多い日も安心・・・ヤバっ。(※下ネタは最後の武器だと忍者部隊月光でも言っていた・・・) さて気をとりなおして、料金は先払いですのでご注意を。 カウンターで料金をはらうとき、一枚の用紙にチェックをいれるスタッフのおねいさん。 タフラフと福山芳樹の名前が相合傘になっており、下に「性」・・・もとい「正」を書きこんでいくようです。(※下ネタは最後・・・<以下同文>) 私は5番目だったんですが、私でちょうど福山さんの名前の下に「正」の字が完成です。おめでとう! これだけ見ると対バンも福山サイドの圧勝に感じるんですが・・・・。 グレープフルーツムーンではライブをインターネット配信するサービスがあって、カウンターにはマッキントッシュが配置されていたり ビデオカメラが設置されていたりで店の落ち着いた雰囲気とのコントラストがなんか微妙です。 もっともインターネット配信とはいえ、対象はUSENの会員だけなのでごくごく少数の人しか見れないのが難点といえば難点です。 一番前の席は2セット(それぞれ4席)あり、ピアノ演奏も考えて、できるだけ福山さんから近い方の席に座る。 ショッパーズ心得 外式 その2 「どんな場所でも、とにかく福山さんの視界に入りやすい場所へ」 ※目立つところでノリノリを装うと福山さんも勢いがつくので面白いライブになるのだ! ワンドリンクにはジンマを注文し(なにげにTETSUJIさんと一緒だった)チビチビのみながらタフラフのステージを待つこと数十分。 ようやくタフラフ with 佐々木真理さんの登場。 タフラフ Stage の紹介
| ? | ??? | えーとほとんど知らない・・・もとい、全く知らない曲ばかりだったのでここでは割愛させていただきます。 タフラフのファンサイトをごらんください。決してイヌの画像などでウケを取らないすばらしいレポがあるはずです(笑) というわけで感想だけを・・・ タフラフはギターのお兄さん(荒井由孝さん)とボーカルのお姉さん(金田めろんさん)という2人組みで、今回は(も?)佐々木真理さんがキーボード&チーンで参加です。 癒し系というか透き通った感じというか、なんというかすごいギターテクとボーカルでした。 |
| 1 | ANGEL VOICE | [G] 自己紹介のあといきなり 「最近は1曲目だけ決めてやることが多いんですが、今日は何にも決めておりません!」 曲目は後ろに置いた「全曲リスト」(見たいっ!)からその都度決めるので曲間が長いと思い旨を話したあとに注目の1曲目です。 今回もなにかおきそうな予感・・・しますか? というわけで!前回も1曲目でしたねANGEL VOICE この曲でつかみはOKということに気づいたのかもしれません。というより体力があるうちにやっておこうということでしょうか? ファンにとっては福山さんの調子のバロメータとしてたいへん役立つ曲です。 今日の調子は・・・いいじゃないの! イントロでGFM(グレープフルーツムーン)のスタッフの方に「この曲はエコーを多・・・( ほにょほにょ)」 イントロのストローク中にマイクを通さずに指示していたので聞き取れなかったようで・・・スタッフ「エコーを弱くですか?」 「エコーを強くで」と言い直し「耳をすませば・・・♪」。 本当に今、曲目を決めたみたいですね(笑) 今回で3回目くらいでしょうか?2番のAメロがカッティングに切り替わるのがステキです。 私もこの曲弾くときはいつもカッティングしてます。ギター戦隊の基本です。 |
| 2 | 真っ白にかわれ | [G2] 「わりと新しい曲で・・・えっと、なんだっけ?」 歌い終わった後にタイトルを忘れるのが福山流。 歌詞カードを見ていてもこれなので一種の照れ隠しなのでは・・・。こんど本人に確認してみよう! |
| 3 | NIGHTINGALE | [G] 「こんどは指で弾くヤツを・・・」ということでステキなアルペジオが楽しめるナイチンゲールです。 歌う前に水を要求していたんですが・・・この水かなり不幸です。 |
| 4 | 8月6日 | [G2] 「真冬なんですが、真夏の歌を歌ってみます・・・。なんかアメリカがやなうごきになってきているので歌いたいと思います。8月6日です」 ほんとうならこのセリフのあとすっと曲にはいれればよかったんですが、歌詞カードが見つからず恥ずかしそうに探しまくることしばし・・・ 「真面目にやったんだけどな〜〜〜^^;」 オチは忘れない。それが福山流。 |
| 5 | 僕の友達 | [G] 急に思い出す福山さん。 「レコーディングしているときにタフラフが遊びにきてくれていたのをガラスごしにみていたようなそんな気がします。そうだよね?」 タフラフとの思い出の曲ということです。 いざサビというところで歌詞がわからなくなり演奏が止まる。「ごめんもう一回やるわ!」思い出の曲が〜〜〜〜。 たとえサビだろうと歌詞を忘れる。それが福山流。 こちらにむけてなんだっけ?と歌詞を尋ねると、私のとなりのTETSUJIさんが「楽しい〜♪」 「そうだよ!・・・・えーとインターネット配信はとめて置いてください。あ!ライブだったか!」 というわけで今度は完全版。 サビに入る個所で「楽しいときも〜♪」の瞬間の福山さんの顔は・・・心に刻み込まれたことでしょう。 |
| 6 | こわれた風船 | [P] 「最後までうたえたわ。ありがとう。」ギターを置いて、そろそろピアノに・・・とストレッチを開始する福山さん。 勢い、観客全員によるストレッチ体操へ。 ちなみにうでを組んで頭上にぐぐっっとあげるストレッチです。ぶふぇええと力を抜いて終了。 あなたもギターをひきおわったらやりましょう。基本です。 さて、ピアノに座った福山さんですが、妙に視線がきになるようです。 それもそのはず、我々の座っているほうから、ピアノの譜面立てに置いた歌詞カードが丸見えです(笑) ![]() なにげに”こわれた風船1”と”こわれた風船2”が見えているので「ああ、こわれた風船」は2ページまたがりなんだとコアな知識が増えました。 というわけで前回のショッパーズでも演奏された「こわれた風船」です。 寒いこの季節をさらに寒くするような物悲しい歌ですが、しんみり・・・といい曲ですねえ。 |
| 7 | JULIA | [P] 「なんかお客様に背をむけているようで、不思議な感覚なんですけども。この歌詞カード見られてるのって考えても見なかったですね。まいったな^^;あがっちゃうよ。」 「みるなよ・・・(照)」とJULIAのイントロをはじめ、寒い曲第2段です。 実は私はいつも曲目をメモしながらライブを聴いているんですが、いつもJULIAのLがRとごっちゃになってしまうんですね。 まあどうでもいいんですが、福山さんも歌詞がごっちゃになるようで「よんでいるのは〜♪」を直前の歌詞に引きずられたのか「どんでいるのは〜♪」になっていたので”おあいこ”ということで。 |
| 8 | このソラの下に君がいるから | [P] どうしても(我々から)見えてしまう歌詞カードこと”あんちょこ”。 なにげに「突撃ラブハート」のページが開いていて 「うおおおおおおおおお!ピアノでラブハーーーーート!」と心叫状態だったんですが あまりの恥ずかしさに福山さんが歌詞カードを閉じてしまい。「あったあったあった(ニヤリ)」 とソラで歌える曲を見つけたようです。 というわけで曲名は変換ミスではないので突っ込み無用でございます。 ※「この空の下に」のストリート1月25日のレポでは曲名をおもいきり間違えていますが、あちらは突っ込み歓迎でございます。(笑) |
| 9 | ガラパゴス | [G3] ようやくスタッフの用意してくれた水に気づいた福山さんが一服。「ああ〜きもちいいなあ〜」ともう一服。 その姿をじっと見られて「だまんないでよ〜(照)」。 今日は客層の半分以上がいつもと違う上にインターネット配信、初めての場所と、大分勝手が違うのかこういったシーンが多いです はい。いつもこんなものだって意見もありますね(笑) 3カポから始まるのは主に「MAKE MY DAY」と「ガラパゴス」なんですが、早々に「スパラガス」とメモっていたので助かりました(要突っ込み) ガラパゴスはもう福山さんのギターテクが最高に映えるのでいいんですが、今回は照れまくっているのか、ギターソロのとき横を向いてしまいせっかくのギターソロが! 福山さんギターソロで横向くの禁止ということでひとつ! 曲の後に「(この曲を)10年前に作ったときはジョンレノンもいったようにもっとましな世の中になっているかとおもったんですが大間違いでした^^;」のMC 福山さんのおっしゃることももっともですが、『今日もこうして無事福山さんのライブ見れていて、結構世の中捨てたもんじゃないな』 などとすっかり福山芳樹ライブが生活のリズムの中心になっている私は思うわけです。ねっ! |
| 10 | 夢の道 | [G] 時間を気にして例によってTETSUJIさんに時間を尋ねる福山さん。 もうTetsujiさんにそうとう助けられています(笑) 「何十分やってる?以前30分のところ50分やって大目玉くらったことありまして・・・」 とあの時の事をいまだ気にする福山さんはよっぽどしぼられたのでしょう。かわいそうです(笑) |
| 11 | STARLIGHT DREAM | [G2] カポを探しながら・・・「さあ、いよいよ佳境になってきました。」 カポをはめて、細かいストロークを開始すると観客の手拍子が一斉にはじまり、福山さんもご満悦の「おおー(嬉)」。 作曲:福山芳樹、作詞:福山恭子の気持ちのいい夫婦合作「スターライトドリーム」です。 そういえば今日は恭子さまはお見えになっていないそうですね。 たしかに桃ちゃんとかをこんなアダルティでムーディな場所につれてきてはいけません(笑) |
| 12 | まだまにあうさ | [G] この曲がでるというのは本当に最後の方ですね。後につづくとしたら「ねここ」か「FLY AWAY」くらいしかないんですが「君こな」とか全然OKなんでお願いします。 「インフルエンザを吹き飛ばせ! まだ〜まにあうさ〜♪歌えぇえええ!」 激しい掛け声ではじまる「まだまにあうさ」合戦! 今日ここに福山ライブが初めてという方もいるなかで歌わせまくる。 今回途中でギターをいれてしまったため、合戦終了と勘違いした観客が途中で反応しなく私一人「まだ〜・・・」とか叫んでしまったもんで恥ずかしかったです(^^; 福山先生も「むずかしかったかな?」 というわけで皆様、歌いすぎはOKですが、足りないのは禁止でお願いします。 実は私のデジカメは別名”動画デジカメ”というSANYOのものでして、メモリ100MBで約5分くらい動画を記録できるんですが この曲を動画撮影しようとしたらライブ終了までものすごく熱くなってました。これは長時間は使い物になりませんね。 やはりデジカメはデバガメですね。 簡易カイロとしてライブ終了後の寒さはOK? |
| 13 | ねここしゃん(いやらし系) | [G] 「今日は出ずっぱりで、弦の音も死んできた。声も死んできた。ということで最後に一曲・・・」とはじめたイントロは「ねここしゃん〜」 「(まだまにあうさに続いて)また歌わされると思ったでしょ?・・・・・その通りなんだよ!!!」 「おおーいえー?」の前哨戦ではおもったより食い下がってくる観客の「OH YEAH!」に「結構声高いね? 半分くらい男もいるんでしょう?」と驚きながら「ねここ」合戦開始。 (初めての人も多いので、)”ねここしゃん”が福山さんの妖怪になりかけた年齢の飼い猫だという説明をしながらいやらしい感じの「ねここしゃん」合戦を続けていると 「ねこここしゃん」と”こ”を多く言い過ぎた福山さんに、観客も「ねこここしゃん」と反応してしまったため 「真似すんなよ!(笑)」 ※「妖怪」云々・・・実際には10何歳というような説明でした。 ※「いやらしい」・・・福山さんが要求した「ねここしゃん」のチューニング(笑) |
質問内容:今回の曲は○ー○○ズのビ○ー○に似すぎていてパクリだという噂がありますが?
『(○ー○○ズのビ○ー○に)似てるって言ったって、似せてくれって言われてつくったんだよ。
そうしたらあまりにも似すぎてダメとか言われちゃって
せっかくてつ(森田哲朗改めてつろうさん)にリッケンバッカー(しかも黒らしい)を借りて、
マイクからちょっと離れたところで演奏し、当時の○ョ○・レ○○と同じように録音したりして念を入れたのに
アレンジャー(福山さんとは別)を通して完成した曲が似すぎて困るなんてクレームがきちゃってね。
というわけでどこぞでパクリ呼ばわりされているけど、似せてつくれって依頼されたというのが真相なんだよ。
どっかに(どこかのBBSやHPに)書いておいてよ。 』